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2010年4月25日 (日)

鶴岡の桜~満開です

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今年の春は寒暖の差が激しく、桜の咲き具合も遅れていましたが、ここに来てようやく鶴岡の桜も満開に近付いてきました。

日本桜の名所百選にも選ばれている鶴岡公園でもほぼ満開の桜がいっぱいに咲き誇っています。

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ここ鶴岡公園は公開中の映画『花のあと』のロケも行われたところです。

 ご覧になった方なら、映画のシーンと重ね合わせながら桜を楽しめることでしょう。

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私も用事の合間に、公園内をぐるっとひと回りしてきました。

公園内には、4月29日(木 )にオープンを控えた『藤沢周平記念館』も静かにたたずんでいました。

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早朝にもかかわらず、公園のあちらこちらには花見の場所取りのブルーシートも。

今日は絶好のお花見日和となり、大いに賑わうことでしょう。

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鶴岡のもうひとつの桜の名所『赤川土手』では、七分咲きほどになった桜が、数百メートルにわたって回廊を作っていました。

ここからは月山・鳥海山も望めて、おすすめのビュー・ポイントです。

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ゆっくりと咲いた桜ですから、ゴールデンウィーク頃までゆっくりと咲き続けて、多くの人たちを楽しませてくれるといいですね。

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2010年4月 8日 (木)

雛飾りの片付け

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旧節句もとうに過ぎましたが、 昨日ご宿泊いただいた常連様方にご覧頂こうということで、多聞館の雛飾りはようやく今日片付けることになりました。

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人形のほこりをはらいながら押絵雛は台座から外し、古今雛や現代雛は道具を外して、それぞれもとに入っていた箱などに丁寧にしまっていきました。

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DSCN4456 雛飾りをひき立てていた錦絵と花鳥図の屏風はボール紙で包んで収納しました。

こちらは金屏風にもなるので次の出番待ちです。

雛人形達は来シーズンまで長いお休みに入りました。

また来年も、多くの方々にお会いできますように・・・。


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2010年3月18日 (木)

羽黒第一小学校卒業式

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今日3月18日、地元の鶴岡市立羽黒第一小学校の卒業式が行われました。

卒業を迎えた児童は男子7名、女子4名の計11名。

皆が4月から通う羽黒中学校の真新しい制服を着て式に臨み、渡部登美雄校長から卒業証書を受け取りました。

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 無限の可能性が広がっている後輩達の門出を心から祝福したいと思います。

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2010年3月11日 (木)

映画『花のあと』~3月13日(土)全国公開!

S-100img109藤沢周平原作、中西健二監督の映画『花のあと』がいよいよあさって3月13日(土)に全国公開されます。

公式サイトはこちら⇒http://www.hananoato.com/

主演は北川景子さん。

地元自治体や観光協会なども製作を支援して、桜満開の鶴岡公園をはじめ、庄内各地でのロケを経て作られた映画です。

 


 

 

 

藤沢周平さんの原作は文春文庫の『花のあと』に所収の同名短編です。

ストーリーは・・・老女以登(いと)が孫達を相手に語る若き頃の恋物語(?)。

05891643 ~以登は美貌ではなかったものの、幼い頃から父に仕込まれた剣の腕は相当なもの。
その以登が城での花見に出かけた折、藩内屈指の剣豪孫四郎に声をかけられ、手合わせを申し込まれる。

後日、父の立会いの元に立会い、負けはしたものの若き以登の心は浮き立つ。

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しかし以登には婿が決まっており、孫四郎にも縁談が進んでいた。
生涯一度だけの、しかし実ることはない恋とあきらめるほかないのだった。

 

 

S-100IMG_1124  まもなく以登は、孫四郎の縁組相手が醜聞の絶えない加世であり、しかも加世と妻子ある藤井との道ならぬ関係は今も続いていることを知る。

孫四郎にその事実を知らせるべきか迷い、しかし遠くから見守るしかないと心沈む以登。

ところが、孫四郎が藤井に陥れられて自刃することに。
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許婚であった才助の助力を得て子細を確かめた以登はひとり、

孫四郎の仇討ちを決意する~ 

ざっとこんなあらすじです。

 


