晩秋の羽黒山
去る10月17日土曜日、お客様を案内して晩秋の羽黒山山頂に行ってきました。
抜けるような青空が広がり、日差しには暑ささえ感じるようなお天気でした。
お客様は市内の小学校の4年生の親子。1/2成人式を記念しての羽黒山登山と山伏に案内されての昇殿参拝、その後多聞館に移動して精進料理での直会(なおらい)という一日を過ごされました。
羽黒山山頂は紅葉の盛りを迎えていて、夏とはまた違った彩でした。
三神合祭殿の屋根の修繕も降雪を前に一区切りなのでしょう。足場を撤去する作業が行われていました。
御本殿脇の蜂子神社や厳島神社はすでに雪囲いが始まっていました。
また、9月24日の幣立祭以来、百日の行(冬の峰)に入られている松聖のお二人の姿も拝見できました。
この日は偶然、御本殿で結婚式を挙げられる方たちにも遭遇。児童たちと一緒に幸せのおすそ分けをいただいたような気分でした。
徳川家康公の没後400年を記念して春以来行われてきた羽黒山東照社の御開扉・御尊像の公開は10月末までの予定です。
晩秋の羽黒山に、ぜひいらっしゃいませんか?
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