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出羽三山精進料理プロジェクトの研修旅行が、10月22日から2泊3日の日程で行われました。
研修先は真言密教の聖地「高野山」です。
宿泊を依頼した宿坊「不動院」さんでは、もてなしの心のこもった精進料理を頂くとともに、住職様から、高野山や宿坊の歴史と現状、精進料理の心など幅広いテーマについて、とてもためになるお話を伺いました。
翌朝は、山上の御廟で行われる「生身供(しょうじんぐ)」と引き続いてのお勤めを拝見し、また、不動院でのお勤めにも参加しました。
高野山の精進料理が、篤い信仰に根ざしていることを強く認識しました。
また、高野山の観光協会様にも時間をとっていただき、独特の形態をとっている組織の成り立ちや運営、現状と課題などについてかなり踏み込んだお話を伺いました。
私達の出羽三山地域の現状と課題にも共通することが多く、今後のプロジェクトの活動、町づくりに大いに役立つ研修でした。
バスを利用しての研修旅行だったので、移動時間が長く大変な面もありましたが、その分、車内でも大いに議論し、考える時間もたっぷりあり、プロジェクトメンバーの親睦を深めることもできました。
研修旅行の成果はメンバー全員で共有し、ぜひ、今後の活動につなげて行きたいと思っています。
参加された皆さん、ご苦労様でした。
今日10月20日(日)、小雨の降る肌寒い天候の中、第13回「羽黒山石段マラソン全国大会」が開催されました。
今年の大会には男子288名、女子57名の計345名の選手がエントリーしました。
最高齢は75歳の男性だそうです。
午前10時にいっせいに大鳥居をスタートし、羽黒山の門前町手向(とうげ)の町中を約4.5キロ、そして2446段の羽黒山参道の石段を約1.5キロの計6キロを駆け上がります。
コースのほとんどが上り坂という、距離のわりにかなりきついレースです。
私は観察をかねて、多聞館前で応援しましたが、みなさん結構きつそうな表情で走り抜けていきました。
参加された選手の皆さん、大会運営に当たられた皆さん、ご苦労様でした。
数日前の台風25号が接近しつつあった日に、多聞館では庭木の剪定を行いました。
玄関前の松ともみじのそれぞれ2本をはじめ、ヤツデやサンショ、ツツジ、アオキバなどの庭木も手入れしてもらいました。
作業にあたっていただいたのは町内の「野口造園」さん。
職人さんも毎年やってくれている馴染みのおふたりです。
夕方薄暗くなるまでに、すっきりと仕上げてくれました。
今年は梅雨までの少雨、夏の高温多雨、秋の低温と、植物にとっては過酷な気象状況だったようです。
せめて冬の寒さはそんなに厳しくならなければいいなあと、剪定を終えた松やもみじを見上げながら思っています。
10月4日(金)~6日(日)に鶴岡市内の「まちなかキネマ」や出羽庄内国際村、山王通り商店会などの各所で「鶴岡・食の国際映画祭と食のフェスタ」が開催されます。
私達の「出羽三山精進料理プロジェクト」でも、10月5日(土)と6日(日)の2日間、まちキネの駐車場において、ごま豆腐、くるみ豆腐、とち餅、薬湯茶の販売で参加します。
昨年に続いて2度目の参加となります。
・・・・・・・ おしながき・・・・・・・
ごま豆腐(あんかけorごまだれ) @¥200
くるみ豆腐(あんかけ) @¥200
とち餅(あんこ) @¥300
薬湯茶 (約1合) @¥100
(11時頃から販売し、売切れ次第終了いたします)。
昨年は、2日間とも好評を頂き、早々に完売となりました。
今年も多くの皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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