出羽三山精進料理プロジェクトが送る「羽黒山三大祭ツアー」←クリック
先日は、ツアーを受け入れる私たちがしっかりと祭のことを学んでおこう、ということで、勉強会を開催しました。
今回の勉強会は羽黒山三大祭のうち、花祭りと八朔祭が対象。講師は出羽三山神社学芸員の渡部幸さんにお願いし、出羽三山精進料理プロジェクトのメンバーと、地元ガイドの会の方々にもご参加いただきました。
講義では祭りの歴史的な意義や変遷にまでさかのぼった深い話を聴くことができ、大変いい勉強になりました。ツアーに参加されるお客様への話にもきっと生かされると思います。
「羽黒山三大祭ツアー」はただ今参加者を募集中です。
花祭(7月14日(月)実施)については6月27日(金)までとなります。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
国宝羽黒山五重塔のライトアップが始まりました。
昨日6月14日(土)18:45~、参道入り口の随神門において点灯式典が行われました。
榎本市長さんや来賓の挨拶ののち、いよいよ点灯!
日の暮れかけていた参道や末社、爺杉、五重塔が照らし出されました。
このライトアップは9月13日(土)までの3か月間、日没~21:30の間行われます。
協力金として、大人ひとり¥300の協力金をお願いしております。
また、期間中の毎週土曜日とお盆時期には、様々なイベントも企画されております。
イベントの詳細は ⇒こちら
多くのお客様のお越しをお待ちしております。
羽黒山の三大祭を学び、味わう、魅力たっぷりの旅が実現します。
出羽三山精進料理プロジェクトが全面協力して、(株)出羽庄内地域デザインさんが企画、実施するツアー「羽黒山三大祭]が本日販売開始されました。
ツアーの詳細は ⇒ こちらから
羽黒山三大祭とは、7月15日の花祭り、8月31日の八朔祭、12月31日の松例祭の総称です。
それぞれに他に例を見ない特色のある祭ですが、奥深く、全体像がつかみにくいこともあり、地元に住んでいても詳細を理解するのはなかなか難しく、これらの祭りを正面からとらえたツアーもこれまでほとんどなかったようです。
今回企画したツアーの最大の特徴は、参加者に向けてそれぞれの祭りについての勉強会を実施し、祭についての理解を深めていただいたうえで、ガイドとともに実際に祭りを見学していただく、という点にあります。
事前学習とガイドの説明、これにより祭の感動は格段に高まることでしょう。
お泊りは地元の宿坊、旅館で、もちろん出羽三山伝統の精進料理を召し上がっていただきます。
ツアーの実施に当たっては、精進料理プロジェクトメンバーはもとより、出羽三山神社、ガイドの会、茶店、食事処、交通各社等々、各方面からご協力をいただいております。
まさに地元が一丸となって送り出す渾身の「羽黒山三大祭ツアー」です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!
今日の朝日新聞の6面は、女優の吉永小百合さんがライトアップされた国宝羽黒山五重塔にたたずむ一面広告!
JR東日本の「大人の休日倶楽部」と、「山形デスティネーションキャンペーン」の広告です。
デスティネーションキャンペーンは、JR各社と地方自治体や観光事業者などが協力して行う観光キャンペーンで、今年6月14日(土)~9月13日(土)の期間、山形県で実施されます。
期間中、国宝羽黒山五重塔のライトアップも行われます。
樹齢数百年の杉木立の中に堂々と浮かび上がる白木の塔、遠くの祓川の音、虫の声…。
ぜいたくな時間がそこには流れています。
多くの方に訪れていただきたいと思います。
自然災害の発生のため延期となっておりました湯殿山本宮の参拝は、5月24日(土)から可能となる予定だそうです。
詳しくは出羽三山神社公式ホームページ ⇒ こちらにてご確認ください。
なお、湯殿山開山祭は6月1日(火)です。
今日は所要で羽黒山山頂に行ってきました。
その際、念願の「蜂子皇子御尊像」を拝観することができました。
「蜂子皇子」は崇峻天皇の御子で、およそ1400年前に政争を逃れてこの出羽の地に渡り、苦行の末、羽黒山、月山、湯殿山の出羽三山をお開きになったと伝えられています。
場所は羽黒山山頂の三神合祭殿隣の「蜂子神社」内。かつては「開山堂」と呼ばれていた御社です。
御社の前にしつらえられたお祓い所でお祓い(¥500)を受け、いよいよ御尊像とのご対面です。
金色に光る厨子の中に安置された祀られた御尊像は・・・「何とも言えぬ形相」でした。
明治の神仏分離令ののち、人の目から遠ざけられ匿われた御尊像の御姿を前にして、ここで何を感じ、何を祈るかは、文字通り人それぞれなのだと感じました。
東日本大震災から三年、午年の御縁年を機に、出羽三山神社および関係者の特別な思いに支えられて公開に至った開祖御尊像のご加護が、広く衆生に行き渡ることをお祈り申し上げます。
「出羽三山開祖蜂子皇子御尊像拝観」は9月30日(火)までの期間
午前8:30~午後5時まで(お祓い料¥500)行われております。
羽黒山の門前町手向(とうげ)地区の各集落の代表者(=御行様(おんぎょうさま)))たちが早春の月山に上り、山の神を里に迎えるという行事「春山代参」が昨日(5月4日)行われました。
出発前の数日間、精進潔斎して春山代参にのぞんだ御行様たちは、雪深い月山に登拝し、湯殿山に下り、夜は羽黒山斎館に泊まります。
そして今日(5月5日)、早朝の三神合祭殿参拝ののち、羽黒山参道を下り、氏子たちに手渡すお札を携えて手向に帰ってきました。
今年はお天気に恵まれ、みなさん怪我もなく無事大役を務められたようです。
その後は各集落において御行様を出迎えてもてなす「坂迎え」という行事が行われました。
この行事は、昔はそれぞれの集落ごとに決められた月山を見晴らす丘(=坂迎え場)で行われたことから「坂迎え」と呼ばれたのだと思いますが、今は各集落の神社などで行われており、文字通りの「坂迎え」が行われているのは一つの集落だけだそうです。
昔とは形は変わってきても、手向の大切な行事として受け継がれている「春山代参、坂迎え」です。
今日、羽黒山とその門前町手向(とうげ)では「祓川普請」が行われました。
「祓川普請」とは、毎年4月29日に、羽黒山の門前町である手向(とうげ)の人たちが総出で、羽黒山の参道や各集落内の道路、水路等の整備、清掃を行う昔からの行事です。
早朝、竹ぼうきや熊手、フォークなどの道具を手にした人たちが、羽黒山参道の各集落に割り当てられた区域に赴き、参道にたまっていた落ち葉や枯れ枝などをきれいに掃除しました。
また、下山後はそれぞれの集落にある砂利道に砂利を敷いたり、水路を掃除したり・・・。
昼頃までかかって作業を完了しました。
祓川普請が終わった後の羽黒山参道は、一年で最もきれいになっています。
ぜひ、清々しい羽黒山参道を歩いてみてはいかがでしょうか。
湯殿山本宮の参拝は、当初4月29日(祝)からという予定でしたが、自然災害の発生により、延期となりました。
詳しくは出羽三山神社のサイトでご確認ください⇒こちら
なお、湯殿山参籠所での参拝は4月29日より可能だそうです。
また、湯殿山開山祭は6月1日(日)です。
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