2010年8月25日 (水)

羽黒派修験~秋の峰入り

DSCN4952 
羽黒山荒澤寺正善院が主催する7日間の山伏修行秋の峰入りが今日(8月25日)から始まりました。

入峰者たちは『十界修行』を通して『擬死再生』を果たし、『即身成仏』の山伏となることをめざします。

DSCN4958
正善院での勤行を終えた一行は向かいの黄金堂において、梵天をお堂に投げ入れることで笈(おい)に新たな生命を宿すとされる重要な儀式、『梵天作法(奉納)』に臨みました。

DSCN4961

その後「お立ちー!」の掛け声を合図に、法螺の音と共に手向の町を羽黒山に向けて上っていきました。

一行は今日から七日間、羽黒山中の「荒澤寺(こうたくじ)」に籠り、読経や山掛けなどの修行を行います。

期間中お天気に恵まれ、行者の皆さんが無事満願成就されることを祈っております。

DSCN4965

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年8月24日 (火)

シソ巻き

DSCN2444
↑こちらが「シソ巻き」 。

味噌に白玉粉と調味料を混ぜてシソの葉で巻き油で揚げたもので、この地域ではどの家庭でも作っている庶民の味です。

DSCN4942
多聞館では夏の間、お弁当や朝食の付け合せにこのシソ巻をよく使います。

その日に入ったシソの葉の分だけ作るので、週に2~3回は巻いて揚げています。

あげたてのシソ巻きはビールのつまみにもぴったり。

話を聞いてみると、地元では毎晩のようにシソ巻きで一杯、という方が結構いるようです。

DSCN2442 

シソ巻きもはシソの葉が固くなってきたら終わりですが、シーズン中に冷凍保存しておけば自然解凍で美味しくいただけます。

地元の土産店などでも通年販売しているようですので、当地にお越しの際にはぜひご賞味ください。
DSCN4940

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年8月18日 (水)

トビタケ(トンビマイタケ)

DSCN3034

先週はTさんから、そして今日はOさんから「トビタケ(=トンビマイタケ)」をいただきました。

トビタケは夏の暑い盛りに出るきのこ。

ここではお盆の代表的な食材のひとつです。

去年は冷夏で出が悪かったようですが、今年はこの暑さのおかげでよく出ているようです。

DSCN3039

トビタケはシャキッとした食感と芳醇な味と香り、三拍子そろった高級食材です。

炊き込みご飯などにも用いますが、この地域ではナスと一緒に油炒め(炒め煮)にするのが一般的です。

調理をするうちにトビ色に変ったトビタケは一見地味ですが、くせになる美味しさです。

※多聞館では「羽黒の食文化ご堪能プラン」でご宿泊のお客様にお出ししています。

DSCN4938


人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年8月14日 (土)

サギソウ

IMG_0430
今年も多聞館にサギソウが届きました。

市内の阿達さんが丹精籠めて育てられたサギソウの鉢植えです。

ここ2、3日の間に次々と純白の花を咲かせています。

その姿はまさに空を舞う鷺(サギ)。

花好きのお客様にはとても喜んでいただいています。

あと1週間ほどは楽しめるかと思います。

その間にお越しいただけるお客様、ぜひご覧ください。

IMG_0383


人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年8月10日 (火)

墓祓い

DSCN4930

今日はお泊りのお客様の片づけを終えた後、当家のお墓の掃除をしてきました。

墓掃除のことをこちらでは「墓祓い」と呼び、お盆前には8月6日に行うのが慣わしです。

かく言う私も6日以来、頭の片隅では気にかけながらも、忙しさや暑さを言い訳に今日まで延ばし延ばしにしていました。

そんな怠け心を言い訳にさせない知恵が「墓祓いは8月6日!」ということなのかもしれません。

DSCN4929
 

杉の枯れ枝を片付け、茂りすぎた草木を刈ったりむしったり、ホウキで掃き清めたり・・・。

そのうえ、当家の墓地の隣には数基の無縁墓があり、以前から当家で一緒に掃除をしています。

35度にも迫ろうかという猛暑の中、アブや蚊にまとわりつかれながら、2時間ほどの作業で墓祓いを終えました。

DSCN4932 
 

8日付けの朝日新聞には、墓石の中のお骨を散骨して、先祖代々の墓を閉じるという『墓じまい』の記事が出ていました。

墓の維持管理が困難になり、子孫にも迷惑をかけたくない・・・という、事情が綴られていましたが、どこも同じなのだなあと感じながら読みました。

現にこの地域でも放置されたり、撤去されるに至った墓を多く見かけます。

ただ、「♪千の風になって」のようにそこには誰もいないのだし・・・と言ってしまえばそれまでなのですが、お盆や法事をはじめ機会あるごとに親族や故人ゆかりの人々が集い自己のアイデンティティを確認したり、故人に思いを馳せたりする『場』、あるいは『対象』としてのお墓・墓地は(たとえ現代風に形を変えていくにしても)無くなるものではないだろう、と当家の先祖の名がきざまれた奥津城(おくつき)に手を合わせながら考えていました。

DSCN4934

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月30日 (金)

羽黒山石段マラソン参加者募集中

DSCN4918

今回も地元のイベントの紹介です。

毎年恒例となっている『羽黒山石段マラソン全国大会』

第10回目の記念大会となる今年は10月17日(日)に開催されます。

レースは、大鳥居をスタートして門前町の手向(とうげ)から羽黒山参道の石段を山頂まで駆け上がる全長約6キロのコースで争われます。

羽黒山の石段や手向門前町を歩く『石段ウォーキング』も同日開催されます。

現在、参加者募集中です。

申し込みは8月31日《火》までですが、先着300名(石段ウォーキングは50名)ですので、お早めにお申し込みください。

お問い合わせや資料請求は・・・

出羽商工会 羽黒支所

羽黒山石段マラソン全国大会事務局    

(TEL 0235-62-4252  FAX 0235-62-4251)まで

S-100石段マラソン005 

   

