時折、冷たい雨がたたきつけるように降る中、羽黒山の門前町「手向(とうげ)」では「松の勧進」が始まりました。
手向の町には、山伏たちの吹くほら貝の音が響き渡っていました。
「松の勧進」は、年末に羽黒山山頂で行われる「松例祭」にあてる浄財を勧進するために、羽黒山の山伏達が庄内一円を回るものです。
今年の松例祭で「松聖」を勤める位上・大川真岳、先途・今井悠貴の両山伏は、松例祭までの100日間、ひたすら庄内一円の家内安全、五穀豊穣等を祈願し続けています。
今日はその松聖が小聖の山伏を従えて山を下り、手向内のお宮などを祈願して回っていきました。
その後、他の山伏達が「松のかんじ~ん!」と呼びかけながら家々を回って、金員や米などの浄財を集めていきます。
この松の勧進は、松例祭直前の暮れまで庄内一円で行われます。
皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
全国的に急に冷え込んだ今日、ここ羽黒では初雪が降りました。
同じく初雪が観測された山形市では平年より7日、去年よりは10日早かったとのことです。
経験的には、初雪の早い年はそれほどの大雪にはなっていないように思いますが、早めに備えておかないと・・・。
庄内映画村から連絡があり、オープンセット周辺では15センチほどの積雪となっているので、今日から11月13日まで、スタッドレスタイヤ等の着用の車のみ受け入れているそうです。
⇒11月13日(水)、14日(木)は臨時休村とするとの連絡がありました。
15日(金)には再開の予定だそうです。
なお、オープンセットの公開は11月24日(日)までの予定です。
皆様も風邪など引かぬように、温かくしてお過しください。
年の暮れに羽黒山山頂でおこなわれる「松例祭(しょうれいさい)」では、ツツガムシを模った大松明を造り、これを焼き払います。
きょうは本番に備えて大松明を造る「練習」が行われました。
羽黒山の門前町「手向(とうげ)」のうち、上四町の若者達30名ほどが、多聞館の駐車場に集まり、今年の問う番町の古墓町の采配の下、ワラや縄、綱、網、簾などを使って、本番のほぼ2分の1の大きさの大松明(ツツガムシ)を造り上げました。
初めて参加する若者などは経験者から仕事を教わりながら作業にあたりました。
完成後には大松明に向かって、一同で松例祭の安全を祈願しました。
夕方からは、若者一同が集い、松例祭での役割を決めたり、親睦を深めたりする「付き合い=土洗い」という行事が泊りがけで行われます。
このような行事を重ねながら、暮れの松例祭に向けて若者達の気持ちが徐々に高まっていきます。
今日10月20日(日)、小雨の降る肌寒い天候の中、第13回「羽黒山石段マラソン全国大会」が開催されました。
今年の大会には男子288名、女子57名の計345名の選手がエントリーしました。
最高齢は75歳の男性だそうです。
午前10時にいっせいに大鳥居をスタートし、羽黒山の門前町手向(とうげ)の町中を約4.5キロ、そして2446段の羽黒山参道の石段を約1.5キロの計6キロを駆け上がります。
コースのほとんどが上り坂という、距離のわりにかなりきついレースです。
私は観察をかねて、多聞館前で応援しましたが、みなさん結構きつそうな表情で走り抜けていきました。
参加された選手の皆さん、大会運営に当たられた皆さん、ご苦労様でした。
10月4日(金)~6日(日)に鶴岡市内の「まちなかキネマ」や出羽庄内国際村、山王通り商店会などの各所で「鶴岡・食の国際映画祭と食のフェスタ」が開催されます。
私達の「出羽三山精進料理プロジェクト」でも、10月5日(土)と6日(日)の2日間、まちキネの駐車場において、ごま豆腐、くるみ豆腐、とち餅、薬湯茶の販売で参加します。
昨年に続いて2度目の参加となります。
・・・・・・・ おしながき・・・・・・・
ごま豆腐(あんかけorごまだれ) @¥200
くるみ豆腐(あんかけ) @¥200
とち餅(あんこ) @¥300
薬湯茶 (約1合) @¥100
(11時頃から販売し、売切れ次第終了いたします)。
昨年は、2日間とも好評を頂き、早々に完売となりました。
今年も多くの皆様のお越しをお待ち申し上げております。
8月12日の夜。
ライトアップで照らし出された国宝羽黒山五重塔のもとで、尺八奏者のき乃はちさんによる奉納演奏が行われました。
五重塔に向かい、深々と礼をして始まったき乃はちさんの演奏。
歌舞伎座で9月上演の「陰陽師」のオープニング曲とエンディング曲、「宙へ」、「浪人」のオリジナル4曲が演奏されました。
何本かの尺八を駆使しながらの演奏は、尺八という楽器のイメージをはるかに超えた印象を与えます。
暗闇に照らし出される五重塔とあいまって、まさに幻想的な空気に包まれました。
聴き入った200名ほどのお客様たちは口々に「すごかった!」「すばらしかった!」と話しながら帰っていきました。
たくさんの観客を前にした演奏は、プチライブのようにも見えましたが、「奉納演奏」の姿勢を崩さないのが、き乃はちさんの素晴らしいところ。
演奏を終えお客様の大半が帰ったあとに、スタッフとともに音響設備等の撤収を終えて帰る際、同行していたご家族とそろって五重塔に向かって深々と礼をされていた姿が印象的でした。
今回の奉納演奏をご快諾いただいた出羽三山神社のご担当者からは、来年またぜひ奉納演奏をして頂きたいというお話も聞かれました。
その実現を期待しています!
急な告知で恐縮すが、8月12日午後7時30分頃より、ライトアップ開催中の国宝羽黒山五重塔において、尺八奏者の「き乃はち」さんによる奉納演奏が行われます。
4年ほど前にご縁があって、朝日に輝く五重塔に向かって奉納演奏された様子を拝見しましたが、尺八という楽器の概念がガラッと変わり、今もなお強く印象に残っています。
その後、「宙」、「粋」という彼の2枚のアルバムも入手しましたが、それを聴くたびに、あの朝の演奏を思い出しています。
今回は暗闇に浮かび上がる五重塔に向かっての奉納演奏。
新聞報道によれば、9月に歌舞伎座で染五郎や海老蔵が出演して上演される新作歌舞伎「陰陽師」の主題曲をはじめ、オリジナル曲などを30分間ほど演奏されるそうです。
ご本人曰く、「幻想的な空間になりそう」とのこと。
ぜひ、多くの皆さんに聴いていただきたいです。
なお、鑑賞は無料だそうですが、五重塔ライトアップ期間中の夜間参拝の際には¥300の協力金をお願いしておりますので、よろしくお願いします。
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