
明けましておめでとうございます
令和二年・2020年が皆様にとって災いなく、幸多き一年となりますように祈念申し上げます
多聞館 スタッフ一同

多聞館の年末年始は、例年通り多くの客様をお迎えして賑やかな日々となりました。
ご宿泊のお客様に加え、年末・年始のツアー、地元の祝宴、仕出しなどで、帰省中の兄家族にも応援してもらいながら忙しく過ごしました。
もっとも、ほとんど積雪がない状況が続いており、除雪作業の必要がなかったのには助かりました。

大晦日にお泊りの国内外からお越しのお客様は全員、松例祭に出かけられ、それぞれに思い出深い一夜を過ごされたご様子でした。
元旦には雑煮をはじめ、地域伝統の正月料理をお召し上がりいただき、喜んでいただきました。

私は大晦日の夜だけ羽黒山山頂で松例祭に奉仕して、ちょっとだけ「若者」の雰囲気を懐かしんできました。
今年は先途方だった上町の若者たちが思いのほか、段取りよく仕事を進めていて嬉しく感じました。補屋(しつらえや)もいつも以上にきちんと整頓されていたのが印象的でした。

元日には松例祭で受けた引き綱を畳んで飾る「綱のし」に参加し、無事、町内のお宅の軒に飾ることができました。毎年の事ながら、清々しい気持ちになりました。

四日になり忙しさも一段落、ようやく頂いた年賀状を読んだり、たまった新聞に目を通したりしています。
そんな中、今年がどんな一年になるのだろう、と思いを巡らせたりしていました。
観光の面では、昨年のようなゴールデンウィークの10連休はなく、地域的にもDCキャンペーンや国宝五重塔の公開などといった目玉も予定されておらず、来年の丑年御縁年をまえにちょっと一服、という感じになるのだろうと予想しています。
ただ、そういう時期こそ、足元を固め、将来に備えることも肝要だと考えています。
多聞館でも、閑散期を有効に活用しながら業務全般を再点検し、設備やサービスの一層の向上を図っていきたいと思っております。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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