10月初めから多聞館の前の道路を片側交互通行にして行われていた水路工事がようやく先週までに終了しました。水路を通っていた水道管を移設したり、電柱を移動したり、路線バスの経路を変更しての大がかりな工事でした。
工事の最後には何度も掘り返しと埋め戻しを繰り返した道路の舗装工事が行われ、現場事務所のプレハブやトイレも撤去されました。
日々、重機などを使って様々な工程を積み重ねていく工事の様子を二階などから垣間見るのは新鮮で興味深いものでした。すべて終わって何もなくなった現場を見ると、ちょっと寂しさも感じます。
道路下の水路が拡幅されたおかげで、水の流れが速まったように感じます。
今週は大雨の予報も出ていますが、水路の増水などが工事の結果どのよう程度改善されたのか、確かめられるかもしれません。
工事期間中、様々なご不便があったかと思います。ご協力ありがとうございました。
多聞館のすぐ前の道路の下を通っている水路の拡幅工事が始まりました。
この水路は以前から豪雨の際にあふれて、近隣の住宅で床下や床上への浸水も生じていて、抜本的な冠水対策工事が待たれていました。
昔は滅多に起こらなかった水害が毎年のように起こるようになったのは、この水路だけの問題でなく、地球規模の気候変動や上流の土地利用の変化など様々な要因があると考えられます。
ただ、この水路が道路の下でぐっと狭まっているのは間違いなく、今回の拡幅工事で大幅に改善されることが期待されます。
先月から事務所プレハブなどを設置したり、工事の妨げになる電柱や水道管の移設などが行われていましたが、いよいよ今日から本格的な水路工事が始まりました。
工事期間はおよそ一ヶ月で、その間は終日片側交互通行になります。
多聞館ご利用のお客さまには誘導員の指示に従ってご通行、ご駐車いただきますようにお願い申し上げます。
また、工事の時間が8:00~17:00となっており、お客さまのご滞在と重なる時間帯もありうるかと思います。工事の騒音や通行のご不便などご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
昨日、多聞館の館主と女将が2回目のコロナワクチン接種を済ませました。
腕が痛く、なんだかだるくて頭痛もありますが、二日酔いに比べれば全く問題ないので、通常業務に当たっております。
これで、パートさんを含め、多聞館のすべてのスタッフのワクチン接種が完了しました。
お客さまの中にも二度の接種が終わったから安心して旅行に来ました、という方が多いのですが、最近では時間経過による抗体の減少や、ブレイクスー感染の危険なども報道されていて油断ならない状況は続いているようです。
当館でも引き続き、ガイドラインに沿った感染症対策に取組んで参りますので、お客さまにもご理解とご協力をお願いいたします。
梅雨明けの日以来のブログの更新となってしまいました。
本来なら今日は羽黒山山頂で八朔祭・柴燈祭が催行されるのですが、コロナ禍のため今年は静かなお山となっています。
ただ、羽黒派修験道の「秋の峰」を催行されていた正善院(荒澤寺)の住職様と副住職様が法螺をならしながら下っていきました。
7月1日に開山祭が行われた月山本宮は、今日8月31日で閉山となりました。
八合目の中の宮(御田ヶ原神社)は9月23日まで開いているそうです。
そのほか、
1.月山 頂上小屋 9月20日まで営業
2.月山 佛生池小屋(9合目) 9月26日まで営業
3.月山レストハウス 10月10日 15:30で営業終了
ということです(羽黒町観光協会HPより転記)。
これからの月山は一気に秋が深まり、紅葉が山頂からかけ下りてきます。
夏山とは違った魅力いっぱいの秋の月山にどうぞお越しください。
(月山の紅葉)
出羽三山精進料理プロジェクト参画の宿泊施設(下の地図参照)にご宿泊いただいたお客様を、宿から月山八合目(弥陀ヶ原)へ、または月山八合目(弥陀ヶ原)から宿まで運ぶ「相乗り・貸切りタクシー」を、多聞館ご宿泊のお客様にもご利用いただけます。
運行日は7・8・9月のうち、庄内交通の路線バス運行のない日(全40日間)です(上のチラシのカレンダーに黄色で示した日です)。
発着時間は、上りが当館(手向宿坊街)発7:30、下りが月山八合目発16:00です。
1泊につき1乗車(片道)をご利用いただけます。
料金は2名様以上でお申し込みの場合は1名様につき2,500円(税込み)、1名様でお申し込みの場合は4,000円(税込み)です。
相乗り・定刻での運行が原則ですが、お申し込み状況により、可能であれば柔軟に対応いたしますのでご相談ください。
当館スタッフに、ご利用前日の18:00まで乗車料金を添えてお申し込みください(現金のみ)。
当館と月山八合目(弥陀ヶ原)をつなぐ二次交通として、どうぞご利用ください。
東京2020オリンピックの聖火リレーは本日、山形県二日目。
いよいよ当地にやってきました。
重要文化財の黄金堂前を出発した聖火は次々にリレーされ、多聞館前に。
あっという間にトーチキスを交わして次に向かって行きました。
終点となる随神門前では到着前に羽黒太鼓の披露や市長さんの挨拶などがありました。
到着した聖火は羽黒山伏のホラ貝の音で迎えられ、記念写真を撮って終了となりました。
新型コロナ感染予防の観点から、全体に押さえたムードだったので、あっけなかったなあ、という印象でしたが、それなりの高揚感は味わうことができました。
吟行句会の途中で一緒に見学した俳句仲間の方々も、いい冥土の土産ができたと喜んでいました。
ランナーをはじめ、多くの関係者の皆様、ご苦労様でした。
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