庄内の映画
今日、用事で出かけたついでに映画館(シネコン)に立ち寄りました。
いつも利用している「イオンシネマ三川」です。
館内のいたるところには、あさって(5月29日)公開の『座頭市THE LAST』のポスターが掲示してありました。
監督は阪本順治氏、主演は香取慎吾さんです。
庄内地方でロケが行われた映画ということで地元では前から話題になっていましたが、公開を前に出演者がテレビなどによく出ています。
「ロケ地」としての庄内がどのように映画に貢献しているか、公開が楽しみです。
お目当ての映画の上映前には、ここ庄内で映画ロケの誘致・支援を行っている『庄内映画村株式会社』のコマーシャルがありました。
近時、庄内が数多くの映画のロケ地として知られるようになってきたのは、この庄内映画村の存在があってこそです。
今後も庄内映画村がロケを支援した映画の公開が予定されており、こちらも楽しみです。
また予告編では、藤沢周平原作、平山秀幸監督、豊川悦司主演の『必死剣 鳥刺し』の映像が映し出されていました。
原作者の藤沢周平氏はここ庄内の出身。原作も庄内藩をモデルにしたといわれている『海坂藩』が舞台です。
そんな映画が庄内ロケを経て映像化されるというのですから、自ずと期待も膨らみます。
『必死剣 鳥刺し』は7月10日(土)公開予定です。
四季折々の豊かな情景、そこから生み出された文学作品の映画化、庄内を舞台として描かれる映画たち、そしてそれを支える熱い思いを抱く人びと・・・。
そんな繋がりの中から『庄内の映画』と評される作品が生み出されています。
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