地域情報 Feed

2011年2月 9日 (水)

停電!

先ほど、17時頃から19時頃にかけて、ここ手向(とうげ)地区が停電になりました。

この間、電話・ファックスも受けられない状態でした。

現在は復旧しております。

停電中にご連絡いただいた皆様には、お手数でも今一度ご連絡いただけますようによろしくお願いいたします。

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2011年2月 2日 (水)

王祇祭 黒川能 ’11

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今日は久しぶりの晴天となりました。

月山も姿を見せていました。

そんな中、黒川地区の春日神社で行われた王祇祭・黒川能を見学してきました。

「王祇祭」は春日神社の例祭ですが、そこで奉納される「黒川能」は五百年以上の歴史があるとされ、国の重要無形民族文化財に指定されています。

昨日は、上座と下座のそれぞれの当屋において、夜通しで能と狂言が上演されました。

その後、ご神体の「王祇様」を神社に戻す「宮のぼり」「朝尋常」を経て、神社での演能となりました。

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舞台の周囲には、上座・下座それぞれの長老の方々がぐるっと座を占めています。

この方々は「長人衆(おとなじゅう」と呼ばれ、今後の当屋を務めていくと認められた方々だそうです。

長人衆の方々はそれぞれに重箱やお酒を広げ、和気藹々と談笑しながら能を観ていらっしゃいました。

演能の最中には、訪れた地元の方に「おめもこごさ座るよなったが(あなたもこの場に座るようなお年になられましたか)」などと声をかけられているのも聞こえてきました。

神前の正面には、ご神体の王祇様と今年の当屋頭人を務められているおふたりがひかえておられます。

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都合で演能のすべては観られませんでしたが、久しぶりの笛・鼓・太鼓の音色に心騒ぎ、円熟の能に目を見張り、初々しい舞には笑顔がこぼれる・・・いい時間を過ごすことができました。

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今日の演能には小さな子供の役者も多く出ていました。

彼らの初々しい演技を観ながらふと感じたのは、幼い役者を見守る関係者皆さんの温かくも厳しいまなざしでした。

きちんとやり通すようにと見守る温かいまなざしの中にも、同じく黒川能を継承していく「仲間」として甘えを許さない、そんな厳しさを感じました。

年長者を先輩として大切にもてなしながら、子供達を「仲間」として温かくも厳しくはぐくむ。

黒川能の中には、コミュニティがうまく機能していくための有効なシステムが組み込まれているのだなあ、と実感した今年の王祇祭でした。

関係者の皆様、ありがとうございました。

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2011年1月31日 (月)

NHK「聖地とは何か」今夜放送。

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今夜22時25分から、NHK教育で新番組「極める!千住明の聖地学」が始まります。

作曲家の千住明さんが日本各地の聖地を訪ね、そこに秘められた歴史や文化を極めるという全4回のシリーズです。

初回の今夜は、『聖地とは何か』と題し、千住さんが京都大学こころの未来研究センター教授で、宗教学が専門の鎌田東二さんとともに、ここ出羽三山を訪れるそうです。

鎌田さんによれば、出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)は「聖地の条件をすべて備える、代表的な場所」なのだそうです。

聖地とか秘所とか霊地とか、あるいはパワースポットとか・・・。

そんな言葉が軽々にもてはやされる昨今ですが、番組の中で「聖地」がどのように定義され、出羽三山がどのように捉えられるのか、楽しみです。

みなさんもぜひ、ご覧ください。

番組HPは⇒こちら

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2011年1月23日 (日)

第12回『寒梅忌』~藤沢周平をしのぶ会

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鶴岡市中央公民館で開催された『第12回寒梅忌』に行ってきました。

「寒梅忌」は作家の故藤沢周平氏をしのぶ会として、「鶴岡藤沢周平文学愛好会」(萬年慶一代表)の主催で毎年この時期に開催されているものです。

会場には地元はもちろん、全国各地から藤沢周平ファンが大勢集まり、全員で藤沢さんに黙祷を捧げて追悼式を行いました。

その後、「第一部」として、地元の「三瀬(さんぜ)」を舞台とした藤沢さんの短編「三年目」松田静子さん(愛好会顧問)が解説し、地元の「表現舎刻一刻」の方々が朗読劇を演じました。

私の高校の恩師であり遠縁でもある松田さんが、作品の舞台である各地のスライドを交えながら作品の背景を解説してくださったおかげで、ありありと光景を思い浮かべながら朗読劇を鑑賞できました。

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第二部では、作家のあさのあつこさんをお迎えして、「藤沢作品に魅せられて」と題する公演が行われました。

「バッテリー」をはじめ、数々のヒット作品で人気作家の座を確立されているあさのさんですが、結婚後、家事や育児に忙殺される中で、十代からの夢であった執筆活動をあきらめかけていたそうです。

