2020年2月16日 (日)

「阪急たびコト塾」開催

Dsc02965

2月13日(木)、東京の新橋KHD東京ビルにおいて、阪急交通社様主催の「阪急たびコト塾」が開催され、出羽三山精進料理プロジェクトのメンバーとして、早坂さん、渡邉さんと一緒に講師を務めてまいりました。

Dsc02959

「阪急たびコト塾」は、阪急交通社様が全国各地で展開している講座で、旅行に役立つ知識や、より旅を楽しむための情報を提供するものです。⇒「阪急たびコト塾」

鶴岡市と阪急交通社様は、鶴岡市の農作業体験に重点をおいた旅行プログラムを企画・催行し、首都圏からの交流人口の拡大による地方創生と地域の活性化を図るために、令和元年7月25日、農業観光連携事業の推進に関する協定を締結しました。⇒農業観光連携事業の推進に関する協定

Dsc02963_2

そのご縁から、このたび3回にわたって、鶴岡市の日本遺産を紹介する講座を開催することになり、その第1回目を私たちのプロジェクトが担当させていただきました。

Dsc02964

今回のタイトルは「日本遺産「出羽三山~生まれかわりの旅」修験の歴史と精進料理」

ちょっと堅苦しいタイトルですが、出羽三山と羽黒修験の歴史を踏まえながら、出羽三山の魅力、山伏、宿坊、精進料理など幅広くお伝えできるように努めてまいりました。

Dsc02971

会場には定員いっぱいのお客様にお越しいただき、熱心に聴き入っていただきました。

お客様の中にはかつて鶴岡市、出羽三山に訪れたことがあるという方も少なからずいらっしゃったようですが、その方々にも新たな知識や情報をお伝えできたかと思います。

この講座をきっかけに、多くの方々に出羽三山への旅を思い立っていただければ幸いです。

今回の講座に足をお運びくださいましたお客様、お世話いただいた阪急交通社の皆様に心より感謝申し上げます。

Dsc02957

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

2020年2月 7日 (金)

余寒の雪

Dsc02943

立春を過ぎ、暦の上では「春」。

もうこのまま雪のない冬が終わるのかな・・・と思っていたら、しっかりと降りました。

Dsc02945

昨日から強い風雪に見舞われ、水道も凍結しそうな寒気に覆われていました。

未明には除雪車の重厚音が行き交っており、やっぱり降ったんだなあと思っていましたが、およそ30センチほどの積雪の朝を迎えました。

Dsc02941

多聞館ではこの冬初めての除雪機の出動です。

数日前、除雪機のメンテナンスをお願いしている整備屋さんから、「雪が積もりそうなので、バッテリーを確認しておいてください」との連絡をいただきで、あらかじめアイドリングで充電しておいたおかげで、氷点下でも快調に始動しました。

Dsc02942

ふわふわの新雪なので、駐車場もあっという間に除雪完了です。さらにこれから積もりそうな気配は感じられませんでした。

それでも、雪に覆われた風景には何となく安心感をいだきます。

例年ならありえないことですが、あと少しの降雪を期待したい気分です。

Dsc02944

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

2020年1月27日 (月)

暖冬

Dsc02937

この冬は間違いなく暖冬です。

ここ手向では例年ならたっぷりの雪に閉ざされて、雪下ろしのピークを迎えている頃なのに、積雪はゼロ。大寒頃には真冬日が続いているはずなのに、最低気温も0度そこそこと例年よりかなり高めで、日中には青空や陽射しがのぞくことも珍しくないこの頃です。

Dsc02927

今日は出番のない除雪器具を横目に、竹箒で家の周りを掃除しました。

そこで見つけたのが、ばんけ(=ふきのとう)。たった一つですが、道端の落ち葉の中からしっかりと芽を出していました。その回りにはユキノシタの新芽もたくさん出ていました。例年よりおよそ2ヶ月以上も早い状況です。

Dsc02928

Dsc02933

冬に雪がないのは一生活者としては楽なことに違いないのですが、いろんなところに弊害が出ています。

除雪に関わる仕事、雪のレジャー、防寒衣料や除雪グッズ・燃料の販売・・・。

経済全体としては相殺されうる事情かもしれませんが、当事者にとっては深刻な問題です。

Dsc02938

さらに心配なのは、このような異常な暖冬が、これからの植物の生育、農作業に悪影響を与えないか、ということです。
間違いなく歴史に残るこの暖冬をしっかりと見つめ、しっかりと学んでいかなければならないと思います。

Dsc02936

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

2020年1月 4日 (土)

明けましておめでとうございます

Dsc02876

明けましておめでとうございます
令和二年・2020年が皆様にとって災いなく、幸多き一年となりますように祈念申し上げます

多聞館 スタッフ一同

Dsc02868

多聞館の年末年始は、例年通り多くの客様をお迎えして賑やかな日々となりました。

ご宿泊のお客様に加え、年末・年始のツアー、地元の祝宴、仕出しなどで、帰省中の兄家族にも応援してもらいながら忙しく過ごしました。
もっとも、ほとんど積雪がない状況が続いており、除雪作業の必要がなかったのには助かりました。

