湯殿山本宮の参拝延期のお知らせ
湯殿山本宮の参拝は、当初4月29日(祝)からという予定でしたが、自然災害の発生により、延期となりました。
詳しくは出羽三山神社のサイトでご確認ください⇒こちら
なお、湯殿山参籠所での参拝は4月29日より可能だそうです。
また、湯殿山開山祭は6月1日(日)です。
湯殿山本宮の参拝は、当初4月29日(祝)からという予定でしたが、自然災害の発生により、延期となりました。
詳しくは出羽三山神社のサイトでご確認ください⇒こちら
なお、湯殿山参籠所での参拝は4月29日より可能だそうです。
また、湯殿山開山祭は6月1日(日)です。
今日から(一部では)大型連休が始まっています。
ここ羽黒の里でも、観光シーズンを迎えて、様々な動きが出てきました。
その一例をご紹介します。
まず、羽黒山参道のちょうど中ほどにある「二の坂茶屋」さんは、本日4月26日(土)より営業を始めました。
玉こんにゃくや杵つきの力餅、飲み物や氷など、羽黒山踏破には欠かせない茶店です。
2446段の羽黒山石段踏破の認定証もこちらで発行してもらえます。
毎日9時ころからの営業です。
同じく本日、庄内映画村オープンセットあらため「スタジオセディック庄内オープンセット」が、今季の営業を開始しました。
去年までよりも入場料金が割安になっております。
また、月山高原牧場にある「月山高原ハーモニーパーク・月山高原ふれあいハウス」は4月27日(日)11:00にオープンします。
地元産の肉や野菜を使ったジンギスカンなどの料理が楽しめます。
※(基本的には土日・祝日及びお盆期間のみの営業)
お問い合わせは⇒0235-62-2470(ふれあいハウス)/0235-29-6188(株式会社アイディア)
羽黒山午年御縁年にちなみ羽黒山山頂で行われる、「羽黒山開山堂・蜂子神社御開扉」「出羽三山御開祖蜂子皇子御尊像拝観」は、いよいよ4月29日(火)からです。
9月30日(火)までの毎日、午前8:30~午後5時までで、お祓料は¥500です。
公開の初日にあたる4月29日(祝)には、羽黒山の門前町手向(とうげ)の氏子たちが総出で羽黒山参道を掃除する「祓川普請」という伝統の行事も行われ、羽黒山の石段は一年で最もきれいな状態でゴールデンウィークを迎えます。
また、ゴールデンウィークには、手向地区にある「蝦夷館公園」の八重桜が見ごろちょうどを迎えるでしょう。
ゴールデンウィークにはぜひ、春真っ盛りの羽黒の里においでください。
お待ちしております。
今日はお客様をご案内して、久しぶりに羽黒山の山頂に行ってきました。
この冬の羽黒山の山内に雪が少ないのは里の門前町・手向(とうげ)と同じです。
道路はもちろん、駐車場も参道も乾いた地面が出ていました。
例年のこの時期にしてはあり得ない光景です。
とはいえやはり羽黒山山頂です。除雪や雪下ろしの雪がたまっているところは相当な高さの雪山になっています。
三神合祭殿も正面は屋根からの雪で通れません。
代わりに右隣の参集殿から入って、2階の通路を通って合祭殿の中でお参りできます。
冬の間、雪に閉ざされてお参りできない月山、湯殿山の神様をともに祀って、一年中出羽三山参拝ができるようにしているのが「三神合祭殿」です。
どうぞ、冬でも、出羽三山参拝にお越しください。
待ちに待った番組がいよいよ放送されます。
NHK・BSプレミアム2月28日(金)午後9時~
「新日本風土記『出羽三山』」
(再放送)3月5日(水)午前8時~
3月8日(土)午前6時~
番組のHPは ⇒こちら
出羽三山の風土と信仰、山にかかわる人々の営み、伝統行事などを、1年間にわたって丁寧に記録した番組です。
出羽三山を知る人々にも、未知の人々にも、さらにはここに生きる人々にとっても、新たな発見や示唆を与えてくれることと思います。
ぜひ、ぜひ、ご覧下さい!

