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2010年11月 6日 (土)

松例祭「大松明まるき」練習&土洗い

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今年も大晦日に羽黒山山頂で行われる「松例祭」が近付いてきました。

(松例祭の概要にについては⇒こちら「羽黒山松例祭~見学案内」をご参照ください。)

松例祭では「悪鬼・邪悪」の象徴として「ツツガムシ」を模した大松明が切り刻まれて焼き払われます。

今日はその大松明を造る「練習」が行われました。

従来は、八つの町それぞれで練習が行われていましたが、担い手となる若者の減少を受け、下(しも)四町は数年前から、そして上(かみ)四町は今年から合同で行うことになりました。

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午前9時から多聞館の駐車場に上町の若者達が集まり、藁、綱、網、簾を使って実物の二分の一サイズの大松明(ツツガムシ)造りにとりかかりました。

また、今年から始めて参加する若者たちは縄の結び方なども教わります。

およそ2時間半ほどかかってりっぱな「ツツガムシ」が完成しました。

一同で祭りの成功を祈願し、神饌の大根とスルメを戴いて終了です。

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下町も今日の午後に練習を行なうと聞いています。

若者達はこのあと上町・下町それぞれで市内の温泉に集い、親睦を深めます。これは「土洗い」あるいは「付き合い」とよばれる昔からの行事です。

このような行事を通して、松例祭に参加する若者の気持ちも高まっていきます。

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