そんなとき、偶然に出会った藤沢作品(「橋物語」)をきっかけに、「諦めたくない!」「言い訳したくない!!」「書きたい!!!」という感情が掻き立てられ、その後の執筆活動へとつながったのだそうです。いわば、あさのさんの「もの書き」としての原点が藤沢作品だったわけです。

そんな縁深い藤沢周平の故郷である鶴岡を訪れるのは今回が三度目だそうですが、藤沢さんゆかりの場所を訪れて涙があふれ出てくることが何度かあったそうです。そして鶴岡のどこにいても藤沢さんがいると感じられる、とも話されました。

あさのさんは、藤沢さんが鶴岡を愛したように鶴岡の街も人間も藤沢さんを愛していることがよく分かる、そんな鶴岡は「(書き手としてよりも)読み手、ひとりの人間としての自分にとってのもうひとつの場所」と表現してくれました。

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今日はあさのさんをはじめ萬年さん、松田さんなど、様々な方々のお話に触れ、藤沢作品への愛着がグッと深まりました。

今夜はあさのさんのお話に出てきた「梅薫る」(中公文庫「夜の橋」所収)でも読んでみようかと思います。

 

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2011年1月22日 (土)

連日の雪下ろし。

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ここ羽黒も大雪になりました。

各地からの大雪のニュースに、「こちらはたいしたことなくてよかった・・・」と言っていたのも正月明けまで。

その後は連日のように相当な量の降雪が続いています。

昨日は「雪に埋まった民宿」という新潟からのニュースを見ながら、他人事ではないなあ、と女将と話していました。

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そんなわけで、このところ毎日のように除雪作業、雪下ろしに追われています。

多聞館の母屋の雪下ろしは職人さんに頼んで行っていますが、そのほかにも玄関や庇(ひさし)など、低くて雪の乗りやすい場所は私の受け持ちです。

上の画像は玄関、下は離れの庇です。

どちらも背丈ほどの積雪でした。

ただ、例年よりも軽く柔らかい雪質で、作業は楽でした。

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また、先日こちらで1回目の雪下ろしの様子をお伝えした萱葺きのお宅では、早くも2度目の雪下ろしを行いました。

すでに積雪は屋根に付くくらいになっていたので、雪を下ろした後には軒を掘り出す作業も行いました。

これを怠ると、雪の粘力によって屋根が引っ張られて損傷してしまうのです。

ここ手向(とうげ)の雪下ろし職人さんの間では当然とされている作業ですが、雪下ろし以上にきつい作業ゆえ、最近は手を抜く人もいるとか・・・(もちろん依頼主からヒンシュクを買うことになるでしょうが)。

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あわせて、母屋の隣の倉の雪下ろしも行いました。

こちらは1度目の雪下ろしということで、圧倒されるほどの積雪量でした。

ここも下ろした雪を再度掘り上げなければならず、また、途中、雪下ろしの道具である「スノーダンプ」が壊れたりもしたため、2日掛かりの作業になりました。

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1階部分はもうすっかり雪に埋まっています。

この先も雪が降り続くようなら・・・考えるだけでもうんざりです。

 

 

 

 

多聞館の雪下ろしは来週中に行う予定です。

降るだけ降って、下ろした後はもう降らない、なんてうまい具合にいけばいいのですが。

各地で除雪作業、雪下ろしでの死傷者が多く出ているようです。

雪国の皆さん、お互い十分に気をつけながら頑張りましょう!

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2011年1月 9日 (日)

大雪、雪除け、雪下ろし

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クリスマス以来雪らしい雪が降らず、こんなに穏やかな正月でいいのだろうか・・・と嬉しい反面、ちょっと不気味に感じていたこの頃でしたが、やっぱり降ってきました。

昨日から今日にかけて休まず降り続け、24時間で60センチくらいは積もったでしょうか。

夜になってもなお降り続いています(大雪注意報発令中)。

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昨日、丁寧に除雪した多聞館の駐車場も一日でこんな具合です。

今日もまた1時間ほどかけて、除雪機での除雪を行いました。

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その後、近所のお宅の雪下ろしに。

萱葺きのこのお宅は冬の間、家人が不在のため、多聞館で管理を任されています。

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屋根に上がってみると、下から見ていた以上の積雪でびっくりしました。

暖冬のため、一番下の雪の層も固まっておらずザラメ状です。

(雪下ろしをされる方ならすぐに分かると思いますが)こういう状態での雪下ろしは特に危険です。

へっぴり腰で屋根の雪を下ろし、下ろした雪も片付けて2時間ほどで完了しました。

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除雪、雪下ろしはこれからが本番です。

雪国の皆さん、くれぐれも注意して作業に当たってくださいね。

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2011年1月 1日 (土)

