月山道路開通情報
山形県のHPによると、羽黒山方面から月山8合目に至る「県道月山公園線(通称「月山道路」)」は、6月26日(水)午前10時に全面開通しました。
急なカーブが連続し、道幅の狭い箇所もありますので、どうぞお気をつけて通行してください。
山形県のHPによると、羽黒山方面から月山8合目に至る「県道月山公園線(通称「月山道路」)」は、6月26日(水)午前10時に全面開通しました。
急なカーブが連続し、道幅の狭い箇所もありますので、どうぞお気をつけて通行してください。
今日は、早朝から月山に筍採りに行ってきました。
今年は残雪が多く、また、春先の低温続きも影響しているのか、巷では自生の月山筍の遅れが嘆かれていました。
実際、15,16日の「鶴岡ふうど駅スポ2013」に私達の「出羽三山精進プロジェクト」が提供した仕出し弁当でも、かねてから決まっていたメニューの「月山筍の素焼き」と「月山筍ごはん」を担当してくれていた「食事処いしい」さんでは、食材となる自生の月山筍の確保にたいへんご苦労されたようです。
そんなこんなの話を聞いていたので、今年初めての月山筍採りとなる今日は、山の様子を見ながら少しでも採れればもうけもの、くらいの気持ちで山に入りました。
案の定、例年よりかなり多い残雪でした。
その分、採集できるエリアも限られます。
それでも、例年の今頃よりも強い日差しを受けながら、なんとか大小取り混ぜながら3貫目(約12キロ)ほどの月山筍を背負うことが出来ました。
収穫した月山筍はさっそく今夜お泊りのお客様にお出しするとともに、家族の食卓にも、素焼きや天ぷらにして上りました。
やはり、栽培物とは一段、味と香りが違います。
自生の月山筍のシーズンはごく短く、例年7月上旬までです。
その後は、瓶詰めや缶詰めで採れたてを保存したものを、通年使います。
まさに「今が旬」の貴重な食材の自生の月山筍です。
多聞館ではこの時期、「羽黒の食文化ご堪能プラン」でご宿泊のお客様に、月山筍の素焼きや天ぷらなどをお出ししております。
どうぞ、ご利用くださいませ。
本日、鶴岡駅前の広場で開催された食のイベント「鶴岡ふうど駅スポ2013」に、私達の「出羽三山精進料理プロジェクト」から「仕出し弁当」を提供いたしました。
当館と各宿坊、食事処のメンバーがそれぞれ用意した一品を持ち寄り、手際よくパックに詰めていきました。
やっと採れ始めたばかりの自生の月山筍、アカミズ、フキ、ワラビなどの山菜料理に、ごまどうふや巻き油揚げ、湊揚げなどの伝統料理、デザートには羽黒産のさくらんぼも添え、彩りよくまとめ上げました。
運び入れた駅前の会場には、特設のステージが設けられ、様々な伝統芸能が賑やかに披露されていました。
その周囲に張られたテントやビル内では、地元の食材を使った様々な飲食物が販売され、多くのお客さんで賑わっていました。
用意した仕出し弁当は完全予約制で、ほどなく受け渡しは完了しました。
明日は、荘内神社で開催されるイベントに同様の仕出し弁当を提供いたします(こちらも完全予約制です)。
今回の「鶴岡ふうど駅スポ2013」で提供した仕出し弁当には、「出羽三山精進料理プロジェクト」に参画している各施設でご利用いただけるクーポン券もお付けしております(有効期限本年11月末)。
ぜひ、ご利用ください。
6月15(土)と16(日)に開催される「鶴岡ふうど駅スポ2013」に、私たちの「出羽三山精進料理プロジェクト」も精進料理の仕出し弁当で参加します。
参加を決めてから、これまで何度か話し合いを重ねて準備してきましたが、5日(水)夜には実際に弁当のサンプルを作って試食会を行いました。
それぞれのメンバーが担当する料理を持って多聞館に集まり、料理の性質や味、色合いなどを話し合いながら、容器に詰めていきました。
このような過程が、メンバー相互の学び合いともなり、よい刺激にもなります。
結局、若干の変更を加えて、「これでいこう!」という献立が最終決定しました。
その後は、メンバーみんなで試食会。
メンバーが丹精籠めて用意してくれた料理に箸も進み、夕食を済ませてきたという方々も含めて、皆さんほぼ完食でした。
シーズンが始まったばかりの天然の月山筍をはじめ、出羽三山精進料理の伝統の一品一品を、心を籠めて調理するし出し弁当を自信を持ってお勧めいたします。
今回の「鶴岡ふうど駅スポ」での精進料理仕出し弁当の提供は、完全事前注文とさせていただきます。
15日(土)は鶴岡駅前のマリカ広場特設会場ブースでの受け渡し 11:30~13:30(限定50食)
16日(日)は荘内神社でのイベント参加者の昼食としてのお届け 11:30頃~ (限定50食)
料金は¥1500(税込み)です。
ご予約は ⇒ TEL 0235-29-1287 鶴岡食文化産業創造センター まで
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