2019年9月 2日 (月)

羽黒吟社 作品展示

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羽黒吟社会員の作品展示が、鶴岡市羽黒庁舎のロビーで開催されております。
※羽黒吟社は、旧羽黒町誕生以来、60年以上続く俳句の会で、奥の細道羽黒山全国俳句大会や図司呂丸顕彰俳句大会の運営に当たってきました。

会場では、会員11名のおよそ30点の作品を展示しております。

それぞれの個性や人柄も伝わり、楽しい展示になっております。

庁舎にお越しの際にはぜひ、ご覧ください。

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2019年9月 1日 (日)

秋の峰~出峰

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昨日8月31日の羽黒派修験道羽黒山正善院荒澤寺主催)につづき、今日9月1日の夕方には羽黒派古修験道(出羽三山神社主催)の山伏一行が秋の峰と呼ばれる修行を終えて、手向(とうげ)の里に下りてきました。

装束の汚れ具合から、今年も充実した修行ができたことがうかがわれました。表情に満願成就の達成感があふれている山伏も少なからず見受けられました。

秋の峰が終わると手向は一気に秋色に染まることでしょう。

秋の峰に参加された皆様、ご苦労様でした。

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2019年8月28日 (水)

締め切りまぢか!羽黒山石段マラソン参加者募集!

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以前もこちらで告知しましたが・・・、

10月20日(日)に開催される「第19回羽黒山石段マラソン全国大会」のエントリーの締め切りが間近に迫りました(~8/30)。

新しくなった大鳥居を出発し、羽黒山の門前町手向(とうげ)を駆け抜け、2446段の石段を上りきる全長約6キロのコースです。

合わせてウォーキングコースとして、約1.9キロの石段コースと、約2キロの宿坊街コースも同時に募集を開始いたしました。

申し込みを迷っていらっしゃる方、お忘れになっていらっしゃった方、急ぎ、エントリーをお願いいたします!

お申込みは ⇒第19回羽黒山石段マラソン全国大会

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2019年8月26日 (月)

秋の峰はじまる

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昨日8月25日の羽黒派修験道の秋の峰羽黒山正善院荒澤寺主催)につづき、今日は羽黒派古修験道の秋の峰(出羽三山神社主催)が始まりました。それぞれ7日間の日程で、羽黒山中に篭りながら、山掛けや勤行などの修行を行います。

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今日の羽黒派古修験道の秋峰には国内外から165名が参加したそうです。

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時代が移っても、羽黒修験の核心をなす秋の峰の修行の重要性は変わらず、多くの人々をひきつけているようです。
参加された皆様の無事満願を祈念しております。

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2019年7月30日 (火)

梅雨明けしました!

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本日7月30日、仙台管区気象台は「東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年より5日、昨年より16日遅い梅雨明けです。

梅雨入りは6月7日で、平年より5日早かったので、今年の梅雨は長く感じられました。

今日現在、当地の週間予報には傘マークが一つも出ていません。

どうぞ、暑さ対策を十分になさって、盛夏の羽黒山、月山、湯殿山の出羽三山にお越しください。

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2019年7月14日 (日)

羽黒山花祭り~子供みこし

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明日7月15日の出羽三山神社例大祭「花祭り」を前に、今日は羽黒山の門前町手向(とうげ)で子供みこしが催行されました。

山伏を先導に、色取り取りの造花で飾られた各集落のみこしを子供達が担ぎ、手向の町を練り歩いていきました。

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その後、みこしは各集落に戻って家々を回ります。

ここで頂いた初穂料は子供達の大事なお小遣いとなります。
子供の数も世帯数も昔から見ればずっと減少しましたが、手向の子供達、集落の人々にとっては変わらない営みが今年も無事、行われました。

関係者の皆様、ご苦労さまでした。

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2019年6月26日 (水)

石段マラソンのエントリーが始まりました!

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10月20日(日)に開催される「第19回羽黒山石段マラソン全国大会」のエントリーが6月20日(木)から始まりました(~8/30)。

新しくなった大鳥居を出発し、羽黒山の門前町手向(とうげ)を駆け抜け、2446段の石段を上りきる全長約6キロのコースです。

合わせてウォーキングコースとして、約1.9キロの石段コースと、約2キロの宿坊街コースも同時に募集を開始いたしました。

多くの皆様のエントリーをお待ちしております!

