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2023年10月22日 (日)

第65回「奥の細道」羽黒山全国俳句大会開催

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ここ数日、ぐっと冷え込みました。月山の初冠雪も観測されたそうです。

そんな中、第65回「奥の細道」羽黒山全国俳句大会が開催されました。

本大会に先立ち、きのう10月21日(土)には「子供の部」が開催され、兼題投句で入賞された小中学生とその御家族が参加し、選者の井上康明先生(「郭公」主宰)と小林貴子先生(「岳」編集長)から選評を頂きました。両先生とも、ひとりひとりにわかりやすい言葉で丁寧に選評してくださり、受賞者の皆さんも大変嬉しかったし、勉強になったことでしょう。

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本大会の本日10月22日(日)は、午前8:30の受付開始と同時に席題が発表され、参加者の皆さんはほどよい緊張感の中で作句されていました。

10時からの開会行事の後、井上先生が「蛇笏と芭蕉」の演題で講演されました。蛇笏の芭蕉への敬愛と評価についてたいへんお興味深いお話を伺うことができました。

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午後からは兼題および席題についてお二人の選者による選評が行われました。受賞者のみならず、参加者の皆さんにとっても、中央俳壇でご活躍されている先生方のお話を伺うことはとてもいい刺激になったことと思います。

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今大会から、高校生、大学生を対象とした「Zの部」も創設されましたが、告知が遅れたこともあり、残念ながら参加者はありませんでした。今後、地域の俳句文化を継承していくためには、若い世代の参加が不可欠です。次回大会への大きな課題と考えています。

今大会で選者を務めてくださいました井上康明先生、小林貴子先生、ご参加頂いた皆様、運営に関わられたすべての皆様に心より感謝申し上げます。

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