羽黒山松例祭 

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皆様、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

大晦日から元旦にかけて羽黒山山頂で行われた松例祭は、全国各地で強い寒波の影響が出ていたにもかかわらず、奇跡的に穏やかな天気に恵まれました。

 

 

 

 

 

前日に造った「大松明=ツツガムシ」を切り刻んで作った「切り綱」をまく神事にも大勢のお客さんが集まりました。

最後には恒例の相撲で決着をつける場面も見られました。

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「補屋(しづらや)」ではホウキの実のおにぎり(親玉)などが振る舞われました。

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若者頭たちの「見せ場」でもある「綱さばき」、今年もかなり飲みました・・・。

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砂はき行事、験縄行事・・・(写真がブレまくりですみません)、

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クライマックスの「大松明引き」(終了後)、

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メイクアップした松打さん、

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国分け神事、火の打替え神事、

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昇神祭、にしの寿司、

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位上、先途のおふたりの松聖さんは百日間の勤行(「冬の峰」)を終えられ、若者頭たちを伴って50日ぶりに我が家へと戻られました。

元旦には手向のあちらこちらで、「引き綱」を家の軒下に飾っている若者達の姿が見られました。

手向ではこれからしばらく、松例祭に関わる祝宴や会合が続きます。

松例祭の余韻を残しながら、手向の新年はゆっくりと明けていきます。

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2010年12月30日 (木)

羽黒山松例祭・大松明まるき

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本日は、大晦日に羽黒山山頂で行われる「松例祭(しょうれいさい)」で焼き払われる「大松明(おおたいまつ)」を作る行事「大松明まるき」が行われました。

この大松明は害虫のツツガムシを模したもので、悪鬼、邪悪の象徴といわれます。

早朝、羽黒山の斎館に40人ほどの若者達が集合。

神事のあと、上と下に分かれて大松明の部材となる綱、網、簾などを山頂まで担ぎ上げました。

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重いものでは80キロもあります。

積雪で足元も悪い山道を次々に担ぎ上げていく様子には、手向の若者達の心意気を感じます。 

全ての部材を担ぎ上げたあと、午前中は若者衆と頭集に分かれて、それぞれの作業に当たりました。

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昼食後は全員が庭上(ていじょう)とよばれる三神合祭殿前の広場で大松明の組立作業に当たりました。

上町と下町とが仕事の早さと出来栄えを競い合いつつ、それぞれに立派な大松明が完成しました。 

 

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大松明が完成すると、松聖、小聖、松打の出座を待って、「松の礼」「榊供養」とよばれる行事が行われました。

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今日造られた大松明は、明日の午後に切り刻まれ、その一部は「切り綱」としてまかれて一般のお客さんが奪い合います(「綱まき神事」午後3時~)。

夜にはツツガムシの蘇りを象徴する小さめの大松明が造り直され(「まるき直し」午後6時頃)、その後全ての若者達によって引き出され、燃やし上げられます(「大松明引き」午後11時頃)。

その際に大松明のどの位置に引き綱をつけるかを、若者頭たちが酒を酌み交わしながら交渉する「綱さばき」(午後7時頃~)も見ものです。

松例祭全体についてのご案内は⇒「松例祭見学案内」をご参照ください。

多くの皆様のお出でをお待ちしております。

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2010年12月26日 (日)

羽黒山松例祭 網漉き行事

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暮れも押し迫った26日、羽黒山の斎館において、「網漉き行事」が行われました。

これは、羽黒山山頂に大晦日に行われる松例祭で造られる大松明(ツツガムシ)の主要なパーツとなる「網」と「簾」を作る行事です。

神事の後、八町の若者頭が上下二手に分かれて、一日がかりで作業に当たりました。

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今日作った網や簾、奉納された綱などは30日に斎館から山頂に担ぎ上げられ、大松明(ツツガムシ)へと造り上げられます。

その様子はまた、後日・・・。

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2010年12月24日 (金)

Merry Christmas!

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クリスマスイブの今日、ここ庄内地方は冬型の気圧配置が強まり、まさに冬の嵐。

ロマンチックに「ホワイト・クリスマス」といけばいいのですが、降る雪は強風に巻き上げられ、「ホワイトアウト」状態です。車での走行でもかなり神経をすり減らします。
 

羽越線の「いなほ」に運休や区間運休が相次ぐなど、交通機関も大きく乱れています。

庄内全域には暴風雪警報が出っぱなし。

明日までに山間部で80センチ、平野部でも40センチもの積雪が見込まれています。

こんなクリスマスの夜には、静かに世界の平和と人々の幸せを祈るのがいいかもしれませんね。

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