出羽三山神社新嘗祭
小春日和に恵まれた11月23日(日)、羽黒山山頂の三神合祭殿において開催された新嘗祭に参列してきました。祭殿には多くの関係者や、篤信者が参列していました。
新嘗祭は、その年の収穫を祝うとともに翌年の豊作を祈願する神事であり、出羽三山神社では5月8日の祈年祭、7月15日の花祭と並んで例大祭とされています。
11時の祭典に先立ち、参列者の代表として、佐藤聡新市長が挨拶をされました。
祭典では、阿部宮司による祝詞奏上のあと、倭舞(やまとまい)も厳かに奉じられました。
神事の後の直会が開催された斎館の門前には、「冬の峰」で百日の行に入られている手塚・高城両名の名前を記した梵天が立てられていました。
その斎館をはじめ、羽黒山山頂では冬支度がだいぶ進んでいました。
全山雪に閉ざされる日がそこまで近づいている羽黒山の、穏やかな新嘗祭の一日でした。









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