出羽三山 Feed

2015年7月26日 (日)

山形県も梅雨明けしました!

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仙台管区気象台は26日、『東北南部が梅雨明けしたとみられる』と発表しました。

平年、昨年よりいずれも1日遅い梅雨明けだそうです。

今年の梅雨入りは6月26日で、48年ぶりの遅さでした。

期間が短く、雨量も少なかった庄内地方の梅雨が明け、いよいよ月山夏山シーズンの盛りを迎えます。

どうぞ、盛夏の月山・羽黒山・湯殿山、出羽三山にお越しください。

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2015年7月19日 (日)

県道月山公園線無料シャトルバス社会実験のお知らせ

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毎年、夏山シーズンのピークに渋滞が発生して問題となっている県道月山公園線(通称「月山道路」)

出羽三山参拝、月山登山のメインロードともいえるこの道路の渋滞緩和は地元にとっても大きな課題です。

そこで、去年に続き今年も無料シャトルバスを運行してマイカーの通行を規制する社会実験が行われます。

期日は7月26日(日)(雨天中止)

時間は6:00~18:00(8合目最終初17:00)

月山の麓の「月山高原ふれあいハウス」(ハーモニーパーク)から月山八合目の間を30分間隔で無料シャトルバスが運行します。

今回はおひとり様につき¥100の協力金をお願いします。

お問い合わせは・・・

・庄内総合庁舎観光振興室 TEL0235-66-5493

・羽黒町観光協会       TEL0235-62-4727

皆様のご協力をお願いいたします。

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2015年7月15日 (水)

羽黒山花祭り

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今日は、羽黒山の例大祭「花祭り」に奉仕してきました。

朝には今にも雨が降り出しそうな空模様でしたが、昼にはすっかり晴れ、強い日差しの中での神輿巡行となりました。

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五穀豊穣や家内繁栄にご利益があるとされる稲の花を模った造花を手に入れようと、多くのお客さんたちが献灯(花梵天)に手を伸ばしていました。

御神楽を奉納した羽黒第一小学校の児童たちも大人に負けずに花をゲットしていたようで頼もしかったです。

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花祭が終わると、羽黒山も門前町の手向(とうげ)も、出羽三山参拝のお客様で最もにぎわう時期を迎えます。

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2015年7月14日 (火)

羽黒山花祭り~子供みこし

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明日7月15日の羽黒山花祭りを前に、門前町手向(とうげ)では子供みこしのパレードが行われました。

山伏を先導に、花で飾られた各町内のみこしが小中学生によって担がれて、随神門から手向の町をパレードしていきました。

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その後、みこしと子供たちは各町内に戻り、町内の家々を回ります。

そこで戴くご祝儀は、昔から子供たちにとっての大きな楽しみでした。

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明日は羽黒山山頂において、数々の伝統芸能が奉納されたのち、正午頃から、神輿と献灯(花梵天)の巡行が行われます。

五穀豊穣、家内繁栄を祈願する出羽三山神社の例大祭「花祭」にぜひ、お越しください。

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2015年6月16日 (火)

お知らせ~月山道路開通情報

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羽黒山方面より月山八合目に至る県道月山公園線、通称「月山道路」は、冬季閉鎖中ですが、6月25日(木)午前10:00に通行が再開されます。

閉鎖期間中に拡幅工事等が施されて、だいぶ通行しやすくなりましたが、まだなお、交差等に困難をきたす箇所や急なカーブが連続する個所などもあります。

どうぞお気をつけて通行されますように。

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2015年5月 5日 (火)

春山代参~坂迎え

羽黒山の門前町手向(とうげ)地区の各集落の代表者(=御行様(おんぎょうさま)))たちが早春の月山に上り、山の神を里に迎えるという行事「春山代参」が昨日(5月4日)行われました。 

(画像は過去の春山代参のものです)

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出発前の数日間、精進潔斎して春山代参にのぞんだ御行様たちは、雪深い月山に登拝し、湯殿山に下り、夜は羽黒山斎館に泊まります。

出発前の数日間、精進潔斎して春山代参にのぞんだ御行様たちは、雪深い月山に登拝し、湯殿山に下り、夜は羽黒山斎館に泊まります。

そして今日(5月5日)、早朝の三神合祭殿参拝ののち、羽黒山参道を下り、氏子たちに手渡すお札を携えて手向に帰ってきました。

今年はお天気に恵まれ、みなさん怪我もなく無事大役を務められたようです。

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その後は各集落において御行様を出迎えてもてなす「坂迎え」という行事が行われました。