皆様、明けましておめでとうございます。
年頭に当たり、皆様の
ご健康とご多幸を祈念申し上げます。
大晦日から元旦にかけて行われた羽黒山松例祭。
私も若者頭の一人として奉仕して参りました。
祭りの間に撮った画像の中からいくつかアップします。
※神事等の内容については ⇒松例祭見学案内 をご参照ください。
満願の日を迎えた松聖
綱まき神事の準備
最初の1本
相撲で決着をつける場合も。
まくり直し
綱さばき
大松明引き
上町の造った大松明のほうがよく燃え上がっていました。
松打のリハーサル
国分け神事
火の打ち替え神事
にしの寿司
こうして、今年度の松例祭は無事に終了しました。
松例祭を支えてくださったすべての皆様に感謝申し上げます。
また、祭りに参加された皆様、ご苦労様でした。
今日12月30日、羽黒山山頂では、明日の松例祭を前に、ツツガムシを模った大松明を造る「大松明まるき」という行事が行われました。
早朝、斎館に集まった若者達は、位上・先途の両松聖の行う神事に臨んだ後、大松明の部材となる綱、網、簾などを羽黒山山頂まで担ぎ上げました。
その後、上町・下町それぞれに分かれて、一日がかりで大松明を造り上げました。
羽黒山門前の手向(とうげ)では、終日雨模様だったようですが、羽黒山山頂では雪の降る中での作業となりました。
その近くでは、早くも雪下ろしをしている光景も見られました。
羽黒山山頂では明日、深夜に渡って様々な神事が取り行われます。
・松例祭の詳細については ⇒ こちら
・松例祭の行事予定は ⇒ こちら
ぜひ、参拝、見学にお越しください。
大晦日の羽黒山松例祭を見学される方、および正月三が日に羽黒山をお参りされる方に、臨時バスのお知らせです。
・平成25年度羽黒山松例祭(12月31日)および元旦祈祷にあわせた庄内交通の臨時バスダイヤは
⇒ こちらから
・平成26年正月三が日の庄内交通の路線バス(鶴岡⇔羽黒)の臨時ダイヤは
本数が少なくなっておりますので、ご利用される場合にはご注意ください。
※多聞館の最寄のバス停は「羽黒荒町」です。
平成26年は午(うま)年で、羽黒山の御縁年にあたります。
昔より、御縁年にお参りすると格別のご利益があるといわれております。
今年の初詣はぜひ、午年御縁年の羽黒山三神合祭殿でどうぞ。
冬至の昨日、羽黒山山頂の斎館において、「網漉(す)き行事」が行われました。
これは、12月30,31日に羽黒山山頂で行われる「羽黒山松例祭」において、若者らによって造られて最後には焼き払われるツツガムシを模った大松明の重要なパーツとなる「網」を作る行事です。
上四町、下四町の若者頭総勢16名が斎館に集合し、松聖への挨拶と神事の後、さっそく作業に取り掛かりました。
畳と建具が取り払われた斎館の広間には、上町、下町それぞれの網作りのベースとなる木枠が組まれています。
これに太縄を縦横に編みこんで作られる網は、およそ3m四方の大きさで、60キロほどの重さがあります。
これがツツガムシ(大松明)の顔の部分となる重要なパーツです。
同時に、胴体部分に当たる「簾(す)」も作られます。
夕方遅くまでかかって、上町、下町それぞれに網と簾を作り上げました。
網の完成を報告する神事を終えたころには羽黒山山頂は深い闇に包まれ、冷え込みも厳しくなっていました。
1週間後には松例祭本番です。
松例祭の重要な演出となる積雪も冷え込みも、この1週間で十分に整いそうです。
時折、冷たい雨がたたきつけるように降る中、羽黒山の門前町「手向(とうげ)」では「松の勧進」が始まりました。
手向の町には、山伏たちの吹くほら貝の音が響き渡っていました。
「松の勧進」は、年末に羽黒山山頂で行われる「松例祭」にあてる浄財を勧進するために、羽黒山の山伏達が庄内一円を回るものです。
今年の松例祭で「松聖」を勤める位上・大川真岳、先途・今井悠貴の両山伏は、松例祭までの100日間、ひたすら庄内一円の家内安全、五穀豊穣等を祈願し続けています。
今日はその松聖が小聖の山伏を従えて山を下り、手向内のお宮などを祈願して回っていきました。
その後、他の山伏達が「松のかんじ~ん!」と呼びかけながら家々を回って、金員や米などの浄財を集めていきます。
この松の勧進は、松例祭直前の暮れまで庄内一円で行われます。
皆様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
年の暮れに羽黒山山頂でおこなわれる「松例祭(しょうれいさい)」では、ツツガムシを模った大松明を造り、これを焼き払います。
きょうは本番に備えて大松明を造る「練習」が行われました。
羽黒山の門前町「手向(とうげ)」のうち、上四町の若者達30名ほどが、多聞館の駐車場に集まり、今年の問う番町の古墓町の采配の下、ワラや縄、綱、網、簾などを使って、本番のほぼ2分の1の大きさの大松明(ツツガムシ)を造り上げました。
初めて参加する若者などは経験者から仕事を教わりながら作業にあたりました。
完成後には大松明に向かって、一同で松例祭の安全を祈願しました。
夕方からは、若者一同が集い、松例祭での役割を決めたり、親睦を深めたりする「付き合い=土洗い」という行事が泊りがけで行われます。
このような行事を重ねながら、暮れの松例祭に向けて若者達の気持ちが徐々に高まっていきます。
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