羽黒山花祭り
日々の雑事に追われ、ブログの更新が1ヶ月近くも滞っておりました。
その間、お伝えすべきことも多々ありましたが、申し訳ありませんでした。
7月15日は羽黒山の花祭り。五穀豊穣や家内安全を祈願する出羽三山神社の例大祭のひとつです。
その前日には門前町手向(とうげ)の子供達による神輿パレードが行われました。
翌15日は花祭り本番。
午前中は山内各所で黒川能をはじめとする芸能が奉納される中、手向の若者たちは刺し串を肴にお神酒をいただきながら気炎を上げました。
そして正午。
三山の神を移した3基のみこしと、稲の花で飾り立てられた献燈(花梵天)が境内を巡行します。
その間、観客たちは献燈の花を奪い合います。この花は家内安全や五穀豊穣にご利益があるとされているからです。
境内を2~3巡する間に、献燈は丸坊主にされてしまいます。
花祭りが終わると梅雨明けも間近。
出羽三山も最もにぎやかな時期を迎えます。
皆様のお越しをお待ち申し上げております。
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