Dsc02887

大晦日にお泊りの国内外からお越しのお客様は全員、松例祭に出かけられ、それぞれに思い出深い一夜を過ごされたご様子でした。

元旦には雑煮をはじめ、地域伝統の正月料理をお召し上がりいただき、喜んでいただきました。

S100cimg1113

私は大晦日の夜だけ羽黒山山頂で松例祭に奉仕して、ちょっとだけ「若者」の雰囲気を懐かしんできました。

今年は先途方だった上町の若者たちが思いのほか、段取りよく仕事を進めていて嬉しく感じました。補屋(しつらえや)もいつも以上にきちんと整頓されていたのが印象的でした。

Dsc02861

元日には松例祭で受けた引き綱を畳んで飾る「綱のし」に参加し、無事、町内のお宅の軒に飾ることができました。毎年の事ながら、清々しい気持ちになりました。

Dsc02893

 

四日になり忙しさも一段落、ようやく頂いた年賀状を読んだり、たまった新聞に目を通したりしています。

そんな中、今年がどんな一年になるのだろう、と思いを巡らせたりしていました。

観光の面では、昨年のようなゴールデンウィークの10連休はなく、地域的にもDCキャンペーンや国宝五重塔の公開などといった目玉も予定されておらず、来年の丑年御縁年をまえにちょっと一服、という感じになるのだろうと予想しています。

ただ、そういう時期こそ、足元を固め、将来に備えることも肝要だと考えています。

多聞館でも、閑散期を有効に活用しながら業務全般を再点検し、設備やサービスの一層の向上を図っていきたいと思っております。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

Dsc02897

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

2019年11月15日 (金)

羽黒山松例祭~松の勧進

Img_5912

11月15日、朝方までの雨も上がった頃、羽黒山の門前町手向(とうげ)に山伏の吹く法螺の音が響き渡りました。

大晦日に行われる羽黒山松例祭の浄財の寄進を募る「松の勧進」の始まりです。

位上・先途の両松聖が小聖と呼ばれる山伏を従えて、手向内の末社などを回り、そのほかの小聖たちが家々を回って浄財の寄進を集めます。

Img_5908

当館に立ち寄った小聖さんと、ちょうど通りがかった小聖さんが写真撮影に応じてくださいました。
ありがとうございました!

ここ数年で、小聖さんたちの顔ぶれもガラッと変わっています。

もちろん、祭りを支える若者衆の顔ぶれも同様です。

難儀なことも多いでしょうが、松聖様の満願成就と松例祭の無事成功を心より祈念しております。

Img_5910

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

「鶴岡・羽黒・出羽三山へのいざない 」開催しました

Dsc02764

11月12日(火)、東京都江戸川区のタワーホール船堀において、「鶴岡・羽黒・出羽三山へのいざない」を開催しました。
このイベントは、鶴岡・出羽三山地域の観光PRと、移住促進を目的として、羽黒町観光協会が主催し、私たち出羽三山精進料理プロジェクトが共催、鶴岡市東京事務所の協力の下に行われたものです。
当プロジェクトからは9名のメンバーが参加しました。

Dsc02761

第一部では、出羽三山地域の観光PRを中心に、そこに暮すパネラー達の生活を紹介しながら、出羽三山に暮すことに意味について考えてみました。

Dsc02762

続く第二部では、パネラーとして移住者、移住候補者(?)、行政担当者それぞれの話を伺いながら、鶴岡・出羽三山地域への移住への期待と不安、現実、行政によるサポート制度などについて話を繰り広げました。

Dsc02769

会場には60名ほどのお客様にお越しいただき、郷土の味覚や美酒を召し上がっていただきながら、和やかな雰囲気の中で進めることができました。

会場内では地元名産品の試食販売も行われ、大変な人気を博していました。

Dsc02777

私たち出羽三山精進料理プロジェクトとしては、観光だけでなく移住というテーマに取り組んだ始めてのイベントでしたが、地域の現状と将来について考えるいい機会になりました。

ご参加いただいた皆様と開催にあたりお世話になった皆様に、心より感謝申し上げます。

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

2019年11月 3日 (日)

羽黒山松例祭~大松明まるき練習

Img_5902

今年も例年通りのこの時期に、暮れの羽黒山松例祭で造られるツツガムシを模った大松明を造る練習が、当館の駐車場で行われました。

参加したのは羽黒山の門前町手向(とうげ)の上四町の若者達。(私は若者OBとして、旅館の中で仕事をしながら、作業を見守っていました。)

