お客様の置き土産
先日、横浜からお越しいただいたA御夫妻。
帰り際に奥様が、「お部屋で手慰みに折ったものですが・・・」と遠慮がちに下さったのが↑折り紙の「カタツムリ」です。
小指の先よりも小さいのに、角も渦巻きもしっかりと折られています。
一緒に頂いた葉っぱに乗せて、記念写真です。
カタツムリにお似合いの紫陽花はまだ咲いていないので、代わりにツリガネソウといっしょにもう一枚。
お客様の嬉しい置き土産でした。
先日、横浜からお越しいただいたA御夫妻。
帰り際に奥様が、「お部屋で手慰みに折ったものですが・・・」と遠慮がちに下さったのが↑折り紙の「カタツムリ」です。
小指の先よりも小さいのに、角も渦巻きもしっかりと折られています。
一緒に頂いた葉っぱに乗せて、記念写真です。
カタツムリにお似合いの紫陽花はまだ咲いていないので、代わりにツリガネソウといっしょにもう一枚。
お客様の嬉しい置き土産でした。
出羽三山に古より伝わる精進料理。
出羽三山参拝のお客様をもてなし、あるいは大切な神事・行事で振舞われ、あるいは地元の人々の日常にも供されてきました。
その出羽三山の精進料理をしっかりと引き継ぎ、伝えていこうというプロジェクトが今日、始動しました。
羽黒町観光協会会員の有志によって立ち上げられたこのプロジェクトでは、出羽三山の精進料理の調理、歴史、精神性等を会員相互で学びながら、広く情報を発信し、出羽三山を訪れるお客様に、当地ならではの精進料理を提供していこうと考えています。
今日はプロジェクトの発足会に先立ち、女性メンバー10名ほどが多聞館の厨房に集まり、共同で精進料理を作りました。
普段から使い慣れた食材、作り慣れた料理でも、各人で微妙な違いもあるようで、お互いにいい刺激になったようです。
厨房にはマスコミの方々の視線も注がれ、熱気が溢れていました。
昼には20名ほどのプロジェクトメンバーが作りたての精進料理の膳に着き、精進料理プロジェクトの始動を祝いました。
問題意識と志を共有する地域の人たちが共に行動することが、地域力・観光力を高めることにつながっていく、そんな期待が膨らんだ一日となりました。
参加された皆様、ご苦労様でした。
プロジェクトに参画されている皆様、これから大いに盛り上げていきましょう。
羽黒山方面から月山八合目に至る県道月山公園線(月山高原ライン)は、6月26日(火)10:00に規制が解除されて、通行できるようになるそうです。
道幅の狭いところ、カーブが連続するところ、路肩の弱いところなどもありますので、ご通行の際には十分お気をつけください。
山形県のHP⇒http://www.pref.yamagata.jp/cgi-bin/dorokisei.cgi?Gamen=2&Chiiki=7&Rosen=3211
あさってのお客様にお出しする精進料理に使うために、今年初めての「月山筍(がっさんたけのこ)採り」にいってきました。
月山筍は「千島笹(別名 「根曲がり竹」)」の地域名称で、6月中旬から7月上旬が旬の食材です。
昔からこの地域では、夏の出羽三山参拝のお客様をもてなす食材として大切にされてきました。
月山の残雪は例年より少し多めで、筍の盛りには少し早かったようです。
そのかわり、少し遅めの山桜やショウジョウバカマなどが出迎えてくれました。
月山筍を背負って帰る途中、雪渓の上で渡辺幸任(わたなべゆきと)さんに出会いました。
渡辺さんは鶴岡在住の鍼灸師さんですが、民俗学者としても有名で、地元紙や学会誌などにも精力的に執筆されています。
そんな渡辺さんは月山筍採りのスペシャリストでもあり、ワンシーズンに20回以上も山に入るそうです。
その渡辺さんが荘内日報紙上に連載されている月山筍にまつわる連載が、「出羽三山信仰と月山筍」というタイトルの本にまとめられて、年内に刊行されるそうです。
郷土の貴重な資料ともなる書籍ですので、今から楽しみです。
また、渡辺さんが竹や枝から目を守るために私に強く勧めてくださったのが↑こちら。
穴のあいたゴーグル状のもののレンズ部分を外し、ヘルメットに取り付けたもの。
さらにメガネ(視力のよい方は度なし)をかけるのがベストだそうです(いずれのパーツもホームセンターや¥100ショップ等で入手できるそうです)。
ぜひ、月山筍採りに行く方たちに広めて欲しいとおっしゃっていました。
