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2013年5月21日 (火)

ガラス磨き&網戸の掃除

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厄介なスギ花粉や黄砂の時期はできるだけ窓を開けないように、と心掛けていましたが、当地でもようやくおさまってきたようです。

そうなると急に窓ガラスや網戸の汚れが気になってきます。

というわけで先日から、多聞館ではこの時期恒例のガラス磨きと網戸の掃除を行っています。

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業者さんに頼めば一気に済むのでしょうが、連休後の比較的落ち着いた時期なので、空いた時間を利用して自分達でやっています。

きれいになった窓ガラスには木の影がきれいに映り、網戸からは爽やかな初夏の風が入ってきます。

残りは半分ほど。

今週中には館内全ての窓ガラスと網戸がきれいになる予定です。

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2013年5月19日 (日)

春の山菜真っ盛り!

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 (栽培の月山筍)

 

 

 

 

 

 

残雪の多さと春先の低温のため、出方の遅れていた春の山菜や地物野菜たちがいっせいに出てきました。

多聞館の厨房にも連日、取れたての山菜・野菜が日替わりで届いてきます。

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(月山高原のアスパラガス)

 

 

 

 

(こごみ)

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(うるい)

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ほかにも、たらの芽、コシアブラ、シドケ、エダケ、わらび、山ウドなども入ってきています。

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連休が終わり、お泊りのお客様はちょっと一服、といった感じのこの時期ですが、食材的には一年でもっとも豊富な時期です。

多聞館ではこの時期、ご昼食や仕出し弁当のご注文も多くなる時期です。

ぜひ、滋味豊かなお料理を味わいに、新緑の羽黒山にお越しください。

お待ち申し上げております。 

 

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2013年4月18日 (木)

烏崎稲荷神社 春祭り

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昨日4月17日、町内の氏神様である「烏崎稲荷神社」の春祭りが行われました。

早朝、氏子が総出で境内を掃除し、幟(のぼり)を立てて、10時からの神事にのぞみました。

神事は瀧本宮司の御奉仕により執り行われ、五穀豊穣や家内安全などを祈願しました。

 

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神事の後は、場所を多聞館に移し、直会(なおらい)となりました。

直会の席を用意するのは当屋に当たっている四件の氏子さんたちです。

直会では、朱塗りの膳に春告魚とも呼ばれるにしんの塩焼き、ニラと春鱒のあんかけ、ウドのよごし、孟宗汁、鱒の吸い物という、春ならではの料理がのせられます。材料には、神饌物として神前に供えられた魚や野菜も使われます。この献立は、昔から引き継がれてきたもので、当屋の方々に依頼された多聞館が調理しました。

御神酒が程よく回ってきた頃には、これまで一年間当屋を務めてきた氏子四件から、これから一年間務めることとなる四件に当屋を渡す盃事が行われ、私が謡曲「高砂」を奉仕しました。

さらに夜には町内の若者が神社に集まり、幟を下げたあと、杯を重ねながら、今後の活動などについて話し合いました。

こうして、春祭りの長い一日は終わりました。

昨日は、羽黒山の門前町手向(とうげ)のあちらこちらの神社でも春祭りが行われました。

春祭りが終わると、ここ手向では農作業やお客様を迎える準備が、本格的に始まります。

 

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2013年2月25日 (月)

おひな様の展示はじめました。

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多聞館では20日より、毎年恒例の「おひな様の展示」をはじめました。

明治の押絵雛、大正の古今雛、昭和の現代雛をはじめ、先代女将の木目込み人形や錦絵の屏風なども加えて展示しております。

 

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今年は、羽黒山門前の「いでは文化記念館」でも、手向旧家に伝わるお雛様の展示が行われています。

詳しくは ⇒ こちらをクリック

 

この企画展示にあわせ、多聞館でも一般の方への公開と、お茶やお食事の提供をおこないます。

期間  2月20日(水)~4月3日(水)

時間  9:00~17:00

料金  見学は無料

     抹茶または甘酒と茶菓 ¥300

     お食事(お雛膳ランチ) ¥1575 (お二人以上、前日までにご予約ください)

いでは文化記念館の見学と合わせて、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

 

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2013年2月13日 (水)

ドカ雪

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 こちらでも紹介した湘南でのイベントに行っていた3日間。

湘南は連日の青空で、富士山がくっきりと望めました。

その間、羽黒では・・・連日の大雪となっていました。

庄内と各地を結ぶ交通網にも大きな影響が出たようです。

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庄内空港から多聞館への帰路、近付くに連れ積雪が増え、道幅も狭くなって行きます。