2時間足らずで、本番のツツガムシの縮小版を造り上げました。

祭りに参加する若者の数は年々減少していますが、祭りの根幹を成す技や知恵はしっかりと伝承されているようで、頼もしく感じました。
参加された若者の皆さん、ご苦労様でした。

羽黒山松例祭の詳細については⇒「松例祭見学案内」

Img_5903

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

2019年10月20日 (日)

羽黒山石段マラソン全国大会開催

Dsc02719

今日10月20日(日)、第19回目の羽黒山石段マラソン全国大会が開催されました。

心配された天気もスタートまでにはしっかりと回復して、絶好のマラソン日和となりました。

今年のレースには男子173名、女子33名が出走し、そのほかに、石段ウォーキングと宿坊街ウォーキングにそれぞれ20名ほどが参加しました。

Dsc02731

大会の結果は大会ホームページでご覧いただけます。

⇒第19回羽黒山石段マラソン全国大会結果

参加された皆様、大会運営にご協力いただいた皆様、ご苦労様でした。

Dsc02727

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

2019年10月16日 (水)

鶴岡・羽黒・出羽三山へのいざない in 東京

Sepson002

鶴岡・羽黒・出羽三山の魅力を伝え、観光はもちろん、移住をも考えてみませんか、というイベントを東京で開催します。

羽黒町観光協会と私たち出羽三山精進料理プロジェクトがタッグを組み、鶴岡市東京事務所の全面的なご協力の下に開催いたします。

イベントは二部構成。第一部では出羽三山を生活、仕事の場とする三人が出羽三山での暮らしとその魅力について語ります。第二部では実際に移住された方、行政の方、また、移住を考えていらっしゃる若者、それぞれの立場から、鶴岡、羽黒、出羽三山への移住について期待や不安、現実、支援のあれこれについて語っていただきます。会場では軽食や羽黒の特産品、お酒などもお召し上がりいただきながら、参加された皆様を鶴岡、羽黒、出羽三山へと誘(いざな)いたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日時 11月12日(火)  17:00 開場 (終了予定20:30)

会場 江戸川区船堀のタワーホール船堀2F(都営新宿線船堀駅1分)

参加費 ¥1000(おみやげ付き)

参加は先着100名様となります。

お申込みは下の申込用紙をダウンロードしてFAXしていただくか、Eメールでお早めにお願いいたします(氏名、住所、電話番号、参加人数を明記してください)。

FAX 03-5696-6822(鶴岡市東京事務所)

Eメール:hagurokanko@bz04.plala.or.jp (羽黒町観光協会)

             tokyo@city.tsuruoka.yamagata.jp (鶴岡市東京事務所)

Sepson004

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

2019年9月29日 (日)

第61回奥の細道 羽黒山全国俳句大会開催

Sdsc02687

9月28日(土)、29日(日)の両日、俳人の夏井いつき先生と作家の夢枕獏先生を招き、第61回の「奥の細道 羽黒山全国俳句大会」が開催されました。

28日には、いでは文化記念館において「子供の部」の選評と表彰が行われました。例年なら、本大会のプログラムの一部に組み込まれていた子供の部でしたが、今年は前日に独立させて行われました。

およそ20年前のこの大会に選者としておいでいただいた金子兜太先生のアドバイスをきっかけに始まった子供の部。今年も全国の小中学生から2千7百を越える投句があり、その中から34句の入選句に対して表彰が行われました。

夏井先生も夢枕先生も、ひとりひとりの子どもに語りかけるように、丁寧に選評をしてくださり、参加した子ども達にとっては忘れがたい経験になったことと思います。この子供達にはぜひ、当地の俳句の伝統を継承していって欲しいと思いました。

Sdsc02690

夕方からは場所を羽黒山山頂の参集殿に移し、月刊「俳句」の立木編集長のコーディネートの下、夏井先生と夢枕先生の対談を行いました。
お二人の話題は多方面に及び、時には俳句とは無関係の話にもなっていましたが、最後にはきっちりと俳句についてのお話でまとめてくださいました。
その後、「斎館」に場所を移して、会食をしながらの交流会を行いました。
先生方はお二人とも、お酒がお好きなご様子で、グラスを傾けながら参加者との話や写真撮影に応じていらっしゃいました。

Sdsc02705

今日の本大会では、芭蕉翁の奥の細道紀行330年を記念する特別セレモニーと開会行事の後、夢枕先生の講演、そして午後からは夏井先生による兼題と当日句の選評が行われました。

会場を埋め尽くした150名ほどの参加者それぞれが、学びと気付き、そして感動を得た一日だったと思います。

Sdsc02686

芭蕉が12日間も滞在して数々の名句を残し、さらにはここで「不易流行」の境地に至ったともいわれる出羽三山の地に、俳句文化がしっかりと根ざしていくように、この俳句大会を大切に継承していきたいと思います。

参加された皆様、関係者の皆様、ご苦労様でした。

Sdsc02682

人気ブログランキング←クリックのご協力をお願いします。

最近のトラックバック