この行事は、昔はそれぞれの集落ごとに決められた月山を見晴らす丘(=坂迎え場)で行われたことから「坂迎え」と呼ばれたのだと思いますが、今は各集落の神社などで行われており、文字通りの「坂迎え」が行われているのは一つの集落だけだそうです。

昔とは形は変わってきても、手向の大切な行事として受け継がれている「春山代参、坂迎え」です。

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2015年4月29日 (水)

羽黒山参道清掃~祓川普請

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今日4月29日は恒例の「祓川普請」。

羽黒山の門前町手向(とうげ)地区の住民が総出で、羽黒山参道の清掃と、各集落の道路や水路の整備を行う古くからの行事です。

約2キロの参道は10の区域に分けられ、各集落が分担して清掃を行いました。

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清掃を終え、羽黒山参道が一年で一番きれいになっているこの時期。

新緑も芽吹き始めてきています。

二の坂茶屋さんも営業を始めています。

羽黒山山頂では、徳川家康公没後400年を記念した東照社の御開扉・御尊像の公開も今日から始まりました。

ぜひ、羽黒山にお越しください。

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2015年2月 3日 (火)

国宝羽黒山五重塔~雪下ろし

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節分の今日、羽黒山山中の国宝羽黒山五重塔では雪下ろしが行われました。

当初は1月中の作業を予定していたそうですが、いったん寒気が緩んだために今日になったとか。

高い場所での作業なので足元が固く凍っていないとかえって危険なのでしょう。

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作業は朝8時過ぎから。

塔のくぐり窓から屋根の上に出てきた出羽三山神社の職員たちは、相輪に命綱を結びつけ、足元を確かめながらそれぞれの道具を操って雪を下ろしていきました。

塔に積もった雪は相当固くしまっていたようで、スコップを2度3度と突き刺しながら作業をしていました。

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7~8人ほどの人員が昼頃までかかって、各層の雪を下ろし、下ろした雪の片付けも終えました。

暦の上では明日が立春ですが、羽黒山の厳しい冬はもうしばらく続きそうです。

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2015年1月 4日 (日)

羽黒山松例祭2014

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皆様

あけましておめでとうございます。

2015年が皆様にとって幸多き一年となりますよう羽黒の里より祈念申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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さて、大晦日から元旦にかけて羽黒山山頂で行われた「松例祭」

今回はその中心的な行事である「大松明行事」が、3月に国の重要無形民俗文化財に指定されたということもあり、私も若者頭として例年にも増して気合を入れて奉仕してまいりました。

また、出羽三山精進料理プロジェクトが全面的に協力して実現した「羽黒山三大祭ツアー/松例祭編」も無事催行され、参加された皆様は地元ガイドに案内していただきながら、多くの行事をご堪能いただきました。

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羽黒山伏の百日業「冬の峰」の満願を迎えられた位上・先途の両松聖は祭の主役として補屋に座を構え、祈祷を行いながら若者らの仕事を見守っていらっしゃいました。

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大松明引き、国分神事、火の打替神事と祭は進み、すべての神事・行事の最後には補屋で「昇神祭」が行われ、松聖が百日間拝み続けてきた「興屋聖」の中の五穀を土間に撒いて、羽黒山を下りました。

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下山の途中には斎館に立ち寄り、「にしの寿司」と呼ばれる精進落しの祝宴に臨み、ここで百日ぶりに魚を口にしました。ぞこまで来ると両松聖の表情もだいぶ和んでいたようでした。

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羽黒山を下り、50日ぶりの自宅に到着したのは午前4時ころ。

そこでも若者頭や役者などとともに、美酒に酔いしれました。

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元日には早朝から、手向(とうげ)の各所において、松例祭でいただいた引き綱をたたみなおし、軒下などに掲げる作業が行われました。

そのうちのひとつは、いでは文化記念館にも飾られました。

こうして、2014年度の松例祭も無事に終了いたしました。

松例祭りにかかわったすべての皆さま、ご苦労様でした。

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2014年12月30日 (火)

羽黒山松例祭~大松明まるき

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大晦日に羽黒山山頂で行われる「羽黒山松例祭」。

前日の今日は、その祭りのクライマックスで引き出されて燃やし上げられる大松明を造る行事「大松明まるき」が行われました。

位上方の上町と先途方の下町に分かれて、大松明の部材となる綱などを斎館から山頂に担ぎ上げ、萱や綱、網、簾などを用いて、夕方までにツツガムシを模った大松明を造り上げました。

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出来上がった大松明の前では、「松の例」「榊供養」という神事も行われました。+

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羽黒の里、手向(とうげ)では終日雨模様だったようですが、羽黒山山頂は雪になっていました。

明日の松例祭本番には、お天気も落ち着いてくれるといいのですが・・・。

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