月山筍が採れるようになると、ここ手向(とうげ)も初夏の薫りです。
きょうはここ手向(とうげ)でも最高気温25度を超える夏日となりました。
家の中にいれば涼しいものの、外でちょっと動いていると汗をかくほどでした。
こんな陽気になると目障りになってくるのが「暖房器具」です。
冬の間、というか、つい最近まで世話になっていた石油ファンヒーターや石油ストーブも、もう必要ないようです。
というわけで、昨日と今日で館内全ての暖房器具の手入れを行いました。
その数約20台。
給油ポンプやスポイトを使って全ての灯油をぬき、空焚きをし、掃除機と雑巾できれいに掃除して収納しました。
これから館内も一気に夏使用に衣替えして、夏のハイシーズンを向かえる準備に入ります。
多聞館のそこかしこでは様々な花々が咲き誇っています。
2ヶ月も咲き続けているサクラソウ、石の間に根を張るスズラン、可憐なミヤコワスレ、咲き始めのタイリントキソウ。
玄関先に並んだシンビジウムやクンシランも見頃です。
オオバギボウシは庭いっぱいに葉を広げて、花を育む栄養を蓄えているようです。
ツツジもいっぱいに咲いています。
多聞館は一年で一番、花の多い季節を迎えています。
今年も庄内メロンの季節がやってきました。
といっても、甘く熟れたメロンではなく、まだ固く小さなメロンの子供です。
メロンを大きく育てる過程で間引き(摘果)したもので、この地域では「メロン子」と呼んでいます。
このメロン子は、漬物や煮物などの食材として使われます。
多聞館でも、自家製の漬物などに使っています。
漬物も、粕漬け、からし漬け、溜り漬け、焼酎漬け・・・それぞれに美味しく、酒のお供にぴったりですよ。
ここ手向(とうげ)地区の各集落の代表者(=御行様(おんぎょうさま)))たちが早春の月山に上り、山の神を里に迎えるという行事「春山代参」が昨日行われました。
今日は各集落において御行様を出迎えてもてなす「坂迎え」という行事が行われました。
出発前の数日間、精進潔斎して春山代参にのぞんだ御行様たちは、早朝の三神合祭殿参拝ののち、羽黒山参道を下り、手向に帰ってきました。
みなさん怪我もなく、疲れた表情も見せずに元気に下ってきたようでした。
坂迎えが終わると手向にも本格的な農作業のシーズンが到来です。
今日4月29日は、毎年恒例の「祓川普請」です。
これは出羽三山神社の氏子である手向地区の住民が総出で、羽黒山参道の清掃と、地元の道路、水路の整備を行う昔からの行事です。
早朝から竹ほうきや熊手などの道具を手に、各集落ごとに定められている羽黒山参道の区域に向かいます。
この冬は大雪だったため、国宝五重塔の周辺や参道には残雪もありました。
また、倒木や石段の損壊、土砂崩れなど、羽黒山山中にも大きな被害を及ぼしていました。
私の住む下長屋町の受け持ちは、二の坂の上から三の坂の下までの、平坦ながら距離の長い区域です。
清掃作業に加え、道具を持っての行き返りも一苦労です。
杉などの枝葉が例年よりも多く落ちており、一部には雪も残っていましたが、3時間ほどの作業できれいになりました。
羽黒山内では、ところどころに冬の名残をとどめながらも、草木には新芽や若葉も見られるなど、遅い春の到来が感じられます。
祓川普請を終えて、一年でもっともきれいになった参道を、みなさんもぜひ歩いてみませんか。
鶴岡、酒田でも桜の開花が宣言され、気温もぐ~んと暖かくなってきました。
多聞館の建物をすっぽりと覆っていたずいぶん雪も融けて、小さな塊になっています。
そうなると目障りになってくるのが雪囲いです。
およそ半年もの間、建物を積雪から守ってきた雪囲いも、縄が延びたり、竹が割れたり、「タキロン」という波板が割れてしまったり・・・。
風が吹くとガタガタと鳴るのも気になります。
というわけで、今日は雪囲いを外す作業を行いました。
雪囲いをするときには何人もの職人さんを頼みましたが、外す作業は私一人でやっていきます。
今日一日で半分ほどを終えました。
雪囲い外しが終われば、外回りの掃除や庭の手入れ、建物の傷んだ箇所の修繕など、やらなければならないことが目白押しです。
花粉症など気にしている暇はなさそうです。
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