多聞館では、このたび宿泊予約サイトのBooking.com様より、「クチコミアワード2017」を頂戴しました。これはお客様から高評価をいただいた施設に対してbooking.com様が授与するものです。
ご利用いただいたお客様から、昨年に続いて10点中9.1点という総合評価をいただいたことが受賞につながりました。心より感謝申し上げますとともに、今後も心を尽くしたおもてなしを心がけていきたいと思います。
Booking.comでの多聞館のページは →こちら
昨年に引き続き、地元羽黒の酒蔵「竹の露」さんの「酒蔵環境研究会」にご利用いただきました。
会場には、竹の露さんの銘酒ブランド「白露垂珠(はくろすいしゅ)」の25品種が出品され、参加者皆さんが酔いしれました。
当館では、ご注文の寒鱈汁や鱈子の醤油漬けを含む郷土料理でお迎えいたしました。
昨年も参加された方も多くいらっしゃいました。会は昨年以上に盛り上がり、二次会も遅くまでにぎわったようです。
「美味しい酒は人を結びつけ、人を幸せにする」と言う言葉を実感した一夜でした。
竹の露の相澤ご夫妻、参加された皆様、ありがとうございました。
日本遺産にも認定された「出羽三山~生まれかわりの旅」。
認定の効果もあってか近時、「生まれかわり」のご利益を求めて出羽三山をお参りする方が増えています。
白装束に身を包んだ「講中」の人たちの参拝も多くなり、いよいよ夏山シーズンも最盛期を迎えています。
そんな中、今夜(7/21)、多聞館にお泊りのお客様2組(ベルギー&アメリカ)は早朝、徒歩で羽黒山に上り、羽黒山山頂から月山8合目までバスに乗り、月山山頂登拝後は湯殿山に下り、湯殿山から鶴岡市のシャトルバスで当地まで戻ってくる、というコースを予定しています。
この春、庄内交通の湯殿山~鶴岡の路線バスが廃止されたことに伴い、急遽、鶴岡市が運行することになったシャトルバスのおかげで、ようやく可能になった「公共交通機関を利用しての出羽三山参拝」です。
※湯殿山~羽黒山シャトルバスの詳細情報については →こちら
ただし、このシャトルバスは土、日、祝のみの運行。そのため平日に当館にお越しになって、出羽三山参拝(とりわけ湯殿山参拝)をあきらめて帰られたお客様、特に外国人のお客様も相当数いらっしゃいます。
他の多くの観光地でも二次交通の問題には頭を悩ませているようですが、その移動距離が長くなる出羽三山の場合、二次交通整備の問題は観光にとって決定的に重要な問題です。
この二次交通の問題を棚上げにして、出羽三山の観光をPRすることは、ある意味無責任でもあり、お客様にとっては迷惑ともなり得ることだと思います。
来年度以降の持続可能な二次交通の整備に向け、当地の観光事業者と市・県・国といった行政が、それぞれの思惑やしがらみを超えてしっかりと連携していく必要を強く感じております。
きょう12月21日は冬至。
なぜか明日だとばかり思い込んでいたのですが、女将が冬至かぼちゃを煮ているのを見て、初めて今日だったのだと気づきました。
冬至は一年で一番日の短い日。そう聞くとなんだかパワーが落ちそうな感じもしますが、逆に考えれば、明日からは日一日と日が長くなっていくということ。今日はその始まりともいえます。
かぼちゃと小豆を甘く煮込んだ「冬至かぼちゃ」は風邪の予防や厄除けに効くということで、昔から冬至に食されてきました。
多聞館では、本日ご宿泊のお客様にも召し上がっていただきました。
今年の冬は(今のところ)暖冬で、多聞館の冬支度も延ばし延ばしになっていましたが、ようやく今日で、雪囲いやら外回りの片づけやらがすべて終わりました。
これからは館内の大掃除や正月の準備、そして何よりも大晦日の松例祭に向けた準備に忙しくなります。
インフルエンザも流行ってきました。冬至かぼちゃを食べて、体調管理に気をつけなければ、とあらためて気を引き締めた冬至でした。
今回で16回目を数える「羽黒山石段マラソン全国大会」が本日開催されました。
あいにくの雨模様の中、選手たちは、大鳥居~門前町手向(とうげ)~羽黒山参道2446段の石段という、約6キロのハードなコースに挑みました。
今年は、お隣の庄内町で初めての開催となる「月山龍神マラソン」と重なり、例年よりも参加者が減ってしまいましたが、県内外から200名ほどの参加者が集まりました。
当館では、私が監察員としてコース途中で誘導等を行ったほか、同時開催の「門前町ウォーキング」に参加された10名ほどの方々に抹茶とごま豆腐を提供する、という任も承りました。
選手、大会関係者の皆様、ご苦労様でした。
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