羽黒山松例祭 

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あけましておめでとうございます。

2012年が、皆様にとってよき年となることを祈念申し上げます。

昨日の大晦日、羽黒山山頂では歳夜の祭りでもある松例祭が催行されました。

 

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前日に造ったツツガムシを模った大松明は午後には解体され、「切り綱」として一般のお客さんにまかれました。 

 

 

 

 

CIMG1609CIMG1608最後には相撲で獲得者を決める恒例の場面も見られました。
 

 

 

  

夜になると再び大松明が造り直す「まくりなおし」、引き綱の分配を酒を酌み交わしながら決する「綱さばき」、「すなはき行事」、クライマックスの「大松明引き」などが次々に繰り広げられました。

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若者達が引き綱とともに山を下ってからは、「国分神事」、「火の打替神事」、「昇神祭」などの神事が深夜まで続きました。

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この一連の祭りの終了により、百日間の修行「冬の峰」にのぞんでいたおふたりの松聖も満願を迎え、若者頭らを従えて、久しぶりのご自宅に戻られました。

位上・先途の両松聖の満願成就を心よりお喜び申し上げます。

また、松例祭に関わった若者、役員、神社職員の皆様、ご苦労様でした。

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