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月29日 (木)

第20回赤川花火大会は8月8日(日)開催です

DSCN4917 
今年も多聞館に赤川花火大会のポスターが届きました。

20回目の記念大会となる今年は8月8日(日)に開催。 

テーマは「情熱花火」です。

詳しくは⇒大会実行委員会のホームページでご確認ください。



人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月26日 (月)

月山登山日記(2010・7・26)

DSCN4884

今日は再び先達で月山へ。お客様は仙台市荒井出羽三山講の皆様です。

こちらもずっと昔から続いている「講中」です。

多聞館を3時に出発し、八合目の駐車場から4時前に登り始めました。

はじめはうっすらとガスがかかっていましたが、登るにつれすっきりと晴れ、青空まで広がりました。

途中では御来光も拝めました。

DSCN4867 

10日ほど前にこちらでお伝えした2箇所の雪渓は、このところの高温のためずいぶんと小さくなっていました。

登山の際には完全に回避できます。

DSCN4872 DSCN4891  

 

 

  

 


登山道脇には色とりどりの花々が盛りと咲き誇っています。

とりわけ、八合目のニッコウキスゲ、九合目のハクサンフウロ、トウゲブキ、その上のハクサンイチゲ、ハクサンシャジン、コバイケイソウなどが見頃です。

DSCN4907 DSCN4899

 

   

 

 

 


今日の月山には、白装束の講中のお客様、カラフルな登山ツアーのお客様、個人でお越しのお客様、今はやりの「山ガール」のグループなど、様々なお客様が登っておられたほか、地元の小学生の一行にも行き会いました。あらためて月山の懐の深さを感じます。

DSCN4908 DSCN4909  

 

 

 

 

 

多聞館でお受けする「講中」は今年はこれで最後です。

とはいえ、これからは個人で月山に参拝、登山されるお客様のご予約がいっぱいです。

月山の賑わいはまだまだ続きます。

 どうぞお気をつけて月山へのご参拝、登山にお越しください。

DSCN4890

   

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月21日 (水)

山の天気、里の天気~月山登山案内

S-100CIMG4345

東北地方(南部)の梅雨は、平年よりも5日早く7月18日に開けました(ちなみに去年は「梅雨明けが確認できない」とされました)。

その後は、庄内地方でも気温30度以上になる日が続いています。

月山の麓にあたるここ手向(とうげ)でも気温の高い、晴れの天気が続いているのですが・・・、

S-100IMG_0111

きのう月山から下りてこられたお客様によると、月山は濃い霧がかかっていて風も強かったとか。

また、同じくきのう鳥海山から下りてこられたお客様も、霧のためずっと雨具を身に付けなければならず、頂上付近では豪雨にも見舞われたとか。

DSCN2756

逆に、先日私が月山に上った16日は、小雨がぱらついた程度だったにもかかわらず、下界では土砂降りの雨だったようです。

これほど、山の天気と里の天気は違います。

よく、天気予報をご覧になって「雨が降りそうだから・・・」と予定を変更される方がいらっしゃいますが、予報はあくまで都市部のお天気。山の天気とは違います(予報自体あまりあてにならないかも・・・)。

ですから、多聞館ではお客様によほどの天気で無い限り、まず八合目まで行ってみるようにお勧めしています。

CIMG4010変形50

実際に山の天気を見て上るか否かを判断していただきたいし、仮に登頂は無理でも、20分ほど歩けば中の宮の「御田ヶ原神社」があり参拝や供養ができますし、八合目の弥陀ヶ原周辺を1時間ほどで散策するコースもあるので、多少なりとも月山の雰囲気を味わっていただけるからです。

また、月山はお天気さえよければ初心者でも難なく上れるお山ですが、一旦天候が悪化すると相当厳しい環境になり危険も伴います。雨具など最低限の装備は天気に関わらず準備して上っていただきたいと思います。


月山9合目の「仏生池小屋」のブログが、日々の天気状況を伝えています。参考になさってください。

DSCN2611

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月17日 (土)

月山登山情報(7月16日)

201007161219000

昨日(7月16日)、今年初めての先達として月山に行ってきました。

お客様は「塩釜三山睦講」という「講中」のみなさんです。

こちらは、私が生まれるずっと前から続いている講中です。

時折、小雨がぱらつく程度で、快適に登拝できました。

八合目駐車場から頂上まで、雪渓は2箇所。

一箇所は4分の一ほど登った一の岳の雪渓で、30メートルほど。

緑色のロープにつかまって歩けば大丈夫です(ただ、入り口と出口は滑りやすいので要注意です)。

201007160708001 201007161137000

もう一箇所は頂上の手前から頂上までの約300メートルほどの大雪渓です。

回避できなくもありませんが、平らなところなら雪渓を歩いたほうが楽でしょう。

頂上が近くなって傾斜が出てきたら早めに岩場に上がったほうがいいでしょう。

雪の消え際を渡る際は雪が薄くなっていますから、十分お気をつけください。

201007161027000 
  

例年より遅れ気味かな、と思われた花々も盛りを迎えています。

ニッコウキスゲ、チングルマ、イワカガミ、ハクサンフウロ、コバイケイソウ、ハクサンイチゲ、ヒナウスユキソウ・・・

みんな花を咲かせて待っています。

今週末からは講中のお客様もピークを迎え、月山も一番の賑わいを見せることでしょう。

どうぞお気をつけてご参拝ください。

201007161027001




   

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