S-100DSCN1600 S-100DSCN1604 去年の4月、鶴岡公園の桜を見に出かけたとき、ちょうどこの映画のロケをしていました。

先行上映中の映画を観てきましたが、鶴岡の満開の桜と、四季の移ろいと共に容姿を変える月山が印象的に描かれていました。

 

S-100s-200CIMG7942 主演の北川景子さんは、映画の公開を前に最近テレビなどでよく見かけますが、映画の中での表情はだいぶ印象が違っていたようです。

藤沢作品に特徴的なひとの世の不条理と武士の義、かなえられない愛のせつなさと現実のささやかな幸せ・・・

北川さんだけでなく全ての役者さん達がひかえた演技でたっぷりと演じていました。

原作の魅力を損なわずに2時間程度の映画に仕上げるには、こんなしっかりとした短編がふさわしいのかなあと改めて感じました。

全国公開中には、桜が満開になる地域もあることでしょう。

庄内の美しい風景と共に、多くの皆様にご覧頂きたい映画です。

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2010年2月 2日 (火)

王祇祭・黒川能

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2月1日・2日は鶴岡市黒川地区にある『春日神社』の王祇祭です。

春日神社の「神事能」である『黒川能』は500年以上の歴史を持ち、昭和51年に国の重要無形民族文化財にも指定されています。

王祇祭では氏子達が上座と下座にわかれて、それぞれの「当屋」において夜通しで能と狂言の奉納が行われます。

私も今回、下座での奉納を見学させていただきました。


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   観能の前に春日神社にお参りしてから、神社のすぐ向かいにある『王祇会館』を見学しました。

王祇会館では、黒川能で実際に用いられる装束や能面などの展示のほか、祭りや能にかかわる人々の様子を記録した映像も公開されています。
映像には、民俗学の大家・宮本常一氏の監修による40年以上昔のものもあり、当時の様子がとてもよく伝わってきます。

また、黒川能にちなんだグッズや関連書籍などを販売しているショップもあり興味を引きました。

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その後、今回お世話になる下座当屋を務められる清和治四郎氏のお宅に伺ってご挨拶と奉納をおこなって、ご接待を頂戴しました。

こちらでは事前の「豆腐焼き」「豆腐煮」行事でつくられた豆腐とゴボウに「二番」という熱い汁をはっていただくのが恒例です。

ちなみに『一番』はお椀でいただく熱燗です。

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そしていよいよ黒川能が奉納される会場へ。

今年は公民館が会場です。

当屋の自宅で行うよりはかなり広めの会場ですが、午後6時の開演時にはおよそ200名の観客でびっしりとなっていました。

最初は『大地踏み』。

女装した4歳の男児が衣を広げられた王祇様(ご神体)の前で元気に演じました。

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続いて『式三番』。

上野由部太夫の『翁』、清和政俊氏の 『三番叟』を観ると、「今度もまた黒川能に来たなあ」と感じます。

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引き続き、脇能の『高砂』。

去年よりも木守の老人夫婦がぐっと若くなっていました。

その後「中入り」となり、舞台は宴会場に早替わりです。

観客にも豆腐と酒が振舞われていました。

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  再び舞台が整えられると、ここからは夜通しで狂言4番と能4番が演じられます。

演目は・・・

   ・三本柱(狂言)  範頼(能)

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  ・瓜盗人(狂言)   杜若(能)

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 ・茶壷(狂言)     鐘巻(能)

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 ・こんかい(狂言)  嵐山(能)

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中でも圧巻だったのは、上野太夫がシテを務められた『鐘巻』です。

白拍子に身を変えた怨霊が乱拍子を舞いながら鐘の中に入る場面では、満場の観客が皆、意気を飲んで見守っていました。この能を目的にされていた方も多かったようで、深夜3時頃にもかかわらずこのときが一番の混雑振りでした。

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また、個人的には、80年ぶりの上演とも聞く『範頼』が印象的でした。

悲運を予兆するようなシテ(範頼)の憂いと悲愴感が終始伝わってきて、終始、緊張感を持って観ていました。

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今年も、王祇祭・黒川能を堪能させていただきました。

関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

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2010年1月17日 (日)

雪の羽黒山・五重塔

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今朝は、ご宿泊いただいていたお客様をご案内して、羽黒山の五重塔まで行ってきました。

