出羽三山 Feed

2010年9月 2日 (木)

柴燈祭、そして出峰~出羽三山神社「秋の峰入り」終わる

S-100DSCN5021

出羽三山神社主催の「羽黒派古修験・秋の峰入り 」は今日で終わり、行に参加された160数名の山伏たちが手向の里に帰ってきました。

これに先立ち、昨日の深夜には羽黒山山頂の蜂子社前において、行のクライマックスとも言える「柴燈祭」が挙行されました。

S-100IMG_1646

多くの信者や関係者が見守る中、護摩壇で赤々と燃え上がる柴燈の前で様々な神事が執り行われました。

山伏たちが繰り広げる勇壮な「火祭り」に、ご案内したお客様たちも一様に感銘を受けていらっしゃったご様子でした。

S-100IMG_1668

秋の峰入り(峰中)が終わると、例年ならここ手向には秋の気配が漂うのですが、今年はまだまだ残暑が居座っています。

それだけに今年の峰入りの修行も厳しかったとうかがいました。

参加された皆様、たいへんご苦労様でした。

S-100IMG_1642

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年8月31日 (火)

出峰~羽黒修験秋の峰入り終わる

DSCN5006
羽黒山正善院荒澤寺が主催する「羽黒派修験道・秋の峰入り」が今日で終わりました。

七日間の修行を終えられた山伏の皆さんが手向の里に帰ってきました。

今年の峰入り中は、連日猛暑でしたので修行も格別の厳しさだったことでしょう。

DSCN5018

一行は羽黒山参道を駆け下り(出生の意味とか)、黄金堂前で赤々と燃え盛る「場柴燈」を飛び越え(産湯の意味とか)、最後に黄金堂で行の無事を報告していました。

明日は出羽三山神社主催の「羽黒派古修験道・秋の峰入り」に参加されていた一行が帰ってきます。

今夜はそのクライマックスとも言える「柴燈祭」が羽黒山山頂の蜂子神社前で行われます。

私も多聞館にご宿泊のお客様を案内して行ってくる予定です。

DSCN5019

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年8月27日 (金)

出羽三山神社「秋の峰入り」

DSCN4989

昨日の正善院荒澤寺に続き、今日からは出羽三山神社が主催する『秋の峰入りが始まりました。

今年も全国からの応募者の中から抽選で選ばれた160人ほどの方が参加され、今日から7日間『羽黒派古修験道』の厳しい山伏修行に臨まれます。

DSCN4975

大先達が峰薬師神社で梵天を投じて、笈の中に新たな生命を宿した後、一行は手向の町を上り、羽黒の山中へと入っていきました。

多聞館からも三名の行者を送り出しました。

例年に無く残暑の厳しい峰中となりそうです。

皆さんが無事に満願成就されますように手向の里から祈念しております。

DSCN5002

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年8月25日 (水)

羽黒派修験~秋の峰入り

DSCN4952 
羽黒山荒澤寺正善院が主催する7日間の山伏修行秋の峰入りが今日(8月25日)から始まりました。

入峰者たちは『十界修行』を通して『擬死再生』を果たし、『即身成仏』の山伏となることをめざします。

DSCN4958
正善院での勤行を終えた一行は向かいの黄金堂において、梵天をお堂に投げ入れることで笈(おい)に新たな生命を宿すとされる重要な儀式、『梵天作法(奉納)』に臨みました。

DSCN4961

その後「お立ちー!」の掛け声を合図に、法螺の音と共に手向の町を羽黒山に向けて上っていきました。

一行は今日から七日間、羽黒山中の「荒澤寺(こうたくじ)」に籠り、読経や山掛けなどの修行を行います。

期間中お天気に恵まれ、行者の皆さんが無事満願成就されることを祈っております。

DSCN4965

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月26日 (月)

月山登山日記(2010・7・26)

DSCN4884

今日は再び先達で月山へ。お客様は仙台市荒井出羽三山講の皆様です。

こちらもずっと昔から続いている「講中」です。

多聞館を3時に出発し、八合目の駐車場から4時前に登り始めました。

はじめはうっすらとガスがかかっていましたが、登るにつれすっきりと晴れ、青空まで広がりました。

途中では御来光も拝めました。

DSCN4867 

10日ほど前にこちらでお伝えした2箇所の雪渓は、このところの高温のためずいぶんと小さくなっていました。

登山の際には完全に回避できます。

DSCN4872 DSCN4891  

 

