障子の張り替え
今年の羽黒は暖冬で、多聞館ではまだ屋根の雪下ろしを予定していません。ここ数日は朝の除雪作業さえせずに済んでいます。
ということで、ちょっと時間と体に余裕ができたので、客室の障子の張替えを行いました。
障子は消耗品。
ハンガーを落としたり、リュックをぶつけたり、手掛けから指が外れたり・・・。
その都度、切り張りで対処していますが、それが積み重なってみっともないと感じたときには大急ぎで丸ごと張り替えています。
そんなふうにして不定期に張り替えているのですが、時には部屋ごとまとめて張り替えます。
比較的時間に余裕のあるときの作業なので、障子の枠や桟の掃除も丁寧にできます。
古い紙や糊を丁寧にをはがしたり、刷毛で薄く均一に糊をつけたり、カッターでまっすぐに切ったりという地道な作業に集中していると、頭の中が空っぽになって、いい瞑想になるようです。
昨日と今日で気になっていた3部屋分12枚を張り替えました。
このまま暖冬が続くようなら、暇を見て他の部屋も徐々に張り替えていこうと思っています。
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