羽黒山松例祭~網漉き行事2016
今日12月25日、羽黒山山内の斎館において、羽黒山松例祭の網漉き行事が行われました。
早朝、上町・下町の若者頭たちが斎館に参集し、松聖による神事の後、網と簾を作る作業を行いました。
この網と簾は、12月30日に羽黒山山頂で作られるツツガムシを模った大松明の重要なパーツとなるものです。
昼食をはさんだ一日がかりの作業で、上町、下町それぞれに伝承の技を駆使して、満足いく網と簾を完成させました。
羽黒山山頂にはまだ、ほとんど積雪がなくちょっと心配ですが、きっと松例祭本番までには不足ない雪が積もるのでしょう。
国の重要無形民俗文化財にも指定されている羽黒山松例祭に、ぜひ、多くの多くの皆様のお越しをお待ちしております。
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