詳細については ⇒こちら

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2019年6月18日 (火)

地震!

大きな地震が発生しました。
鶴岡市で震度6弱との発表で、テレビでは鶴岡駅や市街地の様子が伝えられていますが、大きな被害はなさそうです。

地盤の強固な当館では、体感で震度4程度だったと思います。被害は全くありませんでした。

ご心配頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

なお、山形県内の高速道やJR各線では点検等のため交通に支障が出ているようです。

また、鶴岡市内(震度6弱)と酒田市内(震度5弱)では大規模な停電も発生しているようです。
今後の余震も心配されます。

皆様、どうぞお気をつけください。

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2019年6月14日 (金)

月山道路開通情報

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羽黒山方面より月山八合目(弥陀ヶ原)に至る県道月山公園線(通称「月山道路」)は、冬期間閉鎖されていましたが、6月24日(月)11:00に規制が解除され、通行が可能になります。

カーブが多く、交差が困難な箇所もありますので、十分気をつけて通行してください。

なお、月山山頂の月山神社本宮の開山祭は7月1日、閉山祭は9月15日です。

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路線バスの運行は7月1日から8月31日の毎日と、9月の土、日、祝日の各日運行です。

多聞館の最寄の羽黒荒町からは①6:32と②7:32に乗車でき、それぞれ8:00と9:00に月山八合目(弥陀ヶ原)に到着します。※①のバスをご利用の場合は朝食をおにぎり弁当で用意いたします。

どうぞ山岳信仰の聖地であり、日本百名山にも名を連ねる月山へお越しください。

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2019年5月 9日 (木)

春山代参・坂迎え

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(少し前のことになってしまいましたが)5月4日の未明から5日にかけて、春山代参に参加してきました。これは、羽黒山の門前町手向(とうげ)の各集落の代表ら(行人)が、雪深い月山に詣で、山の神を里へと迎える伝統行事です。私自身は8年ぶり、3回目の行人です。

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5月4日の未明、神社のバスで月山に向かい、途中、小月山神社で道中安全祈願。その後除雪が途絶えた6合目からいよいよ雪山登山が始まります。道路の雪の壁は5メートルもあったでしょうか。

白装束に竹杖、腰には鈴をつけた行人一行は、訓練を兼ねた山岳捜索隊の皆さんに同行していただきながら雪山を登って行きます。

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途中、8合目の中の宮では、屋根だけが現れている神社を参拝。参籠所に入って朝食をとりました。ここでは前日から準備してくれていた神社の職員が、温かい味噌汁でもてなしてくれました。

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朝食後、朝日に輝く雪渓を一路山頂に向けて出発です。
9合目の仏生池も参拝。ここの小屋は全容を現していました。

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歩き始めておよそ7時間、昼前には月山頂上に到着しました。

連休中ということで、多くのスキーヤー達が山頂に集っている中、屋根を現している月山神社本宮を参拝。参拝中、灯した灯明が消えないほどの好天気でした。

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ゆっくりと昼休憩を取ったあとは湯殿山への下りです。

残雪の状況によって進むべきルートが変わるので、山先達と山捜隊が相談しながらの慎重な下りとなりました。

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無事湯殿山に下り、御神体を参拝したあとは参籠所で休憩の後、羽黒山の斎館にバスで移動して参籠です。
行半ばとはいえ、山掛けを終えた安堵感から、お酒も進みました。

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翌朝は羽黒山山頂の三神合祭殿で参拝の後、石段を下って手向の里へ。

出羽三山神社の社務所で宮司さんや神社職員、氏子の皆さんに出迎えられ一緒に神拝を行いました。

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そして各集落へと戻って、山の神を迎える「坂迎え」行事が行われました。

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これをもって一連の春山行の終了です。
昼からはともに山に参った行人たちが当館に集い、心行くまで「反省会」を行いました。

素晴らしいメンバーと最高の天気に恵まれ、思いで深い春山行となりました。
ともに春山行に臨まれた皆様、ご同行いただいた山捜隊の皆様、お世話になった神社関係職員の皆様、どうもありがとうございました。

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