7日間の日程で行われていた正善院荒澤寺主催の「羽黒派修験道秋の峰」が昨日までに、出羽三山神社主催の「羽黒派古修験道秋の峰」が今日までに、全ての行を終えて山伏達が門前町手向(とうげ)の里に帰ってきました。
真っ黒に汚れた足袋やすり減った金剛杖には、厳しい修行の跡が見て取れました。
足取りには疲労感が隠せないようでしたが、皆さんの表情には成就感が溢れていました。
今夜はそれぞれの泊まり宿では、満願を祝う酒宴が遅くまで続けられることでしょう。
秋の峰が終わると、ここ羽黒の里は日に日に秋の気配に包まれていきます。
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