参道を歩くのは、元日の未明に松聖や若者頭たちとともに下って以来です。

そのときよりも雪はずいぶん多くなっていましたが、多くの人たちが歩いたあとが踏み固められており、五重塔までは難なく歩いていけました(もちろん長靴は必須です)。

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参道への入り口である随神門前も きれいに除雪されていました。







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継子坂(ままこざか)も雪の小道。

石段のときよりも ずっと少ない歩数で下れます。

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末社の軒下には 屋根からの雪が山を作っています。

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祓川(はらいがわ)にかかる太鼓橋も欄干の一部が見えるだけです。

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やはり暖冬なのでしょうか。

須賀の滝も祓川もこの時期にしては水量が豊富なようです。

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12月にドカッと降った雪は相当重かったのでしょう。

山内のあちらこちらで倒木が見受けられました。

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そして、国宝五重塔。

幾百回の冬をそうして過ごしてきたように、  この冬もまた、風雪をものともせずに凛とそびえ立っていました

ご案内したお客さまたちも感動された様子で見入っていました。

余計な説明など無用の、圧倒的な存在感です。

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羽黒山五重塔は 季節によりその趣を変えますが、雪の五重塔はまた格別の魅力があります。

ぜひ、お訪ねください。



 

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2010年1月 1日 (金)

羽黒山松例祭

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明けましておめでとうございます。

新年が皆様にとって佳き年となりますように祈念申し上げます。

さて、大晦日から元旦にかけて北日本の日本海側は爆弾低気圧の通過にともない、大荒れの天気になりました。

交通機関も大幅に乱れ、帰省や行楽の足にも大きく影響が出たことでしょう。

そんな『冬の嵐』のなか、羽黒山山頂では『松例祭』が行われました(『羽黒山松例祭』の概要については⇒こちら)。

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午前11時過ぎ、祭りの舞台のひとつとなる『補屋(しつらえや=しづらや)』に百日行(『冬の峰』)の最終日を迎えた位上・先途の両松聖を迎え、若者衆一同と共に祈願を行い、いよいよ祭りの始まりです。

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午後3時前には、庭上(合祭殿前の広場)で前日に作っておいた『大松明=ツツガムシ』の一部を解体し、綱を短く切った『切り綱』を用意しました。

そして松聖による祈願のあと、切り綱は庭上に集まった見物客にまかれます(『綱まき神事』)。

この切り綱を軒先などに飾っておくと災難消滅や家運向上のご利益があるとされているので、まかれる切り綱を手に入れようとする見物客の熱気もすごいものがあります。

最後には数本の切り綱を相撲で争う場面も見られました。

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また、7時頃からは4本の『引き綱』を大松明のどの位置につけるかを、若者頭が酒を酌み交わしながら決める『綱さばき』が行われました。

それぞれの若者頭の責任とプライドがぶつかり合う真剣勝負。赤々と燃え上がる焚き火の炎と、次々に『大椀(だいわん)』に注がれる酒が熱気に拍車をかけます。

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その後、大松明を立てて焼き払う場所に穴を掘る『砂はき行事』や、大目付が若者頭に祭りの定め事を言い渡す『御定目(ごじょうもく)』などを経て、いよいよ祭りのクライマックス『大松明引き』です。

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いったん解体されて死んだはずのツツガムシが夜になると息を吹き返します。

そのツツガムシ(=悪鬼・災厄の象徴)をもういちど大松明に作り直し(『まくり直し』)焼き払うことで、ツツガムシを完全に退治するのが『大松明引き』です。

合祭殿の中で進行している『験競べ(げんくらべ)』の中で吹かれる五番法螺を合図に、火のつけられた位上方・先途方の大松明がいっせいに引き出され、起こし立てられて燃やされます。

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大松明引きが終わり、若者衆の大半が綱を担いで山を降りた頃から、山頂ではもうひとつの行事である『国分け神事』『火の打替え神事』が静寂のなかで行われました。

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神事の結果を宮司に報告する『御披露』『昇神祭』、精進落しの『にしの寿司』を経て、満願成就した両松聖は、小聖、稜持(かどもち)、若者頭らとともに久方ぶりのご自宅へと戻られました。