多聞館に到着したら、駐車場の入り口は雪の壁に閉ざされ、高いところにある看板まで雪に埋もれていました。

間違いなく、この冬一番の激しい降雪=ドカ雪だったようです。

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一夜開け、今日は寒気も緩み、大掛かりな除排雪作業の甲斐もあって、道路状況もすっかりよくなりました。

多聞館の駐車場も半日かけて除雪を済ませました。

この数日間が、降雪・積雪のピークで、これから徐々に春らしい気候に向かっていくといいのですが・・・。

 

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2013年1月20日 (日)

雪下ろし

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大寒の本日(1月20日)、多聞館では今年はじめての雪下ろしを行ないました。

今年は昨年同様6人の職人さんが作業にあたってくれました。

今年のメンバーには20~30代の方が3人も加わってくれ、今後への安心材料ともなりました。

 

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今年の雪質は、かさはそれほどではない分、水分を多く含み、結構重いようです。

それでも、若い力が加わったおかげで、夕方までにすべての屋根の雪を下ろし、ひさしを掘ったりする作業もきっちりと終えてもらえました。

その後は恒例の「上がり酒」で一日の疲れを癒していただきました。

職人さんたちは明日以降もしばらく雪下ろし作業が続くようです。

手向の家々は、このような方々に支えられていると、あらためて実感します。

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2012年12月10日 (月)

雪が積りました。

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冬の山里に雪が降るのは何も珍しいことでもないのですが、ここ羽黒の里手向(とうげ)にもここ3日ほどの間にたっぷりと雪が積りました。

連日、夜明け前から道路の除雪をする重機の音が聞こえてきます。

多聞館でも、毎朝、玄関と駐車場の除雪に追われています。

 

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今日通りがかった近所の黄金堂(重要文化財)も雪に覆われていました。

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これくらい積れば間違いなく根雪でしょうが、まだまだ序の口です。

雪とともに生きる雪国の長い冬の始まりです。

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2012年11月27日 (火)

冬の訪れ

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ここ羽黒にも、とうとう本格的な冬がやってきたようです。

昨夜からの暴風には雪も混じり、昼前まで暴風雪警報!が出されていました。

多聞館の屋根や庭にも、うっすらと雪が積りました。

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一昨日までに大急ぎで、残っていた庭木の雪囲いタイヤ交換を済ませておいてよかったです。

今年の秋は雨の日が多く、農家でも収穫が出来ずに畑に残したままにしてしまった野菜等もあったと聞いています。

庄内の短い秋の間に、天気をうかがいながら農作業や冬支度を済ませるのは、毎年のこととはいえ大変なことのようです。

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ただ、今年の冬は、例年よりも気温が高めなように感じています。

こんな冬は根雪になるのが遅い反面、年明けにドカ雪が続き大雪になる、というのが私の経験からの予想ですが、どうなることか・・・。

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2012年10月17日 (水)

庭木の剪定

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秋晴れの昨日、多聞館では玄関先の庭木の剪定を行いました。
作業に当たっていただいたのは町内の野口造園さん。
毎年来てくれている同じ職人さん二人で、松とモミジ、そのほか、ツツジやサンショ、ヤツデなどを手入れしていただきました。

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夏の間は葉を茂らせて、いい日よけになっていた松やモミジもすっきりと刈り込まれて、やがて来る雪の季節に備えているようです。

 

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2012年10月 4日 (木)

シソの実

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夏の間、つぎつぎに葉っぱを提供してくれた青しそも、たくさんの実を結ぶ時期になりました。

そのままにしておけば種がこぼれ、来年、新たな芽を出すことでしょうが、多聞館ではこのシソの実を収穫して、食材として用います。

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シソの枝から指先で実をしごきとる作業を、この地方では「こぐ」といいます。「シソの実こぎ」はこの時期ならではの作業です。

多聞館でも、先日、家族そろって「シソの実こぎ」を行いました。

指先を黒く染めながらの気の長い作業に、指先は真っ黒に染まりました。

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こうして収穫したシソの実は、シソ独特の香りと、プチプチした食感が特徴で、多聞館では塩漬けにしたり、佃煮にしたりして使います。

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今回は全部、佃煮にしました。

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これからの秋の時期は、野菜やきのこ等を扱い、手が黒く染まることが多くなりますcoldsweats01

 

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