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2016年9月25日 (日)

本日(9/25)より御開帳!出羽三山大権現&於竹大日如来

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羽黒山の門前町手向(とうげ)の中ほどに位置する羽黒山正善院黄金堂。その昔、境内の入り口には羽黒山第一の鳥居がそびえ、羽黒山山上の大本堂に対して小金堂と呼ばれ、出羽三山参拝の第一の拝所とされていたといいます。

その由来は諸説あり、聖武天皇の建立とも、源頼朝の建立とも言われています。昭和25年には国の重要無形文化財に指定されています。

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黄金堂内には、かねてより三十三体の聖観音菩薩をはじめ、多数の由緒ある仏像が祀られていましたが、このたび、平成の大修理に伴い、江戸時代まで羽黒山寂光寺本堂に鎮座していたご本尊「出羽三山大権現」が安置され、御開帳されることになりました。聖観世音菩薩(羽黒山大権現)、阿弥陀如来(月山大権現)、大日如来(湯殿山大権現)の三体からなる出羽三山大権現は、神仏習合時代の出羽三山の信仰の姿を今に伝えています。

また、合わせて、江戸時代に実在し、大日如来の化身として江戸庶民の信仰を集めた「於竹(おたけ)大日如来」が、境内の大日如来堂において、江戸時代の創建以来初めて御開帳されます。

黄金堂「出羽三山大権現」御開帳

於竹大日堂「於竹大日如来」御開帳

・期間  平成28年9月25日(日)~10月30日(日)

・時間  午前9時~午後4時30分

・特別拝観料 500円

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御開帳に合わせて、羽黒山門前のいでは文化記念館では『お山のにぎわいと生きた大日如来ー江戸時代の羽黒山と於竹大日如来展」が開催されています。黄金堂参拝の折にはぜひ、併せてご見学ください。

いでは文化記念館企画展示

『 ーお山のにぎわいと生きた大日如来ー

   江戸時代の羽黒山と於竹大日如来展 』

期間  平成28年6月30日(木)~11月28日(月) (火曜休館)

開館時間 午前9時~午後4時30分

入館料 大人400円 高校・大学生300円 小・中学生200円

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