羽黒山松例祭~大松明まるき練習(付き合い)
羽黒山松例祭で12月30日に作られる、ツツガムシを模った大松明(おおたいまつ)。
その作り方を練習する行事「付き合い」が本日、行われました。
午前9時、手向の上四町の若者たち20名ほどが多聞館の駐車場に集まり、松例祭本番で作る大松明の縮小版を作ります。
その工程は結構複雑なので、互いに教えあい、確認しあいながらの作業です。
およそ2時間ほどで、形よく完成できました。
出来上がった大松明を前に、今年の当番町の亀井町の若者頭の発声で祝詞をあげ、今年の松例祭の無事を祈願しました。
この後は、夕方から市内の旅館に集い、各町ごとの盃事、そして四町集まっての懇親会に入ります。大いに騒ぎ、語り合いながら、松例祭に向けての若者一同の結束を高めていきます。
手向の下四町も同じように本日、付き合いを行うとの事。
手向の若者たちにとっての松例祭の始まりです。
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