新型コロナウィルス感染症の影響で、一昨年、昨年と本大会が中止された「奥の細道 全国俳句大会」が、今年は10月30日(日)に開催される運びとなりました。今回で第64回目の開催となります。
選者は、第62回大会からお願いしている伊藤伊那男先生(「銀漢」主宰)と対馬康子先生(「麦」会長・「天為」最高顧問)です。残念ながら、対馬先生には今回、羽黒山にお出でいただくことが叶わず、兼題の選句のみをお願いすることになります。
兼題の投句締め切りは、9月5日(月)です。
※新型コロナ感染症への配慮から、恒例の前夜句会は行いません。
本大会当日(10/30)は、8:30に席題が発表され、10:30に投句締め切りとなります。
また、子どもの部の投句は9月5日(月)締め切りで、本大会前日の10月29日(土)に選評、表彰が行われます。故金子兜太先生のご助言により始まった子どもの部ですが、本大会とは別立てで実施し、次世代の俳人の育成に努めていきたいと思っております。
多くの皆様によるご投句、本大会へのご参加をお待ちしております。
冬季閉鎖中の県道211号月山公園線(通称[月山道路」)が、6月24日(金)午後3時に開通すると発表がありました。 詳細は⇒こちら
ただし、6月26日(日)に開される「月山ヒルクライム」に伴う交通規制で、同日0時~14時までの間は通行止めとなりますのでご注意ください。
4月29日は恒例の「祓川普請」の日です。
羽黒山の門前町手向(とうげ)の全戸が参加して、羽黒山参道の清掃と各集落の道普請、水普請を行う伝統行事です。
私の住む下長屋町では、参加者の減少(20年で半減!)をうけて、今年から1世帯から1名ではなく、可能な限り複数人の参加を求めての実施となりました。結局、12世帯15名が参加しました。
下長屋町の担当区域は二の坂の上から三の坂下まで。平坦ですが距離の長い区域です。
参加者それぞれが持ってきた道具で、石段とその両脇に積もっている枝葉などを掃除していきます。
この冬は雪が多かったためか、参道に張り付いている葉っぱが多く、手間取りました。
昼前には作業を終えて集落に戻り、集落内の貯水池や水路の清掃と、道端のゴミ拾いをしてようやく作業は終了です。当館で用意した弁当などを参加者に渡して、お開きとなりました。
清掃が行われて、一年で最もきれいになった羽黒山参道を、ぜひ、歩いてみてはいかがでしょうか。
JRの「陸羽西線(りくうさいせん)」が、併走している国道47号線の工事に伴い、長期間にわたり休止となります。
休止期間は2022年5月14日(土)~2024年度中の予定とのことです。
その間、新庄~余目~酒田の間を代行バスが運行されます。
詳しくは⇒こちら
陸羽西線は庄内地方と最上・内陸地方を結ぶ重要な鉄同路線で、観光面でも、蔵王、山寺、銀山温泉、肘折温泉、最上川の船下りなどの内陸観光地観光地と出羽三山などの庄内の観光地を合わせて巡るお客様にとっては唯一の鉄路です。
陸羽西線の休止中は代行バスが運行されますが、場合によっては、山形~鶴岡・酒田を結ぶ高速バスの利用も選択肢の一つかと思います⇒山形線高速バス
乗り継ぎなどを調べて交通手段を選択するのも旅の楽しみ、という方もいらっしゃるでしょうが、公共交通機関の減少はやはり観光にとって痛手となるのは間違いありません。
早期の国道工事の完了と陸羽西線の再開を期待したいです。
庄内地域において長年にわたり音楽の演奏と指導にあたってこられた佐藤克子先生によるオカリナのコンサートが開催されます。
ピアノやリコーダーも加わって、盛りだくさんなプログラムが用意されているようです。
ちょうど桜咲く頃の午後のひととき、オカリナのやさしい音色をぜひお楽しみください。
日時 4月24日(日)14:30開演(開場14:00)
会場 庄内町文化創造館 響ホール(小ホール)
TEL 0234-45-1433
入場料 一般前売り 1,500円
一般当日 2,000円
高校生 500円
チケットの取り扱いは八文字屋鶴岡店、響きホールですが多聞館でも用意できます。
お問い合わせは 090-3643-7460(さとう)まで
今年初めて、ここ手向に除雪車が除雪車がやってきました。
早朝から通りを行き交う除雪車や、家庭の除雪機のエンジン音が聞こえていました。
羽黒山の中腹にある「羽黒山スキー場」では、午前10時からオープンに会わせた「安全祈願祭」が行われました。
鶴岡市や休暇村庄内羽黒をはじめ、関連団体の関係者がスキー場のロッジに集まり、出羽三山神社の高橋禰宜を祭主として神事が執り行なわれました。
今日現在、ゲレンデの積雪はまだ十分ではなく、残念ながら滑走可能となるのは後日となりました。
今後のゲレンデ情報は休暇村庄内羽黒のHPでご確認ください。
シーズン中の羽黒山スキー場の安全と賑わいを祈念申し上げます。
10月初めから多聞館の前の道路を片側交互通行にして行われていた水路工事がようやく先週までに終了しました。水路を通っていた水道管を移設したり、電柱を移動したり、路線バスの経路を変更しての大がかりな工事でした。
工事の最後には何度も掘り返しと埋め戻しを繰り返した道路の舗装工事が行われ、現場事務所のプレハブやトイレも撤去されました。
日々、重機などを使って様々な工程を積み重ねていく工事の様子を二階などから垣間見るのは新鮮で興味深いものでした。すべて終わって何もなくなった現場を見ると、ちょっと寂しさも感じます。
道路下の水路が拡幅されたおかげで、水の流れが速まったように感じます。
今週は大雨の予報も出ていますが、水路の増水などが工事の結果どのよう程度改善されたのか、確かめられるかもしれません。
工事期間中、様々なご不便があったかと思います。ご協力ありがとうございました。
多聞館のすぐ前の道路の下を通っている水路の拡幅工事が始まりました。
この水路は以前から豪雨の際にあふれて、近隣の住宅で床下や床上への浸水も生じていて、抜本的な冠水対策工事が待たれていました。
昔は滅多に起こらなかった水害が毎年のように起こるようになったのは、この水路だけの問題でなく、地球規模の気候変動や上流の土地利用の変化など様々な要因があると考えられます。
ただ、この水路が道路の下でぐっと狭まっているのは間違いなく、今回の拡幅工事で大幅に改善されることが期待されます。
先月から事務所プレハブなどを設置したり、工事の妨げになる電柱や水道管の移設などが行われていましたが、いよいよ今日から本格的な水路工事が始まりました。
工事期間はおよそ一ヶ月で、その間は終日片側交互通行になります。
多聞館ご利用のお客さまには誘導員の指示に従ってご通行、ご駐車いただきますようにお願い申し上げます。
また、工事の時間が8:00~17:00となっており、お客さまのご滞在と重なる時間帯もありうるかと思います。工事の騒音や通行のご不便などご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
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