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これで今年の松例祭は無事に終わりました。

あとは各町で頂いた引き綱を飾ったり、各種の祝い事や反省会などが続きます。

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羽黒山松例祭~大松明まるき

DSCN3839 今日は羽黒山山頂で、悪鬼(=ツツガムシ)を模した大松明(おおたいまつ)を作る『大松明まるき』が行われました。

早朝、山中の『斎館』に集合した上四町と下四町の若者衆は、まず松聖より挨拶を頂き、その後大松明の部材となる網・簾・綱を山頂まで担ぎ上げました。






そして夕方までかかって、担ぎ上げた部材を古くからの慣わし通りに用いて、巨大な大松明を作り上げました。

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作業の途中、明日には百日行の 満願を 迎える松聖のおふたりが拝所を巡っていらっしゃるお姿を見かけました。

真摯な祈りの姿は、理屈無く人の心を打ちます。







DSCN3859  大松明が出来上がると、松聖と小聖、それに松打が庭上に現れ、祈願を行いました。

そして祈願終了と同時にふたりの松打は大梵天まで駆けていき、御幣を吊るし上げる早さを競う(『松の礼』)を行いました。

その後、参加者一同はお神酒と昆布、丸飯を頂く『榊供養』を行いました。





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今日作った大松明(=ツツガムシ)は明日の午後には切りきざまれ、一部は切り綱として参詣者にまかれます(午後3時)。

夜に復活したツツガムシは、大松明に作り直されて焼き払われます。

この一連の作業・行事には悪魔退散・災難消除の願いがこめられています。

明日から元日にかけては、大荒れの天候になる予報が出ています。

松例祭・初詣に羽黒山に参詣の方はどうぞお気をつけてお越しください。

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2009年12月27日 (日)

松例祭~網漉き(あみすき)行事

DSCN3768 年の瀬も押し迫り、大晦日から元旦にかけて行われる『羽黒山松例祭』もすぐそこまで迫っています(『松例祭見学案内』は⇒こちら)。

今日は上町・下町の若者頭が羽黒山山中の斎館に集い、30日の『大松明(おおたいまつ)』まるき(=作り)に使用する『網」と『簾(す)』を作る『網漉き行事』が行われました。






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斎館には『冬の峰』と呼ばれる百日行に臨んでおられる 松聖のお二人が参籠されています。

朝一番に参加者一同は松聖に挨拶した後、松聖によるご祈祷を受けたのちに作業に入りました。

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 斎館の大広間の畳をはがした床の上に、神社の方たちが用意しておいてくださった木枠が設置されています。

それを使いながら、約4メートル四方の『網』を玉縄だけで編み上げていきます。

手は荒れるし、足腰は痛むし・・・一日がかりの重労働です。

DSCN3766 すぐ脇の畳の上では『簾』が作られています。

(なぜか『網』は『漉く』といい、『簾』は『踏む』といっています。)

30日に作る大松明(=ツツガムシ)の顔(頭)に網が、胴体に簾が使われます。



DSCN3775 夕方、ようやく編みあがった網は 威風堂々とした存在感が漂います。

小さく折りたたもうとしても、人が抱えきれる大きさには収まりません。

おそらく重さも15貫目(60キロ)は超えているでしょう。

30日には若者の代表が、この網を山頂まで担ぎ上げることになります。

大丈夫かなあ~?




DSCN3783  作業終了後には、松聖によるご祈祷を受け、その後は祝宴を行ってから山を下りました。

網漉き行事を終え、松例祭本番に向けた緊張感も高まってきました。








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2009年12月15日 (火)

雪が積もりました。

DSCN3652 羽黒の里、手向(とうげ)にもようやく雪が積もりました。

11月はじめにうっすらと雪化粧する程度の初雪はありましたが、その後は12月7日の大雪(たいせつ)を過ぎても降らず、穏やかな天気が続いていました。

 

 

 

 

ゆっくりとした今年の冬の訪れに、地元では雪囲いやタイヤ交換、除雪機の準備、など冬支度をあわてずにできた方が多かったのではないでしょうか。


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昨日の午後から断続的に降り続いた雪は、今朝までに10センチほどになりました。

明け方にはこの冬初めて除雪車が出動していました。

多聞館でも玄関先は除雪しましたが、駐車場はまだその必要はなさそうです。

DSCN3646 明日からまた大雪になるという予報です。 

羽黒にもいよいよ本格的な冬の到来です。



 




 

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