全国的な寒波の襲来が伝えられております。
ここ羽黒の里手向(とうげ)は、気温こそ例年よりも少し高めで推移していますが、ここにきて例年並みの積雪になってきました。今日も、手向の各所では風雪の中、雪下ろしをする光景が見られました。
多聞館でも日々、玄関や駐車場に除雪に追われています。
多い日には一晩で50センチ以上の積雪となることもあり、除雪機も用いて1~2時間の作業となります。
今日はかなりの積雪となった玄関の屋根の雪下ろしを行いました。
1メートル以上の積雪でしたが、凍ってはおらず、10分ほどで下せました。
手向では、正月が過ぎてもしばらくはさほど雪が降らなかったものの、ここ2週間ほどに集中して降り積もっています。
そのため、除排雪作業や雪下ろしが一気にピークを迎えた感があります。
雪下ろしを職人さんなどに委託しなければならない方々は、順番待ちにハラハラしているかもしれません。
多聞館でも、来週頃には雪下ろしを予定しなければならなそうです。
雪国の春を迎えるためには避けては通れない雪との「付き合い」が続きます。
今日12月27日(日)、羽黒山山中の斎館において、「網漉き行事」が斎行されました。
早朝、斎館に参集した上町・下町の若者頭たちは松聖による神事に臨んだのち、松例祭で造られるツツガムシを模った大松明の顔に当たる「網」と、胴体に当たる「簾(す)」を作り上げました。
網は縄だけで、簾は縄と萱だけで作り上げますが、各町に伝わる技を駆使しながら、外が真っ暗になるころまでかかって、上町・下町それぞれがようやく完成させました。
完成を神前に報告する神事と祝杯を経て、麓の手向(とうげ)に帰ってきたのは19:30過ぎ。
食事処「いしい」さんで直会を行って、ようやく長い一日の終了です。
12月30日(水)には、羽黒山山頂において、今日作った網や簾を用いながら、ツツガムシを模った大松明が造られます。そしてこの大松明が、31日には切り刻まれ、最後には燃やし上げられます。
松例祭のそれぞれの神事の詳細については ⇒こちら をご参照ください。
国の重要無形民俗文化財ににも指定されている「羽黒山松例祭大松明行事」。
ぜひ、見学にお越しください。
今日11月15日、羽黒山の門前町手向(とうげ)には山伏たちが吹くほら貝の音が鳴り渡っていました。
大晦日に羽黒山山頂で行われる「松例祭」を賄う浄財を募る「松の勧進」の始まりです。
今日は百日行(冬の峰)に臨んでいる位上・先途の両松聖が小聖を従え、手向の神社などをお参りして回りました。並行して他の山伏たちが家々を勧進して回りました。
この松の勧進は庄内一円で年の暮れまで行われます。
11月7日(土)、多聞館駐車場において、手向(とうげ)上町の若者らによる「大松明づくりの練習」が行われました。
この大松明は、大晦日に羽黒山山頂で行われる「松例祭」において重要な意味を持つもので、12月30日に上町・下町の若者らがそれぞれ作るものです。
今回の「練習」は毎年この時期恒例の行事です。
綱と縄、萱やわらを使って、2時間ほどをかけてツツガムシを模した大松明を作り上げました。
完成後、一同が大松明に向かって、松例祭本番での作業の安全等を祈願しました。
そしてこの夜には市内の旅館において、「付き合い」とか「土洗い」と呼ばれている親睦会が行われ、大いに盛り上がりました。
来週15日からは松例祭を賄う浄財を勧進する「松の勧進」も始まります。
松例祭の足音がどんどん近づいてきています。
羽黒山方面から月山に至る県道月山公園線・通称「月山道路」について、4合目のゲートが本日をもって冬季閉鎖されました。
1合目のゲートは11月4日の15:00に閉鎖される予定です。
通行の再開は例年、6月下旬です。
詳しくは山形県のHPでご確認ください。
⇒ http://www.pref.yamagata.jp/doro/index.html#list-touki-top
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