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2022年12月

2022年12月10日 (土)

大黒様のお歳夜

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昨日12月9日は「大黒様の御年夜」。ここ庄内地方に特有の行事らしく、大黒様に鰰(はたはた)の田楽や豆腐の田楽、豆なますなど、豆づくしの料理、米や豆(の菓子)、二股に分かれた「まっか大根」、お神酒などを供えてお参りします。

昨日はちょうど、ツアーのお客様がお越しになり、地域の食文化や大黒様のお歳夜についての講話のご依頼をいただいたので、いつもは居間の床の間に飾っている大黒様などをお食事会場に飾り、お話しさせていただきました。

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ところで、この時期、毎年耳の奥で「大黒様の~♪」というあるフレーズがリフレインしていて、何の曲だったか気になっていました。そこで今日、ようやくネットでその曲を調べてみました。

ありました。⇒こちら

有名な「因幡の白兎」の神話を童謡にしたものでした。この曲をいつ、どこで聞いたのか、あるいは歌ったのかはっきりしません。ひょっとすると、大東保育園で「因幡の白兎」の劇をやった際に歌ったような気もします。今度、同級生たちに尋ねてみようと思います。

でも、曲自体の記憶は鮮明によみがえりました。

長年の課題が解決した「大黒様のお歳夜」となりました。

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2022年12月 2日 (金)

雪、来たる

Dsc02943(※過去の画像です)

それほど寒くは感じない朝でしたが、ワールドカップサッカー日本代表がスペインを破ったころから、外では除雪車のエンジン音が鳴り続いていました。

例年よりは遅めの初雪が日中も続き、周囲の景色を一変させました。

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前々からこの頃の降雪は予報に出ていたので、それに間に合うようにと、今週初めの3日間、月山佛生池小屋の工藤さんと一緒に雪囲いを済ませました。

奇跡的に3日間とも天気に恵まれ、駐車場の看板の取り外しまで余裕をもって行えました。

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その直前には車のタイヤ交換や鉢植えの移動なども済ませて降雪に備えていました。

雪国では降雪を嘆く声も多く、時には「雪害」となることもありますが、ほかの災害に比べ、ある程度予想ができ、あらかじめ対応ができるのが救いです。経済的な負担も大きのですが、雪国の地域経済はそれを前提に回っているという側面もあり、単純に雪が降らないように、と望むわけにもいきません。

雪は降るもの、と腹をくくり、どうせならそれをプラスに生かしていきたいものです。

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