 

  

 


登山道脇には色とりどりの花々が盛りと咲き誇っています。

とりわけ、八合目のニッコウキスゲ、九合目のハクサンフウロ、トウゲブキ、その上のハクサンイチゲ、ハクサンシャジン、コバイケイソウなどが見頃です。

DSCN4907 DSCN4899

 

   

 

 

 


今日の月山には、白装束の講中のお客様、カラフルな登山ツアーのお客様、個人でお越しのお客様、今はやりの「山ガール」のグループなど、様々なお客様が登っておられたほか、地元の小学生の一行にも行き会いました。あらためて月山の懐の深さを感じます。

DSCN4908 DSCN4909  

 

 

 

 

 

多聞館でお受けする「講中」は今年はこれで最後です。

とはいえ、これからは個人で月山に参拝、登山されるお客様のご予約がいっぱいです。

月山の賑わいはまだまだ続きます。

 どうぞお気をつけて月山へのご参拝、登山にお越しください。

DSCN4890

   

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月21日 (水)

山の天気、里の天気~月山登山案内

S-100CIMG4345

東北地方(南部)の梅雨は、平年よりも5日早く7月18日に開けました(ちなみに去年は「梅雨明けが確認できない」とされました)。

その後は、庄内地方でも気温30度以上になる日が続いています。

月山の麓にあたるここ手向(とうげ)でも気温の高い、晴れの天気が続いているのですが・・・、

S-100IMG_0111

きのう月山から下りてこられたお客様によると、月山は濃い霧がかかっていて風も強かったとか。

また、同じくきのう鳥海山から下りてこられたお客様も、霧のためずっと雨具を身に付けなければならず、頂上付近では豪雨にも見舞われたとか。

DSCN2756

逆に、先日私が月山に上った16日は、小雨がぱらついた程度だったにもかかわらず、下界では土砂降りの雨だったようです。

これほど、山の天気と里の天気は違います。

よく、天気予報をご覧になって「雨が降りそうだから・・・」と予定を変更される方がいらっしゃいますが、予報はあくまで都市部のお天気。山の天気とは違います(予報自体あまりあてにならないかも・・・)。

ですから、多聞館ではお客様によほどの天気で無い限り、まず八合目まで行ってみるようにお勧めしています。

CIMG4010変形50

実際に山の天気を見て上るか否かを判断していただきたいし、仮に登頂は無理でも、20分ほど歩けば中の宮の「御田ヶ原神社」があり参拝や供養ができますし、八合目の弥陀ヶ原周辺を1時間ほどで散策するコースもあるので、多少なりとも月山の雰囲気を味わっていただけるからです。

また、月山はお天気さえよければ初心者でも難なく上れるお山ですが、一旦天候が悪化すると相当厳しい環境になり危険も伴います。雨具など最低限の装備は天気に関わらず準備して上っていただきたいと思います。


月山9合目の「仏生池小屋」のブログが、日々の天気状況を伝えています。参考になさってください。

DSCN2611

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月17日 (土)

月山登山情報(7月16日)

201007161219000

昨日(7月16日)、今年初めての先達として月山に行ってきました。

お客様は「塩釜三山睦講」という「講中」のみなさんです。

こちらは、私が生まれるずっと前から続いている講中です。

時折、小雨がぱらつく程度で、快適に登拝できました。

八合目駐車場から頂上まで、雪渓は2箇所。

一箇所は4分の一ほど登った一の岳の雪渓で、30メートルほど。

緑色のロープにつかまって歩けば大丈夫です(ただ、入り口と出口は滑りやすいので要注意です)。

201007160708001 201007161137000

もう一箇所は頂上の手前から頂上までの約300メートルほどの大雪渓です。

回避できなくもありませんが、平らなところなら雪渓を歩いたほうが楽でしょう。

頂上が近くなって傾斜が出てきたら早めに岩場に上がったほうがいいでしょう。

雪の消え際を渡る際は雪が薄くなっていますから、十分お気をつけください。

201007161027000 
  

例年より遅れ気味かな、と思われた花々も盛りを迎えています。

ニッコウキスゲ、チングルマ、イワカガミ、ハクサンフウロ、コバイケイソウ、ハクサンイチゲ、ヒナウスユキソウ・・・

みんな花を咲かせて待っています。

今週末からは講中のお客様もピークを迎え、月山も一番の賑わいを見せることでしょう。

どうぞお気をつけてご参拝ください。

201007161027001




   

