庄内地方のフリーペーパー"e-Town"(株式会社アイディア発行)4月号の特集記事のテーマは「あんかけ料理」。
私たち出羽三山精進料理プロジェクトも記事作成に協力させていただきました。
メンバーの大進坊さんが取材に応じて、出羽三山の精進料理におけるあんかけ(とりわけごま豆腐のあんかけ)の意味や調理に対する思いなど、貴重な話をしてくれております。
また、当館からも一部、画像の提供をさせていただいております。
特集記事では、出羽三山精進料理プロジェクトの紹介もしていただきました。
庄内地方の皆様には、ぜひ"e-Town"4月号を手に取っていただき、記事を読んでいただきたいと思います。
久しぶりの青空が広がった3月15日(日)、多聞館では「おひな御膳とオカリナコンサート」のイベントが開催されました。
このイベントは、当館でおひな御膳をお召し上がりいただき、その後に展示中のお雛様などをご覧いただきながら、佐藤克子先生とその門下生によるオカリナ演奏を聴いていただくという企画で、去年に続いて2度目の開催です。
参加されたお客様には、はじめに多聞館の2階でおひな御膳の昼食を召し上がっていただきました。
雪国ゆえ生の食材の少ないこの時期、そのかわりに様々な方法で保存した四季折々の地物の食材を用いた料理をお出ししましたが、多くの方々にお褒めの言葉を頂戴いたしました。
その後、1階のお雛様の展示会場に移動し、展示についてのお話をさせていただいたのち、いよいよオカリナコンサートが始まりました。
佐藤克子先生と5人の門下生によるオカリナの生演奏。
ミニ・コンサートという案内でしたが、盛りだくさんのプログラムで、参加された方々はとても満足げでした。
このところの寒の戻りで、春が遠ざかったように感じていましたが、今回のイベントの開催で多くの方々の笑顔を拝見して、羽黒の里にも、多聞館にもグッと春を引き寄せたような感じがしています。
参加された方々からは、来年もまた開催してほしいとのご要望をたくさんいただきました。
佐藤先生とも相談しながら、前向きに検討したいと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
※多聞館のおひな様の展示は4月5日(火)まで行っております(見学は無料)。
・自家製の甘酒(または抹茶)と茶菓のセット ¥300
・おひな御膳(2名様以上で要予約) ¥1500~
こちらも合わせてご利用ください。
真冬に逆戻りしたような強烈な寒波に見舞われ、昨日、今日とずっと暴風雪にさらされていた庄内地方でしたが、夜になってようやく落ち着いてきたようです。
そんな中、春一番の味覚「ふきのとう=ばんけ」がたくさん届いたので、さっそく「ばんけ味噌」を作りました。
よく洗ったふきのとうを刻み、味噌や酒、砂糖を入れて炒めるだけのシンプルな料理です。
冷凍保存ができるので、宿泊のお客様にもよく使うのですが、お土産として販売していないか、とのお尋ねをよくいただくほどの人気の一品です。
ほのかな苦みと甘辛さ、春を感じさせる独特の香りにお酒も進みます。
待ち遠しい春の景色を思い描きながら、今夜は作りたてのばんけ味噌で一杯やろうと思います。
今日から弥生。
多聞館では本日より、毎年恒例のお雛様の展示を始めました。
庄内でも珍しい明治の押絵雛、大正の古今雛、昭和の現代雛、シナ人形が雛段を飾り、周りを木目込み人形や手作りの飾り物、お雛菓子が賑やかに囲んでいます。
錦絵の屏風、六曲一双の花鳥図屏風も飾られ、庄内特産の啓翁桜も咲き始めました。
多聞館をご利用のお客様はもちろん、見学のみの方でも大歓迎です(無料)。
時間 9:00~17:00
期間中、自家製の甘酒または抹茶と茶菓のセットを¥300にて用意しております。
また、「お雛御膳」を¥1500(税別)にて用意いたします。前日まで2名様以上でご予約ください。
さらにお知らせです!
羽黒山門前の「いでは文化記念館」でも、門前町手向(とうげ)に伝わる珍しい雛人形や趣向人形などの展示が行われています。
こちらもぜひ、合わせてご覧下さい。
時間 9:30~16:00
入館料 大人 ¥400
高校・大学生 ¥300
小・中学生 ¥200
問い合わせ いでは文化記念館 電話0235-62-4727
どうぞ、残雪多い羽黒の里に、春一番の雅を訪ねにお越しください。
2月24、25日の両日、東京国際フォーラムで開催された「第5回全調協食育フェスタ」に、私たち出羽三山精進料理プロジェクトも参加してきました。
全調協というのは公益社団法人全国調理師養成施設協会の略で、このイベントの主催者です。
今回の食育フェスタは、調理技術コンクールの開催や調理師学校の生徒たちによる料理の提供、料理人による講演、企業などによる食育情報の提供など、食育に関する盛りだくさんの内容が盛り込まれていました。
私たちはその中の「地産地消物産展エリア」にブースをお借りして、スローフード山形の方々と一緒に、鶴岡市のユネスコ食文化創造都市加盟のPRなどを行ってきました。
また、今回はプロジェクトメンバーの研修もかねての参加だったので、参加したメンバーは交互にイベントを見学したり、ほかのブースを回ったりして、見聞を広めてきました。
特に、調理技術コンクールに参加された生徒さんたちの渾身の料理の展示は、食材の選択と扱い、彩り、器、盛り付けなど、大変勉強になりました。
私たちのブースに関心を示してくださるお客様も大勢いらっしゃり、出羽三山のこと、精進料理のこと、庄内の風土や文化に関することなどなど、メンバーそれぞれが多様なお話をさせていただきました。日常的に庄内、出羽三山にお越しになるお客様を迎えているプロジェクトメンバーならではの「おもてなし」ができたと思っております。
その中にはプロジェクトの今後の新たな展開に結びつきそうな出会いもありました。
今回の「食育フェスタ」参加の成果を、出羽三山精進料理プロジェクトの今後の活動に生かしていきたいと思っております。
2月15日(日)、鶴岡市のグランドエル・サンにおいて、鶴岡市のユネスコ創造都市ネットワーク加盟認定を記念する式典が開催されました。
式典の第一部では、記念講演やネットワーク加盟各国代表によるパネルディスカッションなどが行われました。
第二部は、「食の共演」と題した祝賀会で、会場には鶴岡を代表する伝統食や行事食、地酒や菓子などのブースが設けられました。参加者はテーブルに用意される料理以外に、各ブースから好みの料理等を選んで召し上がっていました。
私たちの「出羽三山精進料理プロジェクト」も主催者からの依頼で独自のブースを出展させていただき、精進料理の主役ともいえる胡麻豆腐を振舞いながら、調理の実演や出羽三山の精進料理のPRなどを行いました。
また、プロジェクトメンバーの山伏は、祝賀会の開催に先立つ「法螺」も吹かせていただきました。
会場を埋め尽くした参加者・ブース出店者の中には、料理や地元食材などにかかわって来られた方々もたくさんいらっしゃり、出羽三山精進料理プロジェクトのメンバーに親しく声をかけてくださいました。
私たちのプロジェクトが発足して3年となりますが、その間にお世話にでなってきた方々の多さを改めて実感すると同時に、そのネットワークの豊かさに深く感謝しています。
今回のユネスコ食文化創造都市ねの認定を受け、鶴岡が今後ますます豊かで独自性ある食文化を守り、発展させていく原動力は、このような人と人とのの繋がりなのだと思います。
出羽三山精進料理プロジェクトもそのようなネットワークの一端を担えるように、今後とも精進していきたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
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