雪囲い解く
4月4日(水)、多聞館では雪囲いを解く作業を行いました。
今回も、秋に雪囲い作業をしてくれた月山佛生池小屋の工藤さんと一緒です。
雪が極端に少なかったこの冬なら、雪囲いが無くてもよかったかもしれませんが、それを予想して雪囲いをしないというわけにもいきません。雪囲いの設置・撤去は、雪国に住むものにとって当たり前の営みであり、次の季節を迎えるための儀式のようなものです。
囲いの紐を解き、細竹をまとめ、長木を積み上げ・・・秋にまた雪囲いをするときに分かりやすいように目印をつけながら淡々と作業を行い、夕方までにすべての雪囲いを解き、通車場の看板を取り付けて作業を終えました。
雪囲いを解くと、外回りの掃除やガラス戸・網戸の掃除、鉢植えなどの植物の管理など、この時期にすべき作業が目白押しです。
本格的な観光シーズンを前に、何かと気の急く季節です。
横浜屋様
ねぎらい、ありがとうございます。
外回りの掃除などは暇を見ながらのんびりやっています。
館内でも季節の変わり目の作業がいろいろあるので、そちらが優先です。
夏の暑さ、冬の寒さや積雪。自然のことですからどうしようもなく、こちらはただ、オロオロするだけ。まさに「雨にも負けず」の世界です。
投稿: 多聞館 土岐 | 2024年4月22日 (月) 13:00
雪囲い解きの大作業、ご苦労様でした。
この後も、外回りの掃除が続くとのこと。お客様を迎える準備、重ねてご苦労様です。
ところで、雪が少なかったこの冬ですが、特別なのか、それとも、通常の景色になるのか、わかりませんね。
それでも暖冬に賭けるわけにもいかず、備えはしないといけないですから、ご苦労続きますね。
投稿: 横浜屋 | 2024年4月21日 (日) 13:10