庄内柿の渋抜き
庄内地方特産の平核無柿(ひらたねなしかき)=「庄内柿」の収穫が最盛期を迎えています。
庄内柿は渋柿なので渋抜きをして食べます。
この地方では渋抜きをすることを「さわす」といいますが、そのさわし方にも焼酎やガスを用いるなど、いろいろあるようです。
今日、多聞館では協力農家さんから渋柿が入荷したので、その農家さんが進めてくれた「コンテナ丸ごと焼酎さわし法」(正式な名称は知りませんが)を試してみました。
渋柿がいっぱいに詰まっているコンテナを丸ごとビニール袋に入れ、柿の上においたシートに1カップほどの焼酎(35度)をしみこませます。
口をしっかりと縛って冷暗所に保存すること1週間(~10日間)。
これで甘い柿になっている・・はずです。
以前は1個づつヘタに焼酎をつけてさわしていましたが、それに比べれば大幅な省力化です。
今から開封が楽しみです。
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