今年は卯年。月山の御縁年です。
御縁年にお参りすれば12年分の御利益にあずかれるともいわれています。
その月山の八合目(弥陀ヶ原)に羽黒山方面から上る県道211号線(月山公園線)、通称「月山道路」は冬期閉鎖中ですが、6月30日午前11時に全線開通するとの発表がありました。
〈参拝期間〉
月山本宮:7月1日(土)~9月18日(月)
好評につき、2023年(令和5年)も実施します!
諸物価高騰の中ですが、月山卯年御縁年にちなみ、料金を据え置きます!
・7~9月の路線バス【月山線】の運行がない日(カレンダー黄色の日)に事前予約制で運行
・出羽三山精進料理プロジェクト参画施設に宿泊されるお客様が、宿泊施設を通じて前日18:00までに予約・支払い
・乗車区間は各宿泊施設⇔月山八合目の上り(7:30発)または下り(16:00発)(1泊につき1乗車)
・料金は2人以上でお申し込みの場合は@2500円(1人で申し込みの場合は@4000円)
・乗り合い・定時運行が原則。ただし乗車人数、乗車時刻については申し込み状況により可能な範囲で柔軟に対応します
本事業についてのお問い合わせは、出羽三山精進料理プロジェクト事務局(土岐)まで
電話(090-1495-5571)かメール(toki-a@blue.plala.or.jp)にてお願いします。
コロナ禍で休止しておりました「中央大学公開講演会」を3年ぶりに下記の要項で開催します。
記
演題 「中国の将来 日本の進路~150年の歴史から今後の両国関係を考える~」
講師 深町 英夫氏(中央大学国際経営学部教授)
日時 2023年6月24日(土)午後2時~3時30分
会場 庄内産業振興センター・マリカ西館3階 「マリカ市民ホール」
※鶴岡駅前の1階に清川屋さんが入っているビルの3階です。
※お車でお越しの方はマリカ東館側の立体駐車場をご利用ください。3時間まで無料でご利用 いただけます。
※立体駐車場の4階とマリカ東館3階・マリカ西館3階は連絡通路で繋がっています。
入場無料 先着100名様
お問い合わせ 中央大学学員会庄内支部(佐藤)TEL 0235-22-7607
多くの皆様のお越しをお待ち申し上げております。
今年の春はかけ足です。
雪おろしをせずに済んだため、家の周りの雪解けが早く、3月末には雪囲いを外しました。
もう積雪はもちろん、凍結の心配もなさそうだったので、冬用タイヤの交換も済ませました。
そして今日はお雛様の片付け、「雛納め」を行いました。
今年はコロナ禍の収束に伴い、団体様でのご利用も増えたおかげでたくさんのお客様に当館のお雛様をご覧いただけました。雛人形をねぎらうように、一体一体丁寧にほこりを払いながら納めていきました。
それにしても、雛納めの前に雪囲い外しやタイヤ交換を済ませているなんて、記憶にありません。
例年なら4月中旬の作業です。
鶴岡公園の桜も例年よりも11日も早い開花でした。今週末あたり満開となりそうです。
羽黒山参道の雪ももうだいぶ解けたようです(とはいえ、まだ長靴をはいた方がいいそうです by羽黒町観光協会)。
例年なら、雪解けとともに家の周りの雪を突っついたり、玄関周りの雪囲いだけ外したり、花鉢に水をやり始めたり・・・何度か寒の戻りを繰り返しながらゆっくりと春を迎えるのですが、今年は一気に春の盛りを迎えました。その分、春を迎えた喜び(冬からの開放感)は小さかった様に感じます。
とはいえ、今は春たけなわ。
桜も賑やかですが、3年ぶりに人と会う機会が増え、コロナ禍で失われた時間を取り戻しているようにさえ感じます。
このような日常が戻ってきたことに感謝しつつ、この春を満喫したいと思います。
多聞館では、昨年の秋に、宿泊予約システムをCheck Inn株式会社のものに変更しました。
それを機会に、【インターネット予約】のボタンも目立つ位置に変更しております。
お客様はこのボタンから予約システムに入り、ご利用日時、部屋タイプ、プランを選択して(初回のみ)宿泊者情報を入力すれば予約が完結するシンプルさです。
従来のシステムを提供していた会社からサービス終了の予告通知が届き、その対応として新しいサービスを検討する中で、Check Innさんのシステム導入に至りました。
こちらのシステムは、宿泊予約はもちろん、主要なOTA(楽天やじゃらんなど)と在庫を共有して管理するサイトコントローラー機能も兼ね備えていてたいへん便利です。
また、従来のシステムではできなかった予約サイトの多言語化やオンライン上での事前カード決済にも標準対応しているのも導入の大きな動機となりました。
