出峰~秋の峰終わる
羽黒山正善院荒澤寺が主催する「羽黒派修験道」に参加されていた山伏たちが、7日間の修行を終えて手向の町を下っていきました。
峰入り中、天気の大きな崩れもなく、いい修行ができたことでしょう。
明日は出羽三山神社が主催する「羽黒派古修験道」の「秋の峰」に参加されている山伏たちが山を出てきます。
今夜はその修行のクライマックスとも言える「柴燈祭」が羽黒山山頂の蜂子神社前で行われます。
羽黒山正善院荒澤寺が主催する「羽黒派修験道」に参加されていた山伏たちが、7日間の修行を終えて手向の町を下っていきました。
峰入り中、天気の大きな崩れもなく、いい修行ができたことでしょう。
明日は出羽三山神社が主催する「羽黒派古修験道」の「秋の峰」に参加されている山伏たちが山を出てきます。
今夜はその修行のクライマックスとも言える「柴燈祭」が羽黒山山頂の蜂子神社前で行われます。
ここ数日、朝夕の空気が冷たさを含むようになってきました。
そんな中、昨日の羽黒山正善院荒澤寺が主催する「羽黒派修験道」に続き、今日は出羽三山神社が主催する「羽黒派古修験道」の「秋の峰」が始まりました。
いずれも『十界修行』を通して『擬死再生』を果たし、『即身成仏』の山伏となることをめざす難行です。
多聞館からもおふたりの修行者を送り出しました。
行に挑まれている皆さんのご無事を羽黒の里よりお祈りしております。
出羽三山神社主催の「羽黒派古修験・秋の峰入り 」は今日で終わり、行に参加された160数名の山伏たちが手向の里に帰ってきました。
これに先立ち、昨日の深夜には羽黒山山頂の蜂子社前において、行のクライマックスとも言える「柴燈祭」が挙行されました。
多くの信者や関係者が見守る中、護摩壇で赤々と燃え上がる柴燈の前で様々な神事が執り行われました。
山伏たちが繰り広げる勇壮な「火祭り」に、ご案内したお客様たちも一様に感銘を受けていらっしゃったご様子でした。
秋の峰入り(峰中)が終わると、例年ならここ手向には秋の気配が漂うのですが、今年はまだまだ残暑が居座っています。
それだけに今年の峰入りの修行も厳しかったとうかがいました。
参加された皆様、たいへんご苦労様でした。
羽黒山正善院荒澤寺が主催する「羽黒派修験道・秋の峰入り」が今日で終わりました。
七日間の修行を終えられた山伏の皆さんが手向の里に帰ってきました。
今年の峰入り中は、連日猛暑でしたので修行も格別の厳しさだったことでしょう。
一行は羽黒山参道を駆け下り(出生の意味とか)、黄金堂前で赤々と燃え盛る「場柴燈」を飛び越え(産湯の意味とか)、最後に黄金堂で行の無事を報告していました。
明日は出羽三山神社主催の「羽黒派古修験道・秋の峰入り」に参加されていた一行が帰ってきます。
今夜はそのクライマックスとも言える「柴燈祭」が羽黒山山頂の蜂子神社前で行われます。
私も多聞館にご宿泊のお客様を案内して行ってくる予定です。
昨日の正善院荒澤寺に続き、今日からは出羽三山神社が主催する『秋の峰入り』が始まりました。
今年も全国からの応募者の中から抽選で選ばれた160人ほどの方が参加され、今日から7日間『羽黒派古修験道』の厳しい山伏修行に臨まれます。
大先達が峰薬師神社で梵天を投じて、笈の中に新たな生命を宿した後、一行は手向の町を上り、羽黒の山中へと入っていきました。
多聞館からも三名の行者を送り出しました。
例年に無く残暑の厳しい峰中となりそうです。
皆さんが無事に満願成就されますように手向の里から祈念しております。
羽黒山荒澤寺正善院が主催する7日間の山伏修行『秋の峰入り』が今日(8月25日)から始まりました。
入峰者たちは『十界修行』を通して『擬死再生』を果たし、『即身成仏』の山伏となることをめざします。
正善院での勤行を終えた一行は向かいの黄金堂において、梵天をお堂に投げ入れることで笈(おい)に新たな生命を宿すとされる重要な儀式、『梵天作法(奉納)』に臨みました。
その後「お立ちー!」の掛け声を合図に、法螺の音と共に手向の町を羽黒山に向けて上っていきました。
一行は今日から七日間、羽黒山中の「荒澤寺(こうたくじ)」に籠り、読経や山掛けなどの修行を行います。
期間中お天気に恵まれ、行者の皆さんが無事満願成就されることを祈っております。
昨日は多聞館の先代の女将であった故土岐まつ江の没後十年の法要を行いました。
多聞館(土岐家)は神道を宗旨としていており、故人は『~命(みこと)』=神として祀られます。ちなみに先代女将は《土岐まつ江大刀自命(おおとじのみこと)》として祀られています。
また、神道式では故人の法要を10日祭、50日祭、1年祭、5年祭、10年祭・・・という節目で行います。
法要では『神饌物(しんせんもの)』として鮮魚が供えられ、焼香ではなく玉串奉奠をおこないます。
今回は30名ほどの親戚や近所の方々を招き、出羽三山神社の瀧本氏にご奉仕いただいて十年祭、引き続いての墓前祭を滞りなく執り行うことができました。
神事(供養)の後は多聞館の大広間にて『直会(なおらい)』を行い、故人の思い出話などに花を咲かせました。
忙しい中、また遠方からも参列していただくことになり心苦しくもあったのですが、このような機会にあらためてお互いの繋がりを確かめ、深めることも大切なことだと実感した一日となりました。
ご参列いただきました皆様にはあらためて感謝申し上げます。
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