「松の勧進」始まる
羽黒山の「松の勧進」が今日から始まりました。
これは大晦日に羽黒山山頂で行われる松例祭の費用を、山伏たちが勧進して庄内一円を回るものです。
初日の今日11月15日は羽黒山の門前町手向(手向)の家々を山伏たちが法螺貝を吹き鳴らしながら回って寄進を受け、代わりにおふだを渡して行きました。
「松の勧進」はこの時期の庄内の風物詩で、「松の勧進の法螺貝」は環境省の「残したい『日本の音風景100選』」にも選ばれています。
また、松例祭の主役となる位上・先途二人の「松聖」は小聖を従えて、手向内の末社などを拝して回りました。
今年の松聖は、位上が星野博さん(山伏名 好文)、先途が小関知之さん(山伏名 愼海)です。
お二人とも、長年にわたり様々な立場で松例祭に奉仕されてきた方で、すでに9月24日の「弊立祭」から百か日の行に入られ、日々人々のために祈りを捧げています。百日目が大晦日の松例祭となり、そこでお二人の修行の成果「験力」が競われるのです。
両松聖の満願成就を祈念しております。
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