導入を検討するために資料を請求してからHP上に公開するまでも担当者によるオンラインでのヒアリングや打ち合わせなどを重ねて、一月ほどで公開に至りました(画像の充実など、当方でやるべき事は残っていますが)。
先日までに、従来のシステムから入っていたご予約は完了し、新しいシステムを通じたご予約が入ってきております。
1月15日(日)、Check Inn株式会社さんの田中CEOと当館担当の田口さんのお二人がわざわざ当館を訪ねてくださいました。
挨拶だけでなく、当館の様子をご覧頂くとともに、業務の流れや予約管理上の課題などを熱心にヒアリングしていただきました。
Check Innさんは、おととしの10月に創業したばかりの大変若い会社ですが、それだけに創業の理念の実現に向かって本気で取り組む情熱に溢れています。その証拠に、当館でシステム導入した後にも、ユーザーの立場に立った改善が幾つも重ねられ、その都度丁寧にフォローもしていただいております。
お話の後にはせっかくなのでお二人を国宝の羽黒山五重塔にご案内しました。足下はよくなかったのですが、お二人とも感動されていたようです。
偶然にして恵まれたこの出会いに感謝するとともに、Check Inn株式会社さんのますますのご発展を祈念申し上げます。
1月10日(火)から、全国旅行支援(やまがた旅割キャンペーン)が再開されました。
期間は3月31日(金)宿泊分までですが、予算の上限に達した場合は予告なく終了します。
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条件:コロナワクチン接種3回以上の国内居住者(山形県民は2回以上)または直近の陰性証明
対象:当館のすべての宿泊プラン(日帰り利用はお問い合わせください)
内容:宿泊料の20%割引と平日2000円(休日1000円)のクーポン付与(原則電子クーポン)
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国内OTA(楽天、じゃらん、るるぶ)などでの販売も開始しております。
多聞館ではOTAからの予約のほか、当館HPや直接予約からご予約いただいたお客様もSTAY NAVIを通じてキャンペーンが適用できます。当館での代理申請も可能です。
詳しくは「やまがた旅割キャンペーン~公式HP」でご確認ください。
明けましておめでとうございます。
新年が皆様にとりまして明るく希望に満ちあふれた一年となりますことを羽黒の里より祈念申し上げます。
この年末年始は、例年になく温暖な気候の羽黒です。
12月後半に数回ドカ雪に見舞われましたが、この暖かさに雪のかさもどんどん減っています。
外国からのお客様をお連れして松例祭が行われる羽黒山山頂に行ってきましたが、こちらも温かな陽気でした。
コロナの影響で(?)祭りの規模は縮小されていましたが、数少ない若者たちが役目を果たすべく一生懸命に作業していました。
補屋(しつらえや)には位上・先途の両松聖が控え、ご祈祷をしたり出役の面々を迎えたりしていました。
若者頭を退いてもう数年、一つ一つの場面がとても懐かしく感じられました。
明けて2023年(令和5年)は卯年、月山の御縁年です。
多くのお客様にお越し頂けるようお待ち申し上げております。
昨日12月9日は「大黒様の御年夜」。ここ庄内地方に特有の行事らしく、大黒様に鰰(はたはた)の田楽や豆腐の田楽、豆なますなど、豆づくしの料理、米や豆(の菓子)、二股に分かれた「まっか大根」、お神酒などを供えてお参りします。
昨日はちょうど、ツアーのお客様がお越しになり、地域の食文化や大黒様のお歳夜についての講話のご依頼をいただいたので、いつもは居間の床の間に飾っている大黒様などをお食事会場に飾り、お話しさせていただきました。
ところで、この時期、毎年耳の奥で「大黒様の~♪」というあるフレーズがリフレインしていて、何の曲だったか気になっていました。そこで今日、ようやくネットでその曲を調べてみました。
ありました。⇒こちら
有名な「因幡の白兎」の神話を童謡にしたものでした。この曲をいつ、どこで聞いたのか、あるいは歌ったのかはっきりしません。ひょっとすると、大東保育園で「因幡の白兎」の劇をやった際に歌ったような気もします。今度、同級生たちに尋ねてみようと思います。
でも、曲自体の記憶は鮮明によみがえりました。
長年の課題が解決した「大黒様のお歳夜」となりました。
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