出峰~秋の峰終わる
羽黒山正善院荒澤寺が主催する「羽黒派修験道」に参加されていた山伏たちが、7日間の修行を終えて手向の町を下っていきました。
峰入り中、天気の大きな崩れもなく、いい修行ができたことでしょう。
明日は出羽三山神社が主催する「羽黒派古修験道」の「秋の峰」に参加されている山伏たちが山を出てきます。
今夜はその修行のクライマックスとも言える「柴燈祭」が羽黒山山頂の蜂子神社前で行われます。
羽黒山正善院荒澤寺が主催する「羽黒派修験道」に参加されていた山伏たちが、7日間の修行を終えて手向の町を下っていきました。
峰入り中、天気の大きな崩れもなく、いい修行ができたことでしょう。
明日は出羽三山神社が主催する「羽黒派古修験道」の「秋の峰」に参加されている山伏たちが山を出てきます。
今夜はその修行のクライマックスとも言える「柴燈祭」が羽黒山山頂の蜂子神社前で行われます。
ここ数日、朝夕の空気が冷たさを含むようになってきました。
そんな中、昨日の羽黒山正善院荒澤寺が主催する「羽黒派修験道」に続き、今日は出羽三山神社が主催する「羽黒派古修験道」の「秋の峰」が始まりました。
いずれも『十界修行』を通して『擬死再生』を果たし、『即身成仏』の山伏となることをめざす難行です。
多聞館からもおふたりの修行者を送り出しました。
行に挑まれている皆さんのご無事を羽黒の里よりお祈りしております。
お知らせが遅くなりましたが、今年も「羽黒山石段マラソン」が開催されます。
羽黒山の門前町手向(とうげ)の町中と、2446段の石段を一気に走り抜ける約6キロのハードなコースで競われる恒例のイベントです。
期日は10月16日(日)10:00~ 。
参加の申し込みは8月31日(水)までと、期日が迫っています(先着300名)。
参加を希望される方はどうぞお急ぎください!
※石段ウォーキングや門前大市も同日開催されます。
お申し込み、お問い合わせは・・・
大会事務局:出羽商工会 羽黒支所
〒997-0141 鶴岡市羽黒町荒川字前田元67-2
TEL 0235-62-4252
FAX 0235-62-4251
今年も市内の阿達さんが多聞館にサギソウの鉢植えをたくさん届けてくださいました。
例年、お盆頃には咲きそろっているのですが、今年は少し遅れているようで・・・。
今日あたりまででようやくちらほら咲いた花が見られる程度です。
花の盛りは・・・今週末から来週でしょう。
毎年、ほんの一時期の楽しみになっているサギソウ。
できるだけ多くのお客様の目を楽しませて欲しいと願って
います。
夏休みシーズンに入り、おかげさまで多聞館も連日、出羽三山参拝、月山登山のお客様で賑わっております。
そんな中、先週には、3月の東日本大震災で大きな被害を受けた地域から二組のグループのお客様がお越しになりました。
この方達は出羽三山参拝のための組織である「講(こう)」を代表してお越しになった方達です。
長年にわたって多聞館を定宿として出羽三山詣でをされてこられた方々ですが、今年は大震災の影響で講員みんなで参拝に来ることが叶わないため、代参を託された方たちがお越しになったものです。
講員の中には被災した方も多い中、出羽三山の神々への篤い信仰を守られている姿には心を打たれます。
羽黒山、月山、湯殿山それぞれのお山ではご祈祷を受けることが出来るのはもちろんですが、それぞれに先祖・故人の供養を行う場所もあります。
羽黒山山頂の霊祭殿もそのひとつですが、東日本大震災の犠牲者を供養する大きな慰霊塔のまわりには数多くの塔婆が立てられていました。
月山山頂、弥陀ヶ原、湯殿山の各慰霊所(供養場)でも、日々多くの塔婆が立てられています。
出羽三山は、神々へ祈る場所であるとともに、山に集う先祖・故人の霊と向き合い、供養・慰霊する場所でもあるのです。
出羽三山の地で捧げられる人々の深く静かな祈りが、きっと被災地、そして日本全体の復興の光明となると信じております。
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