冬至かぼちゃ
きょう12月21日は冬至。
なぜか明日だとばかり思い込んでいたのですが、女将が冬至かぼちゃを煮ているのを見て、初めて今日だったのだと気づきました。
冬至は一年で一番日の短い日。そう聞くとなんだかパワーが落ちそうな感じもしますが、逆に考えれば、明日からは日一日と日が長くなっていくということ。今日はその始まりともいえます。
かぼちゃと小豆を甘く煮込んだ「冬至かぼちゃ」は風邪の予防や厄除けに効くということで、昔から冬至に食されてきました。
多聞館では、本日ご宿泊のお客様にも召し上がっていただきました。
今年の冬は(今のところ)暖冬で、多聞館の冬支度も延ばし延ばしになっていましたが、ようやく今日で、雪囲いやら外回りの片づけやらがすべて終わりました。
これからは館内の大掃除や正月の準備、そして何よりも大晦日の松例祭に向けた準備に忙しくなります。
インフルエンザも流行ってきました。冬至かぼちゃを食べて、体調管理に気をつけなければ、とあらためて気を引き締めた冬至でした。
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