2015年3月12日 (木)

ばんけ味噌

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真冬に逆戻りしたような強烈な寒波に見舞われ、昨日、今日とずっと暴風雪にさらされていた庄内地方でしたが、夜になってようやく落ち着いてきたようです。

そんな中、春一番の味覚「ふきのとう=ばんけ」がたくさん届いたので、さっそく「ばんけ味噌」を作りました。

よく洗ったふきのとうを刻み、味噌や酒、砂糖を入れて炒めるだけのシンプルな料理です。

冷凍保存ができるので、宿泊のお客様にもよく使うのですが、お土産として販売していないか、とのお尋ねをよくいただくほどの人気の一品です。

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ほのかな苦みと甘辛さ、春を感じさせる独特の香りにお酒も進みます。

待ち遠しい春の景色を思い描きながら、今夜は作りたてのばんけ味噌で一杯やろうと思います。

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2015年3月 1日 (日)

おひな様を飾りました

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今日から弥生。

多聞館では本日より、毎年恒例のお雛様の展示を始めました。

庄内でも珍しい明治の押絵雛、大正の古今雛、昭和の現代雛シナ人形が雛段を飾り、周りを木目込み人形や手作りの飾り物、お雛菓子が賑やかに囲んでいます。

錦絵の屏風、六曲一双の花鳥図屏風も飾られ、庄内特産の啓翁桜も咲き始めました。

多聞館をご利用のお客様はもちろん、見学のみの方でも大歓迎です(無料)

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期間  本日より4月5日(日)まで

時間  9:00~17:00

期間中、自家製の甘酒または抹茶と茶菓のセットを¥300にて用意しております。

また、「お雛御膳」を¥1500(税別)にて用意いたします。前日まで2名様以上でご予約ください。

 

さらにお知らせです!

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羽黒山門前の「いでは文化記念館」でも、門前町手向(とうげ)に伝わる珍しい雛人形や趣向人形などの展示が行われています。

こちらもぜひ、合わせてご覧下さい。

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期間  本日~3月22日(日)(火曜休館)

時間  9:30~16:00

入館料    大人    ¥400

     高校・大学生 ¥300

      小・中学生  ¥200

 

 

問い合わせ いでは文化記念館 電話0235-62-4727      

 

どうぞ、残雪多い羽黒の里に、春一番の雅を訪ねにお越しください。

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2015年2月28日 (土)

第5回「食育フェスタ」に参加しました

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2月24、25日の両日、東京国際フォーラムで開催された「第5回全調協食育フェスタ」に、私たち出羽三山精進料理プロジェクトも参加してきました。

全調協というのは公益社団法人全国調理師養成施設協会の略で、このイベントの主催者です。

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今回の食育フェスタは、調理技術コンクールの開催や調理師学校の生徒たちによる料理の提供、料理人による講演、企業などによる食育情報の提供など、食育に関する盛りだくさんの内容が盛り込まれていました。

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私たちはその中の「地産地消物産展エリア」にブースをお借りして、スローフード山形の方々と一緒に、鶴岡市のユネスコ食文化創造都市加盟のPRなどを行ってきました。

また、今回はプロジェクトメンバーの研修もかねての参加だったので、参加したメンバーは交互にイベントを見学したり、ほかのブースを回ったりして、見聞を広めてきました。

特に、調理技術コンクールに参加された生徒さんたちの渾身の料理の展示は、食材の選択と扱い、彩り、器、盛り付けなど、大変勉強になりました。

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私たちのブースに関心を示してくださるお客様も大勢いらっしゃり、出羽三山のこと、精進料理のこと、庄内の風土や文化に関することなどなど、メンバーそれぞれが多様なお話をさせていただきました。日常的に庄内、出羽三山にお越しになるお客様を迎えているプロジェクトメンバーならではの「おもてなし」ができたと思っております。

その中にはプロジェクトの今後の新たな展開に結びつきそうな出会いもありました。

今回の「食育フェスタ」参加の成果を、出羽三山精進料理プロジェクトの今後の活動に生かしていきたいと思っております。

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2015年2月16日 (月)

ユネスコ創造都市認定記念祝賀会

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2月15日(日)、鶴岡市のグランドエル・サンにおいて、鶴岡市のユネスコ創造都市ネットワーク加盟認定を記念する式典が開催されました。

式典の第一部では、記念講演やネットワーク加盟各国代表によるパネルディスカッションなどが行われました。

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第二部は、「食の共演」と題した祝賀会で、会場には鶴岡を代表する伝統食や行事食、地酒や菓子などのブースが設けられました。参加者はテーブルに用意される料理以外に、各ブースから好みの料理等を選んで召し上がっていました。