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月16日 (金)

出羽三山神社『花祭り』

DSCN4847

 

きのう7月15日は出羽三山神社の『花祭り』でした。

これは五穀豊穣を祈願する出羽三山神社の例祭です。

羽黒山山頂では朝から各所で黒川能などの芸能の奉納が 行われました。

DSCN4835 DSCN4844 左・黒川能

右・御神楽 

 

 

 

 

また、地元手向(とうげ)の若者衆 は、『さし串』と赤飯で腹ごしらえをした後、花梵天をやぐらに取り付ける作業にいそしみました。

DSCN4830 DSCN4839  

 

   

 

 

 

そして正午。

月山・羽黒山・湯殿山それぞれの神様を祀った三基の神輿とともに、稲の花を模った造花で飾られた梵天が三基、境内をゆっくりとまわります。

梵天は観客の近くに来るとゆっくりと倒され、待ち構えていた観客が我先に花を取り合います。

DSCN4846 DSCN4848  

 

 

 

 

 

境内をふた廻りする間に、梵天はすっかり丸坊主になっています。

ちなみに、取った花は神棚などに祀り、五穀豊穣や家内安全を祈願するものとされています。

DSCN4850 DSCN4857  

 

 

 

 

DSCN4853 DSCN4858  

 

 

 

 

 

花祭りが終わると、出羽三山もいよいよ本格的な賑わいを見せる季節を迎えます。

花祭りに奉仕された皆さん、どうもご苦労様でした。 

DSCN4842   

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年7月14日 (水)

花祭り子供みこし

DSCN4815

 

 (手向の沿道には注連縄がはられました)

 

 

 

 

明日7月15日は出羽三山神社の例祭『花祭り』です。

これに先立ち、今日は地元手向(とうげ)の小中学生による子供神輿の巡行が行われました。

山伏に先導された九台の神輿が、随神門から注連縄のはられた手向の町内を巡行していきました。

(私の住む地区では今年から小中学生が全くいなくなったため、参加しませんでした。残念です。)

DSCN4817 DSCN4818 DSCN4819  

 

 

 

DSCN4820 DSCN4821 DSCN4822  

 

 

 

DSCN4823 DSCN4824 DSCN4825  

 



明日の花祭りは羽黒山山頂で行われます。

午前9時頃から山頂各所において黒川能や高寺八講などの芸能の奉納が行われます。

10時からの 例大祭に引き続き、12時頃からは祭りのクライマックスといえる『神幸式』です。

三台の神輿とともに境内をまわる造花で飾られた梵天から、観客が花を奪い合います。

お天気が心配ですが、多くのお客様のお越しをお待ちしております(私も若者衆の一員として奉仕しております)。

※『花取り』の際にはくれぐれも怪我をされませんように。

DSCN4828
 

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ

2010年6月30日 (水)

月山開山!

DSCN2510

 いよいよあす7月1日は月山開山祭です。

午前11時からは山頂の月山神社において神事が行われます。

開山に伴い、羽黒山方面から月山八合目に行く路線バスも明日から運行されます。

多聞館近くの羽黒センターからは
 6:35
 7:35
11:20
13:35
の4本があります。

下りの月山八合目発は、
 8:30
 9:30
13:10
16:00
の4本です。

詳しくは⇒庄内交通のサイトでご確認ください。


月山頂上、九合目(仏性池)、八合目(弥陀ヶ原)の各山小屋も営業を始めました。

多くの皆様の月山登拝をお待ちしております。

DSCN2618

人気ブログランキング ←〈ポチッ〉とクリックのご協力をお願いします。

多聞館ホームページ トップへ