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コロナ禍がなければ、羽黒派修験道(羽黒山荒澤寺正善院)は8月25日から、羽黒派古修験道(出羽三山神社)は26日から、それぞれ多くの参加者を得て7日間の秋峰修行に入っていたはずですが、去年、今年は一般の参加者を募らず、主催者側の山伏の方々のみで行が行われました。
25日、羽黒派修験の方々は正善院を出発して、門前町手向(とうげ)歩いて羽黒山中に入っていきました。
また、31日の夜には、羽黒派古修験道の方々が参加して、羽黒山山頂において、蜂子神社の例大祭、そして柴燈祭が行われました。
あいにくの雨模様でしたが、火箸行事など、いつも通りの神事・行事が粛々と行われました。
このような人々の営みによって、羽黒の修験道が脈々と受け継がれているのでしょう。
関係者のみなさまのご努力に敬意を払いたいと思います。
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