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私たちの「出羽三山精進料理プロジェクト」も主催者からの依頼で独自のブースを出展させていただき、精進料理の主役ともいえる胡麻豆腐を振舞いながら、調理の実演や出羽三山の精進料理のPRなどを行いました。

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また、プロジェクトメンバーの山伏は、祝賀会の開催に先立つ「法螺」も吹かせていただきました。

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会場を埋め尽くした参加者・ブース出店者の中には、料理や地元食材などにかかわって来られた方々もたくさんいらっしゃり、出羽三山精進料理プロジェクトのメンバーに親しく声をかけてくださいました。

私たちのプロジェクトが発足して3年となりますが、その間にお世話にでなってきた方々の多さを改めて実感すると同時に、そのネットワークの豊かさに深く感謝しています。

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今回のユネスコ食文化創造都市ねの認定を受け、鶴岡が今後ますます豊かで独自性ある食文化を守り、発展させていく原動力は、このような人と人とのの繋がりなのだと思います。

出羽三山精進料理プロジェクトもそのようなネットワークの一端を担えるように、今後とも精進していきたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

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2015年2月14日 (土)

「鶴岡寒鱈まつりin東京」開催

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2月11日、東京都江戸川区の船堀駅前において、鶴岡市東京事務所主催の「鶴岡寒鱈まつり  in東京」が開催され、私たち出羽三山精進料プロジェクトのメンバーも、羽黒町観光協会とともに胡麻豆腐や地酒、その他の物産の販売で参加してきました。

鶴岡市と江戸川区は、戦時中に5000名ともいわれる学童疎開を受け入れた縁から、1981年に友好都市を締結しており、鶴岡市東京事務所も同区内に設置され、さまざまな交流が図られています。

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毎年恒例となっている寒鱈まつりには、江戸川区内はもとより、近郊各地から大勢の方々に参加していただき、用意した1200食の「寒鱈汁」の大鍋には長蛇の列ができる大盛況ぶりでした。

私たちのブースでも、胡麻豆腐や地酒が大人気で、すべて完売しました。

また、知り合いの方々に限らず、羽黒にゆかりある方々や、出羽三山に参拝されたことのある方々にも親しくお声をかけていただき、様々なご縁を感じることもできました。

出羽三山精進料理プロジェクトとしては今回が初めての参加で、文字通り「勝手の違う」環境での胡麻豆腐の調理や、慣れない販売活動ではありましたが、多くのことを学んだよい機会となりました。

お世話になった皆様に心より感謝申し上げます。

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2015年2月 8日 (日)

鶴岡の味覚を東京に届けます

写真: 昨年12月1日にユネスコ食文化創造都市に認定されました鶴岡市東京事務所主催で、鶴岡の郷土料理、Fish1グランプリを獲得した寒だら汁(どんがら汁)を味わえる「寒鱈まつり」を開催します。毎年恒例のイベントですが、今年は出羽三山の精進料理プロジェクトの皆さんのゴマ豆腐、鶴岡の花見や天神まつりでお馴染みの、あんだま(地元では、きんつま と呼ぶ。)、朝日地域の山菜汁などに加え、食文化都市にふさわしい新たな出展も計画しています。
 例年寒い時期ですので、温かい服装でお越しください。温かい「どんがら汁」と地酒、郷土料理、特産品を多数準備し、皆様のお越しをお待ちしています。

 日時:2月11日(水・祝)午前10時~午後3時
 場所:TOKIビル前広場 都営新宿線船堀駅前
 内容:どんがら汁 1杯500円、特産品の販売等
  ※手作りチラシを添付しましたのでご覧ください。
  ※午前中でどんがら汁が売り切れますので、お早目にお越しくだ   さい。
  

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山形県庄内地方の冬の味覚の代表といえばやっぱり「寒鱈汁」でしょう。

日本海の荒波にもまれて身の引き締まった真鱈を、身だけでなくアラや白子、たらこ、内臓までも一緒に味噌仕立てで煮込んだ「寒鱈汁」は、昔から「冬のごちそう」として親しまれてきました。

 

 そんな庄内の冬の味覚を東京にお届けするイベントが開催されます。

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日時:2月11日(水・祝)午前10時~午後3時
場所:TOKIビル前広場 都営新宿線船堀駅前
内容:どんがら汁 1杯500円、
    その他特産品の販売等
  
場所: 都営新宿線 船堀駅前 TOKIビル前広場

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今回、わたしたちの「出羽三山精進料理プロジェクト」羽黒町観光協会鶴岡市食文化推進室と協力してこのイベントに参加し、特製のごまどうふをはじめ、地酒、おみやげ品などの販売を行います。

今日までに食材や調理器具、商品等の発送の準備が完了しました。

 

会場ではほかにも鶴岡からのさまざまなお店が出て、「ユネスコ食文化創造都市・鶴岡」の魅力たっぷりの味覚をお届けします。

多くの皆様のお越しをお待ちしております。

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2015年2月 3日 (火)

国宝羽黒山五重塔~雪下ろし

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節分の今日、羽黒山山中の国宝羽黒山五重塔では雪下ろしが行われました。

当初は1月中の作業を予定していたそうですが、いったん寒気が緩んだために今日になったとか。

高い場所での作業なので足元が固く凍っていないとかえって危険なのでしょう。

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作業は朝8時過ぎから。

塔のくぐり窓から屋根の上に出てきた出羽三山神社の職員たちは、相輪に命綱を結びつけ、足元を確かめながらそれぞれの道具を操って雪を下ろしていきました。

塔に積もった雪は相当固くしまっていたようで、スコップを2度3度と突き刺しながら作業をしていました。

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7~8人ほどの人員が昼頃までかかって、各層の雪を下ろし、下ろした雪の片付けも終えました。

暦の上では明日が立春ですが、羽黒山の厳しい冬はもうしばらく続きそうです。

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2015年1月15日 (木)

雪下ろし

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多聞館では今日、雪下ろしを行いました。

6人の職人さんが集まり、手際よくすべての建物の雪を下ろしてくれました。

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今年の屋根の雪は雨を多く含み、凍ってもおらず下ろしやすい半面、瓦屋根などでは滑りやすく危険だったようです。

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無事、雪下ろしが終わってホッとしています。

今年は暖冬傾向のようですので、雪下ろしはこれで終わりならいいのですが・・・。

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2015年1月11日 (日)

雪下ろしデビュー

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例年より少し早めに積雪が多くなっている今年の冬。

羽黒山の門前町手向(とうげ)でもあちらこちらで屋根の雪下ろしが始まっています。

多聞館でも、母屋よりも低く雪の積もりやすい玄関の屋根に山のような積雪となったので、そこだけ雪下ろしをすることにしました。

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今回は若女将も雪下ろしをしたいというので、一緒に作業に当たりました。

東京から雪国に嫁いで3年目。

雪下ろしどころか、雪かきさえほとんどしたことがないのでちょっと心配しましたが、案外楽しんで作業していました。

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雪下ろしにはつきものの下ろした雪の片付けもきちんとこなし、本人も満足げでした。

これからも雪かきの戦力として期待できそうです。

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職人さんたちに依頼して行う多聞館の母屋の雪下ろしはもう少し先になります。

雪はこれからが本番。

雪国の皆さん、お互いに頑張りましょう!

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2015年1月 4日 (日)

羽黒山松例祭2014

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皆様

あけましておめでとうございます。

2015年が皆様にとって幸多き一年となりますよう羽黒の里より祈念申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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さて、大晦日から元旦にかけて羽黒山山頂で行われた「松例祭」

今回はその中心的な行事である「大松明行事」が、3月に国の重要無形民俗文化財に指定されたということもあり、私も若者頭として例年にも増して気合を入れて奉仕してまいりました。

また、出羽三山精進料理プロジェクトが全面的に協力して実現した「羽黒山三大祭ツアー/松例祭編」も無事催行され、参加された皆様は地元ガイドに案内していただきながら、多くの行事をご堪能いただきました。

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羽黒山伏の百日業「冬の峰」の満願を迎えられた位上・先途の両松聖は祭の主役として補屋に座を構え、祈祷を行いながら若者らの仕事を見守っていらっしゃいました。

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大松明引き、国分神事、火の打替神事と祭は進み、すべての神事・行事の最後には補屋で「昇神祭」が行われ、松聖が百日間拝み続けてきた「興屋聖」の中の五穀を土間に撒いて、羽黒山を下りました。

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下山の途中には斎館に立ち寄り、「にしの寿司」と呼ばれる精進落しの祝宴に臨み、ここで百日ぶりに魚を口にしました。ぞこまで来ると両松聖の表情もだいぶ和んでいたようでした。

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羽黒山を下り、50日ぶりの自宅に到着したのは午前4時ころ。

そこでも若者頭や役者などとともに、美酒に酔いしれました。

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元日には早朝から、手向(とうげ)の各所において、松例祭でいただいた引き綱をたたみなおし、軒下などに掲げる作業が行われました。

そのうちのひとつは、いでは文化記念館にも飾られました。

こうして、2014年度の松例祭も無事に終了いたしました。

松例祭りにかかわったすべての皆さま、ご苦労様でした。

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